<キャククル> 食品機械の情報収集、約4割が自社に合う商品が見つからない

掲載日: 2021年07月30日 /提供:全研本社

Info2021.07.30

<キャククル>食品機械の情報収集、約4割が自社に合う商品が見つからない
~担当者の76.1%が意思決定の場面でWeb上の情報を参考にしている~

業界別のマーケティング情報に特化したWebメディア「キャククル(https://www.shopowner-support.net/)」を運用する全研本社株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:林 順之亮)は、食品機械を導入する製造業の技術系社員109名を対象に、「食品機械導入の実態調査」に関する調査を実施しましたので、お知らせいたします。

■本調査のサマリー

■調査概要:
調査概要:「食品機械導入の実態調査」
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年7月15日~同年7月16日
有効回答:食品機械を導入する製造業の技術系社員109名

■食品機械の購買・調達の目的、「生産性効率向上のため」が69.7%で最多
「Q1.食品機械の購買・調達を行う背景、目的を教えてください。(複数回答)」(n=109)と質問したところ、「生産性効率向上のため」が69.7%、「機械の経年劣化による故障、不具合のため」が44.0%、「利益率の改善のため」が43.1%という回答となりました。

  • 生産性効率向上のため:69.7%
  • 機械の経年劣化による故障、不具合のため:44.0%
  • 利益率の改善のため:43.1%
  • 人材不足の解消のため:42.2%
  • 従業員満足度を上げるため:17.4%
  • 減価償却による税制上の有利を得るため:3.7%
  • その他:5.5%

■情報収集時の困りごと、「自社ニーズに合う商品が見つかりづらい」が43.2%、「多く情報を収集し、比較検討に時間をかけなければいけない」が40.0%など
「Q2.食品機械の購買・調達に関する情報収集の際に困っていることを教えてください。(複数回答)」(n=95)と質問したところ、「自社ニーズに合う商品が見つかりづらい」が43.2%、「多く情報を収集し、比較検討に時間をかけなければいけない」が40.0%、「商品に本当に価値があるのかわからない」が37.9%という回答となりました。

  • 自社ニーズに合う商品が見つかりづらい:43.2%
  • 多く情報を収集し、比較検討に時間をかけなければいけない:40.0%
  • 商品に本当に価値があるのかわからない:37.9%
  • 新調したいものの、どんな機械を買えばいいのか分からない:28.4%
  • 欲しい商品に辿り着くまで時間がかかる:26.3%
  • 各商品の違いがわかりづらい:25.3%
  • 企業のホームページなどが分かりづらい:16.8%
  • その他:2.1%
  • 特にない:8.4%

■「コロナ禍で現物を見る機会の激減により情報収集に時間がかかる」などの声も
Q2で「特にない」と回答した方以外に、「Q3.食品機械の購買・調達について、Q3で回答した以外に情報収集の際に困っていることがあれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=87)と質問したところ、「コロナ禍で現物を見る機会の激減により情報収集に時間がかかる」など22の回答を得ることができました。

<自由回答・一部記述>

  • 53歳:実際の使い勝手や生産性能がわからない。
  • 39歳:様々な企業の営業説明や展示会ブースなどの情報がいろいろあって、うまく決められない。
  • 43歳:金額が高いので上司の許可が得にくい。
  • 32歳:コロナ禍により現物を見るという機会が激減したために情報収集に時間がかかってしまう。
  • 31歳:サイズ感などがわかりにくい。
  • 34歳:現場の理想と、メーカーの想定した使用方法を両方理解した上で検討する必要があり、時間がかかる。

■Webによる食品機械の情報収集材料、「使用事例コンテンツ」「各食品機械の違いがわかる比較コンテンツ」など
「Q4.食品機械の購買・調達の際に、Webでどのような情報が検討材料になりますか。(複数回答)」(n=109)と質問したところ、「使用事例コンテンツ」が55.0%、「各食品機械の違いがわかる比較コンテンツ」が53.2%、「商品の動作など確認できる動画コンテンツ」が53.2%という回答となりました。

  • 使用事例コンテンツ:55.0%
  • 各食品機械の違いがわかる比較コンテンツ:53.2%
  • 商品の動作など確認できる動画コンテンツ:53.2%
  • 口コミ・評判を確認できるコンテンツ:23.9%
  • その他:4.6%
  • 特にない:11.0%

■食品機械選定段階において、Web上での情報が意思決定に「重要」だと思う人は76.1%
「Q5.食品機械選定段階において、Web上の情報が意思決定に関与していると思いますか。」(n=109)と質問したところ、「かなりそう思う」が19.2%、「ややそう思う」が56.9%という回答となりました。

  • かなりそう思う:19.2%
  • ややそう思う:56.9%
  • あまりそう思わない:15.6%
  • 全くそう思わない:8.3%

■まとめ

今回は、食品機械を導入する製造業の技術系社員を対象に、「食品機械導入の実態調査」 を実施しました。

食品機械購買の目的については、「生産性効率向上のため」が約7割を占めている一方で、食品機械の情報収集時の困りごとについては、「自社ニーズに合う商品が見つかりづらい」や「多く情報を収集し、比較検討に時間をかけなければいけない」などの課題が挙がり、Webによる情報収集材料については、「使用事例コンテンツ」や「各食品機械の違いがわかる比較コンテンツ」などを参考にしていることがわかりました。

コロナの影響もあって情報収集方法はリアルからオンラインへとシフトしています。アンケートでも、約8割がWeb上での情報が意思決定において「重要」だと回答したように、情報収集から導入決定までの意思決定フェーズにおいて、より一層Webコンテンツを充実させる必要があります。

■全研本社が運営する「キャククル」とは

「キャククル」は、120業種以上のWeb集客支援やメディア運用に基づいた集客ノウハウを元に様々な業界集客支援コンテンツを展開している全研本社バリューイノベーション事業部のWebメディアです。

コロナ禍においてWebマーケティングの重要性が増していますが、ただWebマーケティングを実践するだけでは成約に結びつかないケースが残念ながらほとんどです。

Webマーケティングを成功させるには、選んでいただくべき「ユーザー」に「自社」を選んでいただくための、成約から逆算した戦略が必要になります。

もし、Webマーケティング戦略の見直しや成約につながる濃い反響を増やしたいというお考えがありましたらお気軽にご相談いただければ幸いです。

現状の集客課題や競合状況を踏まえ、貴社に必要なWeb戦略をご案内いたします。

Web集客のご相談フォーム:https://www.shopowner-support.net/contact/
お電話でのご相談窓口:03-5909-3031

■「キャククル」が提供する製造業者向けコンテンツ一例
▼製造業の集客について▼
https://www.shopowner-support.net/attracting_customers/btob/manufacturing/food-industry/
▼製造業のブランディングについて▼
https://www.shopowner-support.net/attracting_customers/btob/manufacturing/branding/
▼製造業の差別化について▼
https://www.shopowner-support.net/attracting_customers/btob/manufacturing/differentiation-manufacturing/

■会社概要
会社名 : 全研本社株式会社
代表者 : 代表取締役社長 林 順之亮
本社所在地: 東京都新宿区西新宿6-18-1住友不動産新宿セントラルパークタワー18・19階
創業 : 1975年5月(設立 1978年7月)
資本金 : 428,650千円
オフィシャルHP: https://www.zenken.co.jp

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