
Spain Fusion The Premium Experience
Spain Fusion は、過去2回の成功を経て、3年目は東京で開催となりました。今年は、2026年6月2日、東京・高輪ゲートウェイシティの新たなランドマークであるJWマリオット・ホテル東京にて、プレミアム版となる「Spain Fusion The Premium Experience」を開催します。
「Spain Fusion The Premium Experience」は、Vocento Gastronomiaが主催し、スペイン産食品の国際プロモーションを担うスペイン貿易投資庁のグローバルブランドFoods and Wines from Spainが協賛する、スペイン産農水産・食品の国際プロモーションイベントです。これまでSpain Fusionは、スペイン料理を代表するトップシェフや食の専門家をアンバサダーとして世界各国へ派遣し、戦略的輸出市場におけるスペイン食材の魅力を発信してきました。
東京のために特別に企画された今回のプレミアムエディションでは、主催者から招待された最大70名の主要プロフェッショナル――輸入業者、流通関係者、小売関係者、シェフ、ホテル・レストラン関係者、専門ジャーナリストなど――が参加します。来場者は、イベリコ製品、上質なワイン、エキストラバージンオリーブオイルをはじめ、日本市場が高く評価し、求めている高品質なスペイン産品を実際に味わいながら、その多様な料理活用法を学ぶことができます。会場では、シェフによるデモンストレーションやファインダイニング料理の試食も行われます。
また、全シェフとフェルナンド・モラが登壇するラウンドテーブルも実施されます。モデレーターは、Vocento Gastronomiaのマネージングディレクターであり、Madrid Fusionのディレクターを務めるベンハミン・ラナが務めます。
今回の主役となる登壇者は、合計10個のミシュラン星を誇るスペインを代表するシェフたちです。アストゥリアス州の三つ星レストラン「Casa Marcial」のナチョ・マンサノ、スペイン・ナバラ州および台湾・台北で二つ星を獲得する「El Molino de Urdaniz」のダビッド・ジャルノス、マラガの二つ星レストラン「Bardal」のベニート・ゴメス、マドリードの一つ星レストラン「El Corral de la Moreria」のダビッド・ガルシアが登壇します。さらに、マスター・オブ・ワインのフェルナンド・モラ、国際テイスターでありエキストラバージンオリーブオイルのプロフェッショナルコンサルタントであるアルフォンソ・フェルナンデスも参加します。
イベントの締めくくりには、東京で「Restaurants from Spain」および「Colmados from Spain」の認定を受けたレストランやショップと来場者が交流するmeet-and-greet を開催します。
同日夜には、スペイン大使館経済商務部がVIPゲスト向けのガラディナーを主催します。ディナーでは、アンバサダーシェフたちが手がける料理を提供し、Grandes Pagos del OlivarのエキストラバージンオリーブオイルおよびGrandes Pagos de Espanaのワインが料理に華を添えます。
世界有数の美食都市、東京。レストラン関係者や食の愛好家は、食材の卓越性、創造性、革新性を非常に重視しており、それが東京の食文化を形づくる重要な基盤となっています。国際的に評価されるレストランの数が多いだけでなく、日常に根ざした豊かな食文化を持つ東京は、高品質なスペイン産品を紹介する場として極めてふさわしい都市です。今回、スペインを代表する4名のシェフは、自身のレストランやプロジェクトを紹介するためではなく、スペイン料理とその食材が持つ本質的な魅力と可能性を日本のプロフェッショナルに伝えるために来日します。
スペイン産の農水産物・食品にとって日本は重要な市場の一つです。現在、日本向け輸出では、食肉製品、チーズ、オリーブオイル、ワインが大きな割合を占めています。なかでも、前回のSpain Fusion 2025で主役となったスペインワイン、エキストラバージンオリーブオイル、そしてオーガニック認証製品全般は、日本市場で高い人気を誇ります。
一方で、戦略的市場に向けては、あらゆるリソースを活用した総合的なアプローチが求められます。そのためVocento Gastronomiaは、国際的に高い評価を受けるシェフ陣を結集し、「Spain Fusion: The Premium Experience」において、本物のスペイン食文化と食材の魅力を発信します。本イベントは、主催者からの個別招待者のみが参加できる限定イベントであり、5時間にわたってショークッキング、テイスティング、試食、交流を通じ、シェフや食の専門家と直接対話できる貴重な機会となります。
プログラムでは、ナチョ・マンサノとダビッド・ジャルノスが、カンタブリアやナバラを中心とするスペイン北部の伝統料理を紹介します。ダビッド・ガルシアはバスク料理を披露し、アンダルシア州マラガを拠点とするベニート・ゴメスは、スペイン南部の食材とレシピを紹介します。各プレゼンテーションでは、シェフによる料理の試食も予定されています。
さらに、シェフと専門家たちは、ベンハミン・ラナの進行のもと、スペイン料理の最新トレンドをテーマにしたディスカッションにも参加します。
取材やシェフへの単独インタビューのお申し込み、本展に関するお問合せは以下にご連絡ください。
お問い合わせ先
Vocento Gastronomia 日本国内代理店
株式会社EAT8 代表取締役 荒井百花
E-mail:spain-fusion-tokyo@eat8.jp
TEL:080-7024-0888 (担当:青木)
登壇者紹介
ナチョ・マンサノは、過去を大切にしながら、アストゥリアス地方の食文化を現代的に昇華させ、自身ならではの料理表現を築き上げてきました。
彼は、姉妹たちとともにアストゥリアス州ラ・サルガル村にある家族経営のレストラン「Casa Marcial」を手伝いながら育ったため、料理の道へ進むことはごく自然な流れでした。本格的に料理人を志したのは思春期の頃で、ヒホンの「 Casa Victor」で修業を始めます。
その後、家族のもとへ戻った彼には、自分が目指すレストラン像が明確にありました。家族全員がそのプロジェクトに関わりながら少しずつ変化を重ね、母親の料理を進化させることに成功します。さらに妹であるエステルもキッチンに加わり、創造性と高い料理技術を融合。「Casa Marcial」は高い評価を受けるレストランへと成長しました。彼の料理は、土地への深い敬意、本物志向、そして革新性に強く根ざしています。

ナチョ・マンサノCasa Marcial ***

ダビッド・ジャルノスEl Molino de Urdaniz**(スペイン・ナバーラ)El Molino de Urdaniz**(台湾・台北)
ダビッド・ジャルノスは、スペイン・ナバラ州の「 El Molino de Urdaniz」のシェフであり、同店はミシュラン二つ星とミシュラン・グリーンスターを獲得しています。幼い頃から家族経営のレストランで育ち、その環境のなかで料理観を形成。ルイス・イリサール料理学校で学び、その後は世界的に著名なレストランで経験を積みました。
やがて家族経営のレストランを引き継ぎ、美食界を代表する存在へと成長させることとなります。
彼の料理は「バランスの料理」と表現され、食材と技術の繊細な調和によって、食べる人の心を動かすことを目指しています。
2007年に初めてミシュラン一つ星を獲得し、2018年には二つ星を獲得。さらに翌年には台北に同店をオープンし、こちらも二つ星を獲得しました。
「The Best Chef Awards」にも選出され、国際的な評価をさらに高めています。現在もなお、土地の個性に深く根差した、現代的で洗練された料理を追求し続けています。
ベニート・ゴメスは、バルセロナ・アルジェントナで生まれ、家族経営のレストランで育ったことから、幼い頃から料理は身近な存在でした。そんななか、『地中海の味』という本との出会いをきっかけに、料理の道へ進むこととなります。
料理学校で学んだ後、スペインを代表する名店で修業を重ね、技術力と料理観を身につけました。しかし、スペイン南部のロンダへ移住したことが、彼のキャリアにおける大きな転機となります。
そこで食材や土地、環境との結びつきを大切にしながら、カタルーニャのルーツとアンダルシアでの人生を自然に融合させた独自の料理スタイルを築き上げ、異なるコンセプトを持つ料理形態のレストランとして確立しました。そして、自身のすべてを結晶化した「Bardal」で、ミシュラン二つ星を獲得します。
彼の料理は、単なるコンセプトから生まれるものではなく、人生経験そのものから生まれるものです。その根底には、「意味のある料理を作り、人々を心から満たしたい」という明確な想いがあります。

ベニート・ゴメスBardal**

ダビッド・ガルシアEl Corral de la Moreria*
ダビッド・ガルシアは、家族経営のレストランでキャリアをスタートさせ、料理学校でその技量を磨きました。その卓越した技術により、現在は「Restaurante Tablao」の新メニューと、美食レストラン「 El Corral de la Moreria」のテイスティングメニューを手がけています。
また、同店には1,200種類以上、特にヘレス地方のシェリー酒を中心としたワインセラーがあり、世界でも最も充実したシェリーのワインリストとして知られています。
「El Corral de la Moreria」は、ライブショーを行うレストランとして世界で初めてミシュラン一つ星を獲得し、さらにスペインの「Repsol Guide」による三つの太陽賞も受賞しました。創業から69年を迎えた現在も、文化と芸術を通して前衛的な美食を追求し、スペイン美食界の最前線に立ち続けています。
一流の料理と国内最高峰のフラメンコ公演を融合させた、世界でも類を見ない特別な体験を提供しています。
フェルナンド・モラは、風力発電の技術者からワイン醸造家に転身し、権威あるInstitute of Masters of Wineからマスター・オブ・ワイン(MW)に認定された。この称号を持つのは、世界で384人、スペイン国内では6人のみである。 2013年から、モラ氏は「ボデガス・フロントニオ」でユニークなワインの醸造に携わっており、生産体制が乏しい地域で古代アラゴン産ガルナチャの復活に尽力している。2015年には「カンポ・デ・ボルハ」で新プロジェクト「クエバス・デ・アロム」を立ち上げ、Wine & Spirit Education Trustのディプロマも取得した。 現在、モラ氏はワインコンサルティング、テイスティング、教育活動を行いながら、これらのプロジェクトを並行して進めている。彼の専門知識と情熱は、ワイン業界全体に多大な影響を与え続けている。

マスター・オブ・ワイン フェルナンド・モラ

アルフォンソ・フェルナンデス
アルフォンソ・フェルナンデスは、グルメ専門家として知られ、スペインの真の自然の味、その美食の特徴、そして食べ物を楽しむ。 アンダルシア料理観光アカデミー会員、コルドバ ソムリエ協会会員、ワイン&スピリッツ教育トラスト レベル 3 優秀会員、FCCAA 認定テイスティング パネル会員 (アンダルシアの農産食品管理および品質財団)。 過去数十年間にわたり、米国、メキシコ、カナダ、中国、日本、オーストラリア、フランス、ベルギー、アイルランド、英国、スイス、ルーマニア、チェコ共和国でスペイン料理の宣伝に協力している。









