DX推進プロジェクトに関しソフトバンク社とパートナー契約締結のお知らせ

掲載日: 2021年07月14日 /提供:クリエイト・レストランツ・ホールディングス

2021 年7月 14 日
各 位
株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス
代表取締役社長 川井 潤
(コード番号:3387 東証第一部)
問い合わせ先 取締役 CFO 経理部管掌 大内 源太
電話 03-5488-8022

DX 推進プロジェクトに関しソフトバンク社とパートナー契約締結のお知らせ

当社は、「DX 推進」を中期経営計画の主要な柱として位置づけ、下記「DX ミッション」を制定するとともに、その専門組織として DX 推進室を設置することで、DX 推進プロジェクトに取り組むこととしております。

本日、この DX 推進プロジェクトに関し、別添のとおり、ソフトバンク株式会社とパートナー契約を締結し、「お客様の満足度向上や業務効率化、効果的なマーケティング」等に同社グループの知見を活用して取り組むことといたしましたのでお知らせいたします。

なお、当期(2022 年2月期)の連結業績に与える影響は軽微であります。業績に与える影響が生じる場合には、速やかにお知らせいたします。



<クリエイト・レストランツ・ホールディングスの DX ミッション>
当社のビジネスの基本は「人(お客様・従業員)」であり、
アフターコロナで時代が変化しようとも変わりません。
DX 推進により効率化・自動化できる業務は省人化し、
従業員の接客サービスに関わる時間を最大化して、
お客様の満足度向上を目指します。
また、デジタル技術の導入でお客様の利便性向上を目指します。

以 上


お客さま満足度の向上や業務効率化、
効果的なマーケティングなどを実現する飲食店の DX を推進
~アフターコロナにおける飲食店の再成長を見据えて~


2021 年 7 月 14 日
株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス
ソフトバンク株式会社

株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:川井 潤、以下「クリエイト・レストランツ・ホールディングス」)とソフトバンク株式会社(本社 :東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO :宮川 潤一、以下 「ソフトバンク」)は、飲食店の DX (デジタルトランスフォーメーション)を目的としたパートナー契約を、2021 年 7 月14 日に締結しました。クリエイト・レストランツ・ホールディングスとソフトバンクは、このパートナー契約に基づき、ソフトバンクやそのグループ会社の各種ソリューションや知見を活用して、クリエイト・レストランツグループ (※)が展開する店舗において、お客さま満足度 ・利便性のさらなる向上や業務効率化、効果的なマーケティングの実現などに向けた取り組みを、7 月から順次開始します。

【背景・目的】

クリエイト・レストランツ・ホールディングスは、約 250 ブランド ・1,000 の飲食店を展開する企業グループです。DX の推進を成長戦略の一つに掲げ、デジタル技術の活用によって、お客さま満足度 ・利便性の向上や、店舗運営およびバックオフィス業務の効率化による人手不足への対応、コスト削減や売り上げの向上を目指しています。新型コロナウイルス感染症の影響により外食産業全体で来客数や売り上げが減少していることから、アフターコロナにおける再成長を見据えた新たな取り組みが必要な時期を迎えています。

ソフトバンクは、「Beyond Carrier」戦略の下、従来の通信事業者の枠を超えて、幅広い産業分野における革新的なサービスの提供や、他社との共創による DX の取り組みに注力しています。こうした背景の下、クリエイト・レストランツ・ホールディングスとソフトバンクは、クリエイト・レストランツグループが展開するさまざまな形態の飲食店で、ソフトバンクやそのグループ会社が提供するソリューションや最先端の技術を活用して、お客さまの満足度・利便性向上やバックオフィス業務の効率化を目指します。その結果、外食産業全体のデジタル化を加速させ、業界全体の発展に貢献することを目指します。

【主な取り組み内容】

・AI による売り上げ予測と、それに基づく従業員のシフトや食材の発注量の最適化
ソフトバンクのグループ会社が保有する人流データや、店舗ごとの過去の売り上げデータ、気象データなどを基に、AI(人工知能)で将来の売り上げを予測する仕組みを構築することを目指します。これまで店舗ごとの売り上げは、従業員の経験や勘に基づき予測していましたが、AI を活用した仕組みを導入することで、予測の精度を向上させ、従業員のシフトや食材の発注量の最適化に役立てます。

・one to one マーケティングを可能にする顧客データ基盤の構築
会員サービスやお客さま向けのアプリなどを通して取得する顧客データの基盤を構築し、お客さま一人一人の趣向や属性に応じて最適な情報を届ける one to one マーケティングに取り組みます。one to one マーケティングにおいては、ソフトバンクのグループ会社が提供する Yahoo!JAPAN や LINE などのサービスを活用して、おすすめメニューに関する情報やクーポンを配信することを検討します。

・セルフオーダー・セルフ会計ソリューションの導入やロボット活用などによる店舗運営の省人化
お客さまの来店受け付けやテーブルへの案内の自動化、スマートフォンやタブレットを使ったセルフオーダー・セルフ会計ソリューション、配膳ロボットの活用などを推進し、セルフサービス型の新たな店舗開発も視野に検討します。新型コロナウイルス感染症の影響下において、お客さまと従業員の接触を最低限にすることで安全性を高める他、店舗運営の省人化により人手不足の課題に対応することを目指します。

・RPA などの活用によるバックオフィス業務の効率化
経理などのバックオフィス業務のプロセスを整理して、課題を可視化した上で、RPA などの導入により業務効率化を図るとともに、店舗やブランド間での業務プロセスの標準化に取り組みます。ソフトバンクは、4,000 人工相当の業務をデジタル化する「デジタルワーカー4000 プロジェクト」を推進しており、例えば経理業務において、紙の請求書を OCR (光学的文字認識)で読み取って起票するまでのプロセスを RPA で自動化しています。このようなソフトバンクで実践している RPA などを活用した取り組み事例やノウハウを生かして、クリエイト・レストランツ・ホールディングスでの業務効率化の効果を最大化することを目指します。

◆株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス
集客力の高い立地に、競合状況や地域特性・顧客属性を踏まえた業態を組み合わせるマルチブランド・マルチロケーション戦略の下、カジュアルなフードコートから、居酒屋、ディナータイプのレストランまでさまざまな業態の店舗を企画・開発し、直営店の運営からコントラクト事業まで幅広く展開しています。また、積極的な M&A によって、成長性のある業態やブランドを取り込み、ともに成長を図る「グループ連邦経営」を推進しています。詳細は、ウェブサイト(https://www.createrestaurants.com/)をご覧ください。

◆ソフトバンク株式会社
ソフトバンク株式会社(東証 1 部:9434)は、「情報革命で人々を幸せに」というグループの経営理念の下、ライフスタイルやワークススタイルに変革をもたらす、さまざまな通信サービスやソリューションを提供しています。スマートフォンを中心とした魅力的なサービスや 5G ネットワークで通信事業を強化するとともに、AI や IoT、ビッグデータなどの活用や、グローバルに事業を展開するグループのテクノロジー企業群とのコラボレーションにより、革新的な新規事業を創出し、さらなる事業成長を目指しています。詳細は、ウェブサイト(https://www.softbank.jp)をご覧ください。

(※)クリエイト・レストランツグループとは
クリエイト・レストランツ・ホールディングス傘下の全事業会社を指します。

・SoftBank およびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
・その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

【本件に関する報道関係者からの問い合わせ先】
株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス マーケティング部
E-mail:8038@createrestaurants.com 担当:栗原
ソフトバンク株式会社 広報本部
Tel:03-6889-2301 E-mail:sbpr@g.softbank.co.jp 担当:高橋(080-4373-5918)

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