県が支援するベンチャーが「スタジアム内の飲食店に おけるモバイルオーダー」を本格実施

掲載日: 2021年09月21日 /提供:神奈川県庁

シンクロライフ

県が支援するベンチャーが「スタジアム内の飲食店に おけるモバイルオーダー」を本格実施
川崎フロンターレと連携し、スタジアム飲食のDXに取り組みます

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掲載日:2021年9月21日

2021年09月21日

記者発表資料

県では、ベンチャー企業等が取り組む、新型コロナによる課題の解決を目指すプロジェクトに対して事業化に向けた支援を行っています。このたび、支援プロジェクトの1つである「スタジアム飲食と地域活性化をデジタルトランスフォーメーション(DX)で実現プロジェクト」が、今年3月に行った実証事業を経て、9月26日から本格実施することになりましたので、お知らせします。

プロジェクトの概要

プロジェクト名スタジアム飲食と地域活性化をデジタルトランスフォーメーション(DX)で実現プロジェクト
実施企業株式会社GINKAN、株式会社川崎フロンターレ
目指す姿県が支援するベンチャー企業が開発した「シンクロライフ」アプリのモバイルオーダーや来店インセンティブ付与などの機能の活用により、スタジアム内の飲食店と、地元飲食店の DX を推進することで、With/Afterコロナ時代における安心・安全なスタジアム運営と地域経済の活性化を実現する。
開始日令和3年9月26日(日曜日)(Jリーグ試合開催日)
川崎市営等々力陸上競技場 実施店舗「FRO・CAFE」
本格実施 までの経緯・実施概要

【スタジアムの課題と実証実験の実施】

  • スタジアム内での飲食物の購入は試合前やハーフタイムに集中するため、待ち時間が 30 分を超える行列が発生し、密になりがちであるとともに、購 入を諦めてしまう観客もいる状況です。
  • そこで、県の支援のもと、開発したモバイルオーダー機能を活用した実証事業を令和3年3月に実施しました。
  • その結果、スムーズな運用が確認でき、また「シンクロライフ」アプリの活用による飲食店ユーザーのリピーター化などの効果も現れたため、今回の本格実施に至ったところです。

【モバイルオーダー機能の活用】

  • 観客は、シンクロライフのモバイルオーダー機能を利用し、試合前日 20時までに飲食商品を注文することで、試合当日に並ばず、キャッシュレスで商品を受け取ることができるようになります。
今後の予定今後は、モバイルオーダーの利用範囲を、スタジアム内の他の飲食店へ広げ、利便性を拡充していきます。また、地元川崎の飲食店に試合後に観客の来店を促す機能の実装を予定しており、観客の飲食体験における利便性の向上を目指していきます。

注記「シンクロライフ」アプリの詳細は、公式サイトを御覧ください

【ハーフタイムのスタジアム内の飲食店の様子】

株式会社GINKANについて

  • 住所:東京都千代田区有楽町1-12-1新有楽町ビル11階
  • 設立:2015年12月、代表:代表取締役 CEO 神谷知愛
  • URL:https://ginkan.jp

問合せ先

神奈川県産業労働局産業部産業振興課

ベンチャー支援担当課長 脇坂
電話 045-285-0213

新産業振興グループ 高橋
電話 045-210-5636

フロンターレの飲食店

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