令和7年度「牛乳大好き！絵画コンクール」「牛乳・乳製品利用料理コンクール」最優秀賞作品を「オハヨー牛乳」パッケージに掲載

掲載日： 2025年12月26日／提供：オハヨー乳業

2026年1月末ごろまでの約1ヶ月、岡山県内を中心とした中四国エリアで販売

　オハヨー乳業株式会社（本社：岡山市中区、代表取締役社長：藤本篤）は、牛乳普及活動の一環として、2025年12月28日頃※より約１ヶ月間「オハヨー牛乳」のパッケージに令和7年度「牛乳大好き！絵画コンクール」「牛乳・乳製品利用料理コンクール」の最優秀賞作品を掲載いたします。
　本コンクールは、岡山県の酪農振興と牛乳・乳製品の普及を目的として岡山県酪農乳業協会が主催し、絵画コンクールは2006年から、料理コンクールは1980年から行われています。
　オハヨー乳業は地元企業として企画趣旨に賛同し、本活動を推進しています。2014年からは、地域の皆さまと一緒に「子どもたちの夢を応援」する活動として、商品パッケージを通じて受賞作品を広く紹介するPR活動を開始しました。
　パッケージを活用した牛乳・乳製品普及のPR活動は、岡山県内で唯一の取り組みです。

■令和7年度コンクール概要（主催：岡山県酪農乳業協会）
「牛乳大好き！絵画コンクール」
募集対象：岡山県内の小学校、中学校、特別支援学校の児童・生徒
課題：牛乳に関すること（いつも飲む牛乳からイメージする個性的でのびのびとした作品および、酪農・乳業に関係する作品など）
応募総数： 5,149作品

「牛乳・乳製品利用料理コンクール」
募集対象：岡山県在住の高校生以上の一般消費者
課題：牛乳・乳製品を使用したオリジナルの料理・菓子・デザート
応募総数： 493作品

各コンクールの詳細は、岡山県酪農乳業協会のホームページをご覧ください。
http://okayama-jmilk.jp/

■「オハヨー牛乳」概要
希望小売価格：オープン価格
販売地域：岡山県内を中心とした中国・四国地方
※限定パッケージは28日頃より店頭に並ぶ見込みです

■企画の背景
学校給食において牛乳は、成長期の子どもたちにとって重要な栄養源であり、毎日の学校生活に欠かせない身近な存在です。本企画では、子どもたち自身が考えた作品を商品パッケージとして届けることで、学校給食を起点とした学びを家庭へと広げ、ご家庭でも酪農や牛乳について話し合うきっかけになることを目指しています。
　牛乳は冬から春にかけて需要が落ち込む一方、飼料価格やエネルギーコストの上昇などを背景に、酪農を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いています。こうした課題に対し、酪農・乳業関係者は業界全体で需要喚起や理解促進に取り組んでいます。
　当社では、限定パッケージの展開や学校・地域と連携した食育活動に加え、近年はICT教材を活用した新たな学びの提供にも力を入れています。本企画を通じて、牛乳への理解と関心をより一層高め、持続的な需要喚起につなげていきたいと考えています。

■岡山県の学校給食の歴史と、オハヨー乳業の取り組み
　岡山県で学校給食が始まったのは1911年です。オハヨー乳業は1957年より学校給食用牛乳事業を開始し、現在も県内の小中学校などへ牛乳を提供しています。岡山県内における当社の学校給食用牛乳のシェアは約7割となっています。
　2022年3月からは、牛乳や酪農について学ぶ出張授業を岡山県内の小中学校で実施しており、2025年12月現在、累計約3,600名の児童・生徒や保護者の方に参加いただいています。

■ICT教材を通じた学びの展開
　2024年からは、株式会社ベネッセコーポレーションと協業し、ICT学習教材「これからの食料生産とわたしたち～持続可能な酪農業を考えよう～」を開発しました。本教材は、ベネッセの学習ソフト「ミライシード」を通じて、小中学校の授業で活用されています。学校給食で日常的に飲んでいる牛乳を題材に、子どもたちが酪農の現状や課題を考えるきっかけを提供しています。
　今回のパッケージ企画とあわせ、学校・家庭・ICTを通じた取り組みにより、牛乳への理解を深め、酪農業界全体の持続的な発展に貢献してまいります。