『第40回「海とさかな」自由研究・作品コンクール』関連イベント 「出張授業」を初のオンラインで実施

掲載日: 2021年07月26日 /提供:日本水産

『第40回「海とさかな」自由研究・作品コンクール』関連イベント 「出張授業」を初のオンラインで実施

2021年07月26日

日本水産株式会社(代表取締役 社長執行役員 浜田 晋吾、所在地:東京都港区、以下「ニッスイ」)が協賛する『第40回「海とさかな」自由研究・作品コンクール』(※)では、「体験を通じて学ぶ」場を提供するという趣旨のもと、小学生を対象に「海とさかな」に関する学びの場の提供や作品制作のサポートとして、毎年出張授業や体験学習ツアーなどの関連イベントを行っています。昨年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で実施できなかった「出張授業」を今年度は再開し、以下の3校で海やさかなに関する授業を初めてオンラインで実施しました。

■逗子市立逗子小学校(神奈川県逗子市) 2021年7月2日(金)実施参加者数:2年生4クラス、計121名講師:北里大学海洋生命科学部准教授・日本水産学会員 三宅 裕志氏内容:子どもたちに、はじめにクラゲの絵を描いてもらい、クラゲの生態や種類について動画を使用して説明したあと、再びクラゲを描くことを通じて、さまざまな発見や気づきを体験してもらいました。終了後、子どもたちからクラゲに関する質問が次々と出て、約30分にわたって講師がていねいに回答しました。

■アサンプション国際小学校(大阪府箕面市) 2021年7月7日(水)実施参加者数:1・3・4年生計9クラス、計212名講師:国立研究法人海洋研究開発機構(JAMSTEC) 研究プラットフォーム運用開発部門技術開発部 観測技術研究開発グループ 調査役 三輪 哲也氏内容:「ダンボオクトパス」と呼ばれるジュウモンジダコなど、太陽光が届かない深海の不思議な生き物たちがどのように進化をしてその形になったか、JAMSTECの貴重な映像を見ながら子どもたちと一緒に考えました。深海には未発見の生物がまだまだいると聞き、子どもたちは深海の世界に想像をめぐらせていました。

■高崎市立金古小学校(群馬県高崎市) 2021年7月16日(金)実施参加者数:4~6年生計6クラス、計169名講師:国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産技術研究所養殖部門 養殖経営経済室 今井 恵氏内容:「寿司屋のネタはどこからやってくる?」をテーマに、寿司ネタを例としてふだん自分たちが食べている魚がどこからやってくるのか、流通や定置網漁業を例に学びました。日本で水揚げされる魚は少量多品種のため、日本の近海で獲れない魚種は海外からの輸入が多いこと、人気の寿司ネタが食べられなくなることを防ぐため行われている取り組みついても説明しました。

逗子市立逗子小学校

アサンプション国際小学校

高崎市立金古小学校

(※) 主催:朝日新聞社、朝日学生新聞社 後援:農林水産省、文部科学省、国立研究開発法人海洋研究開発機構、国立研究開発法人水産研究・教育機構、公益財団法人海外子女教育振興財団、公益社団法人日本水産学会 協力:公益社団法人日本動物園水族館協会 協賛:日本水産株式会社・第40回「海とさかな」自由研究・作品コンクールの詳細は(https://www.umitosakana.com/)をご覧ください。

以上

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