女性向け善玉菌サプリメントの新ブランド「melito」を展開[帝人]
帝人株式会社(本社:大阪市北区、社長:鈴木 純)は、このたび、女性を中心とする一般消費者に向けた善玉菌サプリメントの新ブランド「melito(ミライト)」を立ち上げ、その展開の第一弾として、膣内フローラに着目した乳酸菌「UREX」、アトピー性皮膚炎に対する調査結果が報告されている乳酸菌「LGG」、および乳児にも広く使用され、胃酸などの強酸下にも耐える自然由来のビフィズス菌「BB-12」の 3 商品を、本日、自社のECサイトで発売します。
大腸内での発酵が健康に重要であることに着目した帝人は、腸内細菌のエサとなるプレバイオティクス素材の事業ブランド「Biolier(ビオリエ)」を立ち上げ、2016 年よりスーパー大麦「バーリーマックス」、2018 年から水溶性食物繊維「イヌリア」を展開してきました。また、2020 年からはデンマークのクリスチャン・ハンセン社と販売代理店契約を締結し、健康に好影響を与える腸内細菌であるプロバイオティクス原料をラインナップに加えて、さらなる事業強化を進めています。
このたび発売する 3 つの商品は、いずれもプロバイオティクス原料を配合し、女性の健康をサポートすることを目的に開発したタブレット状のサプリメントです。その中でも特に「UREX」は、女性のために開発された乳酸菌で、臨床研究において他の乳酸菌に比べて長く膣内フローラにとどまることが確認されており(*)、膣内環境の正常化をサポートします。また、世界で初めて、タブレット形状で「UREX」を配合することに成功し、服用しやすくなっています。さらに、3 商品全てにプレバイオティクス素材である「イヌリア」を配合しているため、女性の悩みの 1 つである腸内環境の改善も期待でき、パッケージについては、サプリメント感を払拭し、女性に受け入れられやすい北欧調のデザインを採用しています。
(*)出典:Clinical and Vaccine Immunology, 9(1), 92-96
当社は、このたび「melito」ブランドとして発売した 3 つの商品により、今後、膣内フローラをはじめとする「女性のセルフケア」という新たなフェムテック市場の開拓を図るとともに、まだ顕在化していない健康ニーズにフォーカスした、独自性のある商品開発によりラインナップの拡充を図っていきます。
帝人のヘルスケア事業は、一人ひとりが生まれてから最後の日を迎えるまでの人生を支えることを目指しており、今後も機能性食品素材事業で世界中の人々の「Quality of Life」の向上に貢献していきます。
公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.teijin.co.jp/news/2021/07/13/20210713_01.pdf