静岡富士山工場 富士市の取り組むユニバーサル就労に協力/説明会で事例紹介
2021年7月19日 ケンコーマヨネーズ 静岡富士山工場 富士市の取り組むユニバーサル就労に協力 就労支援拡大に向け 説明会で事例紹介 ケンコーマヨネーズ株式会社(東京本社:東京都杉並区 代表取締役社長:炭井 孝志)は、7月12日(月)に行われた静岡県富士市主催のユニバーサル就労推進事業に関する企業説明会にて、当社静岡富士山工場での取り組みを説明いたしました。 ユニバーサル就労(※)とは、「様々な理由で働きたくても働けずにいるすべての人」が働けるような仕組みをつくると同時に、誰にとっても働きやすく、働きがいのある職場環境を目指していく取り組みです。静岡県富士市では全国で初めて「ユニバーサル就労の推進に関する条例」を制定し、2017年4月に施行しています。 同市にある静岡富士山工場は、厚焼き卵・錦糸卵・スクランブルエッグなどのタマゴ加工品を製造する当社の主力工場です。2014年に富士市大渕の富士山フロント工業団地に新設し、2019年より第2工場も稼働しています。2019年よりユニバーサル就労推進事業を通じて就労希望者の受け入れを行っており、現在は4名が就労中です。当社を含めた6社は富士市よりパイロット事業所に指定されており、他の事業所参入のために情報を共有・公開し、活動内容を発信する役割を担っています。 説明会当日は、静岡富士山工場の担当者が登壇し、これから協力企業としてユニバーサル就労推進事業に関わる各企業担当者に向けて、現在の取り組みと採用後の就労者の様子などについて説明を行いました。 担当者は、「ユニバーサル就労推進事業を通した採用を始めて今年で3年目となる。これまでに採用した方の話を聞くと、ユニバーサル就労支援の特徴である就労体験を経てから正式に就労となるプロセスは、安心して働くために重要であるとのこと。徐々に自信を持って働く変化がわかるのは担当者としても嬉しい。ユニバーサル就労という取り組みをより多くの企業に知ってもらい、利用していただき、これから働きたいと思う人の機会・選択肢が増えれば、と願っている。静岡富士山工場では、今後も積極的な採用を継続して行っていきたい。」と紹介しました。 当社は、すべての人が前向きに働ける環境を考え、整えることで、地域や社会に貢献してまいります。 ※ユニバーサル就労は社会福祉法人生活クラブが発案した言葉で、商標登録されています。富士市は、生活クラブより許諾を受け、ユニバーサル就労という言葉を使用しています。 ◇プレスリリースはこちら 以上 |