出生祝いプレゼント 鉾田市と協定締結 ともに願う健やかな成長〔茨城 栃木〕

掲載日: 2025年12月25日 /提供:パルシステム生活協同組合連合会

地域見守りに続き子育て支援で協働

生活協同組合パルシステム茨城 栃木(本部:水戸市梅香、理事長:青木恭代)と鉾田市(井川茂樹市長)は12月25日(木)、鉾田市福祉事務所で子育て支援に関する協定書の締結式を開催しました。協定に基づき、市からの出生祝いとしてプレゼントする「子育てに役立つ商品(ほこまるGift)」を申請者の自宅まで届けます。行政と生協の協同により、市民が安心して育児に向き合い、全ての子どもが健やかに成長できる環境づくりを推進します。

地域見守る「生協宅配」の役割
「子育て支援の推進に係る連携に関する協定書」に基づき、鉾田市は出生届け時に「ほこまるGift」の案内カードを配付します。出生祝いは、パルシステムオリジナル商品のベビーソープやおしりふきなどの衛生用品、離乳食づくりに役立つミニガイドにツナフレークや野菜麩などの食材を添え「ほこまるGift」をプレゼントします。





「ほこまるGift」は、市に代わりパルシステムが申請者に直接手渡します。地域内での配送時に子育て世帯に寄り添う生協として、商品の提供と配達の役割を担います。商品の配達に加え、市が作成する子育て相談や支援団体のリストなど、交流や見守りにつながる情報を紹介します。昨年度から開始した市町村との子育て支援に係る連携協定は今回で18件となり、地域ぐるみの子育て応援を広げています。

鉾田市と同生協との協定は、2013年7月に提携した「見守り活動への協力に関する連携協定」に続く12年ぶりの締結です。毎週同じ曜日と時間帯に地域内を配達する生協宅配のインフラを活用し、利用者宅や地域での異変に気付いた際に行政との連携や緊急通報の対応で、地域見守りの役割を果たしてきました。両者の緊密な連携を子育て支援の推進にも発展させるため、今回の締結が実現しました。

締結式で井川市長は今後ますますの連携強化に期待を寄せ、青木理事長は「地域全体で子育て世帯を支える仕組みづくりの一助となり、ささえあいの輪を広げていきます」と生活協同組合として地域内で果たす役割への抱負を語りました。

▲協定書を交わす青木理事長(左)と井川市長(右)

「協同のチカラ」で地域を応援
パルシステムは週1回、宅配のため鉾田市の同じ地域を訪れます。地域に密接したインフラを生かし、育児に役立つオリジナル商品などをはじめ、利用者とともに開催する子育て関連の交流イベントや独自で運営する育児サイト「子育て123」などの情報を届け、多様なつながりによる協同の力で子育て世帯を応援します。

2025年は国連が定めた「国際協同組合年」です。パルシステム茨城 栃木はこれからも、子育て情報を積極的に発信する生活協同組合として、行政をはじめさまざまな人たちと協同し、誰もが安心して子どもを育てられる地域づくりを目指します。
生活協同組合パルシステム茨城 栃木
所在地:茨城県水戸市梅香2-1-39、理事長:青木恭代
出資金:70.9億円、組合員数:14.1万人、総事業高:183.4億円(2025年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-ibaraki.coop/

パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:渋澤温之
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,604.2億円/組合員総数176.2万人(2025年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/


2025年は国際協同組合年です


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