大会史上最年少で受賞の快挙、弱冠二十歳、地元出身 広島市「三瀧荘」の料理人、若手料理人コンクールで優勝 - 「人間性に惹かれるような料…

掲載日: 2021年07月15日 /提供:ノバレーゼ

2021 年 7 月 15 日

大会史上最年少で受賞の快挙、弱冠二十歳、地元出身
広島市「三瀧荘」の料理人、若手料理人コンクールで優勝
「人間性に惹かれるような料理人」目指す

結婚式場大手のノバレーゼ(東京都中央区、荻野洋基社長、資本金100 百万円)では、広島市の料亭兼婚礼施設「三瀧荘」(広島市西区)の料理人、野口晟弥(のぐちせいや)が、広島県主催の若手料理人コンクール「第6 回ひろしま和食料理人コンクール」で、最優秀者の栄冠を獲得しました。大会史上最年少となる弱冠二十歳での快挙です。

野口は、広島市安佐南区出身の20 歳(2000 年 11 月生まれ)で、幼いころから料理人を志し、総料理長である鈴木一生(すずきかずお)に憧れ、三瀧荘の門を叩きます(2018年12 月当社入社)。ひたむきに努力を重ねる野口を、鈴木は「料理に没頭するような、昔気質の料理人」と評価し、自身を重ね合わせ、期待しています。

2021 年 7 月 11 日(日)に広島市で行われた実技試験では、指定された県産食材のカキやアサリ、レモンなどを使った和食3 品(先付け 3 点、椀物、揚げ物)を 4 人分調理。料理の味はもちろん盛り付けの美しさや手際の良さ、包丁の使い方、和食の基本的な知識、身なりなどまでを、審査員が細かく評価し、この度の栄誉となりました。

野口は今回の受賞について「周囲の先輩によるところが大変大きく、多くの人に助けてもらったおかげと感謝しています。私一人では絶対になしえることが出来ませんでした」と話します。今後について「もっと技術を磨き、尊敬する先輩方を越えられるように頑張りたい。コンクールに参加する他の料理人から刺激を受け、自分に足りていないこと、できていないことが見えたので、そこも意識しながら仕事に励みたい。経歴の凄い総料理長の下で学びたいと修行するうちに、その人間性にも惹かれるようになりました。自分も、尊敬され、周囲がついてきてくれるような料理人を目指したいです」と抱負を語ります。

活躍する若手料理人 36 人が応募、コンクールについて
「ひろしま和食料理人コンクール」は若手料理人の発掘を目指す大会で2015 年度に開始。広島の食文化発展とブランド力向上のため、県産食材を使い料理の腕を競います。

今年度が第6 回大会で、36 人の応募者から書類・面接による事前審査で選ばれた 8 人が、2021年7 月 11 日(日)に広島市で行われた、味や盛りつけなどを審査する実技審査に挑んでいます。

大会では、最優秀者(1 位)から 3 位までを表彰し、副賞は総額 35 万円(1 位 20 万円、2 位 10 万円、3 位 5 万円)を用意するほか、最優秀者はフランスの有名レストランなど国内外での修行を最大 3年間支援してもらえます。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
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