【飲食店の探し方調査】SNSで見つけたお店の76%は、そのあとGoogleマップで検索し直されていた

掲載日: 2026年09月25日 /提供:SOEL

~飲食店の「探し方・選び方」全国512人調査。調べ直しは往復する。マップで見つけた店をSNS・口コミで調べ直す人も56%~




飲食店・ホテルを中心に支援実績1,500店舗以上の店舗集客支援を手がけるSOEL株式会社(本社:東京都港区南青山、代表取締役:岡崎祐樹、以下「SOEL」)は、全国20~59歳の男女512名(月1回以上外食する人)を対象に、飲食店の「探し方・選び方」に関する自主調査を実施しました。調査レポートは無料で公開いたします。

広告費が上がる一方で「どの媒体が効いたのか分からない」という声が店舗から増えています。今回の調査で見えたのは、生活者がSNSとGoogleマップを行き来して店を決めているという実態です。この行き来は、媒体ごとの管理画面には現れません。

 調査結果のポイント

- SNS・動画で見つけた店の76%は、Googleマップで検索し直されている
「SNSや動画で見つけたお店を、あとからGoogleマップで検索し直す」ことが「よくある・ときどきある」は、SNS・動画で店を知った人(86名)の76%。全体では54%でした。
- 行き来は一方通行ではない
Googleマップで見つけた店をSNS・口コミで調べ直す人も56%。両方の行き来がある人は47%で、Googleマップに保存する習慣がある人では86%がSNS→マップの検索し直しをしています。
- 出口は入口の媒体に留まる。SNSだけが受け皿を持たない
最後に見たものはグルメサイト26%、Googleマップ21%、店名検索18%。グルメサイトで知った人の57%はグルメサイト内で完結し、マップで知った人の38%はマップで決めています。SNSで知った人だけは、マップ26%・グルメサイト25%・店名検索18%と出口が分散しました。
- 「行きたい」と思った店でも、3割は何も調べずに行く
知ってから行くまでに見たものは平均1.5個。通りがかりや人づてで知った店はット経由で知った店(平均2個)に限られます。
- 「行こう」の最後の一押しは、写真19%と"人"27%
口コミは内容10%・点数8%で、営業時間・定休日は6%。基本情報は確認されても、決め手にはなっていません。


 なぜ、媒体別のレポートでは成果が見えないのか


[図表1:調べ直しの往復(Q5)─ SNS発見層76%・全体54%・逆方向56%]Instagramの投稿を見て店を知った人が、Googleマップで場所を確認し、口コミを読んで来店する。このとき来店は「Googleマップ経由」として計上されるか、どこにも計上されません。きっかけを作ったSNSの投稿や広告の管理画面には、この来店は出てきません。逆に、マップで見つけた店をSNSで調べ直す人も56%いる以上、マップだけを整えても、SNSに店の姿がなければ往復のどこかで落ちます。


[図表2:最後に見たもの(Q4)と入口→出口]出口は入口の媒体に留まる傾向があり、グルメサイト・Googleマップ・検索はそれぞれ「自分の中で完結する」受け皿を持っています。SNSだけが受け皿を持たず、見つけた人はマップ・グルメサイト・検索に散っていく。SNSの成果を測るなら、SNSの外に置いた受け皿で測る必要があります。


 ただし、往復は全員の標準行動ではない


[図表3:知ってから行くまでに見たもの(Q3)─ 3割は何も見ない]「行きたい」と思った店の29%は、何も調べずに行かれています。往復が濃く出るのは、SNSで見つけた層(76%)とGoogleマップに保存する習慣がある層(86%)です。20代は60%、50代は49%と年代差もあります。受け皿の整備は、SNSで見つけてくる若い客層を持つ店ほど効きます。

 

往復は「よく外食する人」の行動。広告の相性は年収に比例する





[図表4:外食頻度別の行動]/[図表5:世帯年収別]事前調査の外食頻度で分けると、SNS→マップの検索し直しは週2回以上67%、週1回61%、月2~3回47%、月1回43%。SNS広告で知った店に行った経験は50%から9%まで開きます。世帯年収でも広告経由の来店経験は17%(400万円未満)から40%(900万円以上)へ比例し、年代を固定しても差が残る唯一の年収差でした。受け皿の整備とSNS広告は、週1回以上外食する層・世帯年収600万円以上の客層を持つ店ほど効きます。発見経路と決め手(写真と人)は、頻度でも年収でも変わりませんでした。


[図表6:「行こう」と決めた最後の一押し(Q10)]最後の一押しは料理・店内の写真(19%)、家族・友人との会話(16%)、誘われたこと(11%)。口コミは内容10%・点数8%です。マップの受け皿で最初に整えるべきは、営業時間より写真。営業時間・場所は確認されても(Q3)、決め手にはなっていません。


 この調査で言えないこと

- 本調査は当社が費用を負担した自主調査であり、第三者による監修は受けていません
- 対象は全国20~59歳・月1回以上外食する男女512名です。60代以上・訪日外国人は含みません
- 主見出しの76%は、直近1ヶ月にSNS・動画で店を知った86名を基にした数値です(全体では54%)
- 外食頻度・世帯年収は回答者の自己申告です。頻度の高い層は男性・高年収に寄っており、要因の分離までは行っていません
- 「Googleマップを整えると来店が増える」という因果は、この調査では検証していません。示したのは、生活者が媒体をまたいで確認しているという行動の実態までです

 【考察】「単一施策」から「受け皿を含めた横断設計」へ

生活者がSNSとマップを往復している以上、店舗側が取り組むべきは単一SNSの運用や個別の広告配信にとどまりません。
- SNSで見つけた人の受け皿:Googleマップ・グルメサイト・公式サイトの写真・基本情報を、SNSで見せた姿と揃える
- マップで見つけた人の受け皿:SNSに店の「いま」がある状態を切らさない(往復の56%はこちら向き)
- 成果の測り方:媒体ごとの管理画面ではなく、店舗全体の「目的来店」で見る

これらマルチチャネルにおける店舗情報の最適化が、持続的な店舗集客の出発点になると考えています。




 代表取締役 岡崎祐樹のコメント
今回の調査で見えたのは、お客さまが一つの媒体だけでお店を決めていないという、現場の実感どおりの姿でした。SNSで知ったお店をマップで確かめ、マップで見つけたお店をSNSで確かめる。だからこそ、どの入口から来ても同じお店の姿が見える状態を整えることに意味があります。媒体ごとの数字を競うのではなく、行き来全体で来店を増やす。そのための考え方と仕組みを、これからも発信してまいります。


■ 調査レポートの無料公開について

全18問(スクリーニング5問+本調査13問)の集計結果を収めたレポートを、無料で公開します。
公開URL:https://soel-tokyo.jp/news/20260925

また本調査の結果は、FOOD STYLE JAPAN 2026<東京>の当社ブースでも掲示いたします。
- 展示会名:FOOD STYLE JAPAN 2026
- 会期:2026年9月30日(水)~10月2日(金)10:00~17:00(最終日は16:00まで)
- 会場:東京ビッグサイト 東1~3ホール
- ブース:1F-08_SOEL(同時開催「ラーメン産業展」側のメイン入口/国際展示場駅より入ってすぐ左手)
- 出展内容:集客支援『みせハッケン』のデモンストレーション、キャンペーン受付
- 展示会 来場登録(公式):https://foodstyle.jp/tokyo/attendance/


 調査概要

- 調査名:飲食店の「探し方・選び方」に関する調査2026
- 調査主体:SOEL株式会社
- 調査方法:インターネットリサーチ(セルフ型アンケートツール「Freeasy」/
- 対象:全国の20~59歳男女(事前調査で「月1回以上飲食店で外食する」と回答した人)
- 有効回答数:512名(性別×年代8区分 均等割付・各61~65名)
- 調査期間:2026年9月10日~12日
- 設問数:スクリーニング5問+本調査13問


会社概要

- 会社名:SOEL株式会社
- 代表者:代表取締役 岡崎 祐樹
- 所在地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-9 第45興和ビル8F
- 事業内容:飲食・ホスピタリティ業界向けSNS運用支援、Googleマップ/MEO支援、店舗集客コンサルティング
- 主なサービス:集客・分析・採用を横断する統合ソリューション『みせシリーズ』(みせカルテ/みせハッケン/みせヒカク/みせカクサン/みせナカマ/まちナカマ)
- 支援実績:支援実績1,500店舗以上
- HP:https://soel-tokyo.jp/

  本件に関するお問い合わせ

SOEL株式会社 広報担当:三浦
Email: info@soel-tokyo.jp / miura@soel-tokyo.jp

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