
蔵の中で熟成されているみかん
皆さん、蔵出しみかんはご存じですか?
蔵出しみかんとは年末に収穫したみかんを畑の中にある木造の蔵の中で1ヶ月以上熟成させ、年明けの出荷するみかんのこと。

蔵の中の様子
みかんを蔵で熟成することにより、とろりとしたコクのある、まろやかな味わいのみかんに仕上がります。和歌山県海南市下津町で400年以上の歴史があり、平成31年には日本農業遺産にも認定されています。
さらに昨年2025年8月には有田下津地域の石積階段園みかんシステムが世界農業遺産に認定されました

(和歌山県HP参照 https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/070110/index_d/fil/aridashimotsu.pdf )
世界農業遺産に認定された大きな要因は2つ
ひとつは「石積階段園」もうひとつは「リレー出荷」にあります
石積階段園とは
石積階段園とは石垣によって作られた段々畑のこと。

美味しいみかんは水はけのよい斜面で出来上がります
みかんは生育過程で水を吸い過ぎると水っぽい味になるため美味しいみかんは山の斜面でできるんです。
そのため和歌山県の有田市や下津町では山の斜面にみかん畑が広がっていました

ただ斜面での作業は大変(^^;
というわけで少しでも作業性を良くするために石垣を積んで階段園にしていったというわけです。

石垣の様子
400年もの歴史を誇るこの石垣によって、有田市や下津町のみかん産地は支えられています
リレー出荷とは
有田地域と下津地域のリレー出荷により、9月~4月の8ヶ月もの間ずっと温州みかんを出荷できるというのも、この産地の大きな特徴。

有田みかんのメインはなんといっても年末の11月~12月。
南向きの急斜面で作られる年末の早生みかんはふくろがとろけるように薄く、甘みも濃厚。みかんといったら有田みかんと思う方も多いと思いますが、それぐらい人気で美味しいみかんが出荷されます。

そして年明けの1月~4月は海南市下津町の蔵出しみかんが出荷されます。下津地域は有田よりも北向きの場所が多く、酸がやや残りやすいため貯蔵性が良くなるという地域の特性を活かして、ふくろが厚めで貯蔵性のよい晩生みかんをメインに栽培し、収穫したみかんを一度蔵で貯蔵してから年明けに出荷するという文化が発展してきました。

また品種改良により古くは下津町で宮本早生が生まれ、9月からみかんを出荷できるようになり、今では和歌山県で生まれたYN26やゆら早生など、9月や10月でも食味のよいみかんを出荷できるようになっています。

これにより有田と下津のリレー出荷で9月~4月まで途切れることなく温州みかんを出荷できるというのが他の産地にはない特徴となっています。
蔵出しみかんの出荷が最盛期を迎えます!
いよいよこれからが蔵出しみかん出荷の最盛期。
年末に蔵に入れたみかんを丁寧に出荷していきます。

蔵出しみかん文化を知って頂くべく、メディアの皆様には蔵内の取材もお受けできますのでぜひご連絡いただければと思います。
世界農業遺産に認定された蔵出しみかんの味わいをぜひお楽しみください♪
世界農業遺産について動画で知りたい方はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=0-1FFwlkNv4
世界農業遺産について畑で解説してみました
蔵出しみかんについてより詳しく知りたい方は以前のプレスリリースをご覧ください
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000125156.html
商品情報

■商品名 蔵出し晩生みかん
■販売価格 5kg 3990円~(税込・送料込)
■出荷時期 1月~3月
■取り扱いショップ
蔵出しみかんの藤原農園オンラインショップ
https://kuradashimikan.com/item/honchozo/
蔵出しみかんの藤原農園とは

和歌山県海南市下津町にて、下津町の特産品の蔵出しみかんを中心に、秋の極早生みかんから春のカンキツまで、様々なカンキツを栽培しています。それぞれの時期の旬のみかんを和歌山県海南市下津町から産地直送でお届け。蔵出しみかんの魅力を伝えるべく、ブログやYOUTUBEで蔵出しみかん情報を発信している蔵出しみかん農家です。
公式サイトはこちら https://kuradashimikan.com/
お問い合わせはこちら https://kuradashimikan.com/contact/









