東京都豊島区高田にあるステーキバル「WAI BASE (ワイベース)」(2025年11月6日オープン)は、オープンから約3ヶ月を迎え、若者応援活動と地域に根ざしたコミュニティ創造に本格始動します。元神奈川県警察刑事という異色の経歴を持つオーナーが、「生きているうちに楽しい思い出を作ってほしい」という想いから飲食の世界へ転身。桜島溶岩プレートを使った独自のステーキ提供スタイルとともに、若手クリエイター支援や地域健康促進など、食を通じた人と人をつなぐ活動を展開しています。

桜島の溶岩プレートを使った独自のステーキ提供スタイル
■ 元刑事が選んだ「人を幸せにする」第二の道
オーナーの徳田は、19年間の警察官人生を経て飲食業界へ転身した異色の経歴の持ち主。鹿児島県出身で、19歳で神奈川県警に拝命。交番勤務、刑事、捜査一課などを経験し、最終階級は警部補。小学生からの夢だった刑事として、「人の役に立ちたい、喜ばせたい」という思いで職務に従事してきました。
しかし、殺人事件の捜査を通じて、犯人を捕まえるだけでは家族を失った遺族の悲しみや無念さを本当に取り除くことはできないと痛感。「今度は違う形で人を喜ばせ、幸せにしたい」と考えた時、子供の頃に家族で月1回行った外食の思い出が蘇りました。
「家族が全員揃っている、みんなが生きているうちに楽しい思い出を作ってあげたい」――その想いが、飲食の世界への挑戦を決意させました。
■ いきなりステーキ元社長・一瀬邦夫氏との出会いが転機に
警察退職後、最初はステーキバルでわずか4ヶ月の修業を経て、ペッパーフードサービスへ。いきなりステーキでエリアマネージャーとして約7年間勤務する中で、当時の社長だった一瀬邦夫氏と出会います。
一瀬氏の辞任後、1年を経て「一緒にステーキ屋をやらないか」と声をかけられ、両国国技館前で「和牛ステーキ和邦」を約1年半運営。料理の技術だけでなく、お客様への感謝の心、礼儀、料理に対する姿勢など、飲食店経営の本質を学びました。
2025年8月、和邦が譲渡されることになり、徳田は独立の道を選択。知人からの資金的支援も受けながら、クラウドファンディングで100万円の支援を獲得し、念願の自身の店を構えることに成功しました。店のメニューには、一瀬氏が50年前に自身の小さな店で提供していたエビフライのレシピを今も継承しています。
■ 桜島溶岩プレートとの運命的な出会い
物件探しから準備まで、わずか2ヶ月半という短期間でのオープン準備。しかし、借りた物件は重飲食禁止。煙が出る調理ができないという壁に直面します。
鹿児島への帰省中、実家で1枚の溶岩プレートを発見したことが転機となりました。「これだ」という直感を信じ、試しに安いステーキ肉を焼いてみると、煙が少なく、肉が驚くほど柔らかく仕上がることを発見。すぐに桜島の溶岩プレート工場へ直接出向き、6枚を購入しました。
「鹿児島出身だから、鹿児島のものを使いたかった。ふるさとへの恩返しでもあります」
■ 新しいステーキの食べ方「溶岩プレートを囲むスタイル」
WAI BASEの最大の特徴は、桜島の溶岩プレートを使った独自のステーキ提供スタイル。【料理の特徴】
- 赤身肉へのこだわり: ヘルシーで高タンパク質な赤身肉を使用。健康・体作りに最適
- 溶岩プレートの威力: 遠赤外線効果でじっくり火入れし、赤身肉が驚くほど柔らかく仕上がる
- シェアスタイル: ディナーでは溶岩プレートごとテーブルへ提供。キッチンでレアに仕上げてカットした肉塊を、お客様が各自の好みの焼き加減に調整できる
- 長時間温かい: 溶岩プレートのため約1時間は温かい状態をキープ。焦げることなく最後まで美味しく食べられる
「一人一皿のステーキではなく、みんなでひとつのプレートを囲んで楽しめる。それぞれが自分の好みで食べられるという、他にはないステーキです」
お客様からは「柔らかい」「飲めるほど柔らかい」という声が最も多く、極上ハラミステーキはランチ・ディナー共に一番人気のメニューとなっています。

ハラミステーキプレート1,650円
【価格】ランチ
ハラミステーキプレート 1,650円
チキンステーキ 1,200円
ハンバーグ 1,300円 (ライス・サラダ・ポテト付、ライスおかわり1回無料)

極上ハラミステーキ100g 1,870円~
ディナー
数量限定和牛ヒレステーキ 100g 3,300円
極上ハラミステーキ 100g 1,870円・200g 3,300円
リブロースステーキ 150g 2,370円・230g 2,970円
■ 若手クリエイター支援「店内ギャラリー&販売」を2月から開始
オープンから約3ヶ月、WAI BASEは新たな取り組みを本格始動させています。
アート作品の展示・販売をスタート
【若者応援活動1.:アート作品の展示・販売】 2026年2月より、若手クリエイターとのコラボレーションを開始。現在、アーティスト・天天 (てんてん / 本名:大村明日香) 氏の作品を店内に展示・販売しています。
徳田が通う体のメンテナンスを行う店舗に飾られていた作品に魅了されたことがきっかけ。「このアートをもっと世に広めたい、応援してあげたい」という想いから、店舗を発表の場として提供。今後はコラボグッズの販売も予定しています。
「若い子がここから羽ばたいていけるように、その環境を作っていきたい」
天天:https://www.instagram.com/tenten.0033/
【若者応援活動2.:夢の実現を後押し】
3月1日には、ネイリストになる夢を諦めきれない営業職の若い女性のために、知人のネイリストを招いた交流会を開催予定。約20名の起業家・自営業者が集まる場に参加の機会を提供します。その他積極的に人と人をつなぐ活動を展開していきます。
■ 地域健康促進「パーソナルジム×ステーキ」コラボイベント開始
【健康最強タッグイベント】2026年2月17日(火)より、近隣のパーソナルジム「THE PERSONAL GYM高田馬場店」と共同で、毎週火曜日に健康促進イベントを開始。
内容: ジムで運動後、WAI BASEで良質なたんぱく質摂取して栄養補給
価格: 3,500円(運動指導+極上ハラミステーキ)
目的: 近隣会社員・住民の健康促進
「運動とタンパク質補給を組み合わせた、地域に根ざした健康づくりの取り組みです」
■ 「あなたの居場所」というコンセプトに込めた想い
店名の「WAI BASE(ワイベース)」は、「あなたの居場所」という意味。警察時代に経験した辛い体験を通じて、「今、生きている日常が当たり前ではないこと」を痛感した徳田。
「ここが気楽に帰って来られる場所、人と人が繋がれる場所にしたい。おいしいステーキを提供するのは当然ですが、それ以上に、今は希薄になりつつある人と人のつながりを大事にして、みんなが笑顔になる活動をしていきたい」
お客様同士をつないだり、劇団や舞台のチラシを掲示したり、さまざまな人の夢や活動を応援する場としても機能し始めています。
■ 飲食未経験からの挑戦――最大の壁は「自分自身」だった
飲食経験9年未満、ステーキしか経験がない状態での独立。徳田にとって最大の壁は、物件でも資金でもなく「自分の自信のなさ」でした。
オープン当初、ランチメニューにビーフステーキを入れていなかった徳田。ある日、アルバイトスタッフの何気ない一言が転機となります。
「ステーキ屋なのにビーフステーキはないんですね」
その瞬間、ハッとしました。「自分の自信のある料理を出せなくて誰が納得してくれるんだろう」。オープンから2週間後、急遽ハラミステーキプレートを追加。それが今や一番の人気メニューとなり、自信を持っておすすめできる逸品になりました。
「お客様が増えてきて、『おいしい』と言ってもらえる数も増えた。それが一番の自信につながりました」
現在は基本的にワンオペで営業。「自分の夢が少しずつ実現していくことに幸せを感じ、毎日楽しいです。」と笑顔で語ります。
■ 警察官時代の経験が活きる「人を見る目」
お客様との距離感の取り方も、WAI BASEの魅力のひとつ。一人で静かに食事をしたい人、会話を楽しみたい人――警察官時代に培った「人を見る目」が、自然と接客に活きています。
「話しても受け入れてくれるか、そうでないかは自然とわかります。カウンターで話したい人はカウンターで、静かに食べたい人はテーブルで。警察時代の経験が生きています。ここは、あなたの居場所です。おいしいステーキを囲みながら、笑って、語って、夢を語れる場所にしたい。
今、生きている日常は当たり前ではない。その時間を大切な人と過ごしてほしい。」

1枚の溶岩プレートを囲んで食べるスタイル
【店舗概要】店名: WAI BASE (ワイベース)
オープン日:2025年11月6日
所在地:〒171-0033 東京都豊島区高田3-16-2 営業時間:ランチ 11:00-14:30 (14:00 LO)
ディナー 17:00-21:30 (21:00 LO)
定休日: 水曜日・日曜日 (予約時はオープン)
電話番号:03-6822-0437
Instagram:https://www.instagram.com/waibase_steak
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13316044/
【オーナープロフィール】徳田 隆弘(とくだ たかひろ)
鹿児島県出身。高校卒業後、1年の就職浪人を経て19歳で神奈川県警察に拝命。19年間勤務し、交番勤務、パトカー乗務員、機動隊、所轄刑事、捜査一課、本部警務課(人事採用)を経験。主に刑事警察に従事。最終階級は警部補。
警察退職後、ステーキバルで4ヶ月修業後、ペッパーフードサービスでエリアマネージャーとして約7年勤務。いきなりステーキ元社長・一瀬邦夫氏と共に両国で「和牛ステーキ和邦」を約1年半運営後、2025年11月に「WAI BASE」をオープン。

オーナー:徳田と作家:天天









