1945年創業の茶問屋「清水一芳園」、京都・五条に10席だけの茶寮を開業。お茶・甘味・器・空間を味わう“大人の茶寮”へ

掲載日: 2026年09月09日 /提供:茶匠清水一芳園

「未在」など名店を手掛ける杉原 明氏が店舗をデザイン。東山七条から五条へ移転し、「香りと余白を味わう茶寮」として再構築。9月16日から昼膳、夜営業も展開予定

茶匠清水一芳園株式会社は、京都・五条に新たな拠点となる「茶寮 清水一芳園」をオープンしました。
1945年創業の茶問屋として、お茶や甘味だけでなく、器、空間、接客まで含めた「香りと余白を味わう時間」
を届けることを目指し、東山七条にあった店舗から移転しました。
京町家を改装した新店舗は、畳敷きのカウンター10席のみ。空間設計は、名店『未在』をはじめ、数々の料理店や数寄屋空間を生み出してきた杉原 明氏(杉原デザイン事務所)によるものです。

「香りと余白を味わう茶寮」

一杯のお茶、一皿の甘味、器やしつらえ、庭の景色。茶寮で過ごす時間そのものを、ゆっくりと楽しんでいただくことを大切にしています。

[写真1:杉原 明氏が手掛けた、庭を望む畳敷きカウンター10席の「茶寮 清水一芳園」店内]

抹茶の甘味で親しまれた店から、茶問屋の本質を伝える茶寮へ

東山七条の旧店舗では、宇治抹茶を使った甘味を中心に、多くのお客様に親しんでいただきました。
一方で、茶問屋として本来お伝えしたかったのは、抹茶や甘味そのものだけではありません。

一杯のお茶から立ち上がる香り。
器に触れる感覚。
自然光や庭がつくる静かな時間。

そうしたすべてを含めて、お茶を楽しんでいただきたい。
その想いから、移転を機に店舗の在り方そのものを見直し、空間、器、素材を大切にする10席だけの茶寮として再構築しました。

[写真2:庭と自然光を取り込んだ、静かな茶寮空間]

「未在」など名店を手掛ける杉原 明氏による、精緻な茶寮空間

新店舗のデザインを手掛けたのは、「未在」をはじめ、数々の名店を手掛けてきた杉原 明氏。
茶寮 清水一芳園では、竹をあしらった畳敷きのカウンター、庭、光、建具、素材の質感、客席からの視線まで緻密に設計し、10席という限られた空間の中に、凛とした空気と余白をつくり出しています。
料理やお茶だけでなく、器、道具、光、庭の景色まで含めて一つの体験となる空間を目指しました。

[写真3:竹、建具、照明など、細部まで設計された店内]


[写真4:竹をあしらった長いカウンターと、数寄屋の意匠を取り入れた店内]

当店を象徴する「茶甘味八寸」

新しい茶寮を象徴する甘味が、「茶甘味八寸」です。
抹茶、きなこわらび餅、みかさ(どら焼き)、栗、餡、焼菓子、冷やし葛饅頭、ティラミスなど、その時々の季節に合わせた甘味を少しずつ取り合わせ、ひとつの膳に仕立てています。
まずは、ほうじ茶の香りを移した温かなおだしと、揚げ銀杏から。
香ばしいひと口で味覚を整えた後、お好みのお飲み物とともに、季節の甘味を少しずつ。和のアフタヌーンティーを思わせる、茶寮ならではの甘味のしつらえをお楽しみください。

茶甘味八寸
3,980円(税込)

ほうじ茶香るおだし・揚げ銀杏・お飲み物付き

[写真5:季節の甘味を少しずつ取り合わせた「茶甘味八寸」3,980円(税込)]


[写真6:器の一つひとつにも心を配った「茶甘味八寸」]

茶問屋が一皿に仕立てる「清水抹茶パフェ」

続いてご紹介するのは、宇治抹茶のさまざまな表情を一つの器に重ねた「清水抹茶パフェ」。
抹茶オールドファッション(ドーナツ)、抹茶アイスクリーム、宇治抹茶エスプーマ、抹茶ティラミス、無糖抹茶ゼリーなど、濃度や口あたりの異なる抹茶の味わいを重ね、栗、白玉、つぶあん、フィヤンティーヌなどを組み合わせています。
ひと匙ごとに、抹茶の苦み、香り、甘み、食感が移ろいます。
華やかな見た目だけではなく、茶問屋として「宇治抹茶をどう味わっていただくか」から組み立てたパフェです。

清水抹茶パフェ
2,980円(税込・お飲み物付き)


[写真7:宇治抹茶の濃淡と食感を重ねた『清水抹茶パフェ』2,980円(税込・お飲み物付き)]

細さ約1mm。「焼き栗とパイの抹茶モンブラン」

秋におすすめの茶甘味は、「焼き栗とパイの抹茶モンブラン」。
香ばしく焼いたほくほくの国産栗に宇治抹茶を合わせ、約1mmの細さで丁寧に絞り出しています。
中には、抹茶餡を包んだ栗パイ、抹茶ティラミス、抹茶エスプーマ、クランブル、抹茶スポンジ、かのこ小豆などを重ね、ほのかに洋酒を香らせています。
まずはそのまま、焼き栗と宇治抹茶の香りをお楽しみください。
その後は、別添えの濃茶を少しずつかけて、抹茶の香りと苦みが深まる変化も味わっていただけます。

焼き栗とパイの抹茶モンブラン
2,980円(税込・お飲み物付き)


[写真8:約1mmの細さで仕上げる「焼き栗とパイの抹茶モンブラン」2,980円(税込・お飲み物付き)]

夏の名物「元祖 宇治抹茶エスプーマのかき氷」は9月27日まで

清水一芳園の夏の名物として長く親しまれてきた、宇治抹茶を使ったかき氷。
代表的な「元祖 宇治抹茶エスプーマのかき氷」をはじめ、季節の茶甘味としてご用意しているかき氷は、2026年9月27日(日)をもって今季の通常提供を終了いたします。
通常提供終了後は、日程を限定した事前予約制での提供を予定しております。
詳細は決まり次第、公式Instagram @ippoen_since1945 にてご案内いたします。

[写真9:夏の名物「元祖 宇治抹茶エスプーマのかき氷」※通常提供は9月27日(日)まで]

1945年創業の茶専門問屋として、お茶そのものを主役に

茶匠清水一芳園は1945年創業。茶問屋として、ミシュランガイド掲載店や五つ星ホテルをはじめ、さまざまなお客様のご要望に応じたお茶を届けてきました。
抹茶には、伝統的な茶臼(石臼)で丁寧に挽いた宇治抹茶を使用。
新しい茶寮でも、抹茶、ほうじ茶、台湾茶など、それぞれのお茶が持つ香りと味わいを、一杯ずつゆっくりとお楽しみいただけます。

[写真10:一つの茶臼(石臼)で1日に約500gしか挽けない宇治抹茶を、一服ずつ丁寧に]


[写真11:人間国宝・高橋敬典作の茶釜。茶寮で一服を供するためのしつらえのひとつ]


[写真12:宇治抹茶を、一服ずつゆっくりと味わう時間]

9月16日から、茶寮仕立てのお昼膳を提供予定

2026年9月16日(水)からは、昼の時間帯(13:00までにご入店のお客様を対象)に茶寮仕立てのお昼膳の提供を開始する予定です。
丹波米のご飯に、炭火で香ばしく焼き上げた国産うなぎ、だし巻き玉子など、季節の五菜を添えた「五菜二膳のだし茶漬け」。
一膳目は、季節のおばんざいとともに。
二膳目は、うなぎや季節の魚をご飯にのせ、きざみ海苔、わさび、あられ、黒七味をお好みで添え、ほうじ茶香るおだしを注いで、だし茶漬けとしてお楽しみいただきます。

五菜二膳のだし茶漬け
2,980円(税込)

※2026年9月16日(水)より提供開始予定
※内容は季節や仕入れ状況により変更となる場合があります。詳細は公式Instagram @ippoen_since1945をご確認ください。

[写真13:五菜二膳のだし茶漬け※ご提供イメージ]


[写真14:だし茶漬けの提供イメージ。茶甘味と組み合わせたセットも]

夜は「茶寮で〆る」。夜の茶寮営業も準備中

今後は昼の営業に加え、夜の時間帯にも新たな茶寮営業を展開する予定です。
一日の終わりに、お茶で〆る。
そんな時間をイメージし、茶甘味、お茶漬け、おばんざい、お茶を使ったスイーツカクテルなどを楽しんでいただける「夜の茶寮」を現在準備しています。
昼とはまた違う静かな五条の夜に、お酒を飲む方にも、飲まない方にも、お茶と甘味で一日を締めくくっていただける場所を目指します。
営業日、営業時間、メニュー等の詳細は現在調整中です。最新情報は公式Instagram「@ippoen_since1945」にて随時ご案内いたします。

[写真15:今後予定する夜営業では、昼とは異なる静かな茶寮の時間を提案]


[写真16:昼とは異なる表情を見せる、夜の茶寮の庭]

10席だからこそ、できること

新店舗の客席は、畳敷きのカウンター10席のみ。
甘味や料理を一つずつ仕上げる時間。
お茶を淹れる所作。
料理や甘味に合わせた器。
庭や照明がつくる空気。
そして、お客様との距離。
効率や回転だけを優先するのではなく、一人ひとりのお客様に、茶寮で過ごす時間そのものを楽しんでいただくために、あえて10席という小さな空間にしました。
茶甘味をはじめ、お料理もできる限りご注文をいただいてから仕上げています。

[写真17:客席から望む、竹をあしらった畳敷きのカウンター]

器やしつらえまで、ひとつの茶寮体験に

新しい清水一芳園では、料理やお茶だけではなく、器、道具、照明、庭、カウンターの素材など、空間を構成する一つひとつにも心を配っています。
甘味によって器を選び、真鍮のスプーンや茶器なども含め、その一皿、一服に合わせたしつらえでご提供します。
料理を口にする前から、食後の余韻まで。「香りと余白」を感じていただく時間全体が、一つの茶寮体験であると考えています。

[写真18:一皿、一服に合わせて選ぶ、茶寮の器]


[写真19:季節の草花を取り入れた、茶寮のしつらえ]

京都駅からもアクセスしやすい、京都・五条

茶寮 清水一芳園は、地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩約6分、京阪本線「清水五条駅」から徒歩約9分。
京都駅からも地下鉄利用で徒歩移動を含め約12分とアクセスしやすく、京都観光の前後や、次の予定までのひとときにも立ち寄りやすい立地です。
観光地の喧騒から少し離れた五条で、お茶と季節の甘味を味わいながら、京都での一日の合間に静かな時間をお過ごしいただけます。

[写真20:外観]


[写真21:暖簾]

茶寮 清水一芳園 主人 清水 コメント

「これまで抹茶やかき氷を通して、多くのお客様に清水一芳園を知っていただきました。
今回の移転では、商品だけではなく、器や空間、素材、そして接客まで含めて、“お茶を飲む時間そのもの”をゆっくりと楽しんでいただける場所をつくりたいと考えました。
10席だけの小さな茶寮ですが、1945年から続く茶問屋として、これからの時代に私たちなりのお茶の楽しみ方をお伝えしていきたいと思っています。
昼の甘味やお茶に加え、お昼膳、そして今後は夜の茶寮としての時間も少しずつつくってまいります。
京都・五条で、長く愛される場所に育てていければと思っています。」

店舗概要

店舗名
茶寮 清水一芳園

所在地
〒600-8067
京都市下京区万寿寺通堺町東入堅田町567-1

営業時間
11:00~17:30(最終入店 16:30)
※空席がございましたら、ご予約なしでもご入店いただけます。
※「夜の茶寮営業」は公式Instagramをご確認ください。

定休日
火曜日を基本とし、祝日営業・振替休業・不定休あり
※最新の営業日・営業時間はInstagramGoogleビジネスプロフィールをご確認ください。

席数
畳敷きカウンター10席

ご予約
TableCheck
※Google検索の「席を予約」、またはInstagramプロフィールより
※空席がございましたら、当日もご来店30分前までご予約いただけます。

お問い合わせ
075-202-7964
※営業時間中は電話に出られない場合もございます。
※InstagramのDMや、Eメール(customer@ippoen.co.jp)もご活用ください。
修学旅行でのご利用、ならびに6名様以上のグループでのご利用をご希望の場合は、事前にご連絡・ご相談くださいませ。

アクセス
地下鉄烏丸線「五条駅」より徒歩約6分
京阪本線「清水五条駅」より徒歩約9分
京都駅から地下鉄利用で徒歩移動を含め約12分


公式情報

Instagram公式アカウント
@ippoen_since1945

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茶寮 清水一芳園

運営
茶匠清水一芳園株式会社

創業
1945年

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