「食の安全・安心」に関する意識調査結果

掲載日: 2021年12月07日 /提供:静岡県庁


( 令和3年度 )



( 資料提供 )

「食の安全・安心」に関する意識調査結果



「食の安全・安心」に関する意識調査

県内で購入する食品の安全性に対する信頼度は

82.5%(5年連続80%以上)



令和3年8月に衛生課・県民生活課・地域農業課が合同で実施した食の安全・安心に関する「県政インターネットモニターアンケート」の集計結果を取りまとめました。

○食品の安全性について信頼できると回答した方の割合は82.5%であり、平成29年度から5年連続で80%以上でした。
○食品を購入する際に、食品表示を確認している方の割合は7割以上であり、確認している項目は産地や期限表示が特に多い傾向がうかがえました。
○栄養成分表示を活用したいが、活用方法や見方がわからない人の割合が約4割でした。
○食の安全・安心を確保するために県に望むことは、「食品の安全性に関する情報の提供」、「地産地消の推進」、「食品関係事業者に対する監視指導の強化」が上位を占めました。

1 結果の概要


主な設問項目

主な回答結果

県内で購入する食品の安全性に対する信頼度・信頼できる82.5%、信頼できない1.6%
・食品の安全性について不安を感じる項目(上位項目)
    食品添加物、輸入食品、残留農薬
・食品の安全性について不安を感じる理由(上位項目)
    見聞きする食品の安全性に関する情報が信用できない
      食品製造施設で衛生管理がどのように行われているかわからない
食品を購入する際の
食品表示の確認
・確認している 75.5%
・確認している項目(上位項目)
    賞味期限・消費期限
    原産地名(原産国名)・原料原産地名
食品表示に対する
信頼度
・信頼できる79.2%、信頼できない3.0%
・信頼できない食品(上位項目)
    加工食品(冷凍食品含む)、水産物
・信頼できない内容(上位項目)
    原産地名(原産国名)・原料原産地名、食品添加物
栄養成分表示の活用・既に活用している 38.7%
・活用したいが、活用方法や見方がわからない43.1%
レストランなどの
メニュー等の表示
・不審に思ったことが、ある41.2% ない58.8%
・不審に思った表示(上位項目)
産地 73.9%、ブランド57.1%
有機農業で生産された農産物を購入したことがある割合・購入したことがある57.0%
・法律に基づく「有機JASマーク」表示がある農産物の購入経験
    このうちの73.4%(全体に換算すると0.4%)
食の安全・安心を確保するために県に望むこと・県に望むこと(上位項目)
食品の安全性に関する情報の提供 61.0%
地産地消の推進 55.1%
食品関係事業者に対する監視指導の強化 53.2%

2 調査結果の利用
    食の安全性に関する情報提供や食品関係事業者に対する監視指導など、食の安全・安心に関する施策を推進するための基礎資料として利用します。
【県政インターネットモニターアンケートとは】
県民の意向を把握して県政に反映するため、県政インターネットモニターを対象に実施する調査
第7回(R3.8.9~8.22)回答者633人(男286人、女345人、その他2人;県内の10代~80代の男女)
調査結果の詳細は、「広聴広報課」のページ内にある「県政インターネットモニター調査」にアク
セスし、「令和3年度のアンケートの結果概要・施策への反映」を御覧下さい。
    http://www.pref.shizuoka.jp/kikaku/ki-120/e-monitor.html

    ■ 添付資料

    「食の安全・安心」に関する意識調査結果:

    ( 491KB )


    提供日2021年12月7日
    担 当健康福祉部 生活衛生局衛生課
    連絡先衛生課、県民生活課、地域農業課 TEL 054-221-2446・2189・2626

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