新潟県上越市で、築55年の空き家を再生し、多世代交流拠点として活動する「清里いばしょベースCha-ya」(代表:高木 桂)は、こども食堂の裏手に広がる土地を活用し、こどもたちが自然の中で遊び学べる「ちゃやの森公園」を整備するプロジェクトを始動いたしました。
本プロジェクトは、新潟県(こども家庭課)の支援事業として採択されたガバメントクラウドファンディング(GCF)であり、2026年1月8日(木)までの期間、ふるさと納税制度を活用した寄付を募っております。

https://www.furusato-tax.jp/gcf/4769
■空き家から始まった、地域の「第三の居場所」
清里いばしょベースCha-yaは、里山に残された空き家を改修し、こども食堂としてスタートしました。発足から約2年、月1回の開催を重ね、これまでに通算20回以上のこども食堂を実施。こどもたちが安心して食卓を囲み、大人や高齢者、地域外からの来訪者までが自然に交わる、多世代交流の場として育ってきました。活動を続ける中で見えてきたのは、「食」だけでは支えきれない、こどもたちの“遊び”“育ち”“体験”の場の不足です。少子高齢化や地域コミュニティの希薄化が進む中、かつて地域にあった“自然の中で自由に遊ぶ場所”や“偶然の出会いが生まれる場”が、今、失われつつあります。

12時ちょうどに「いただきます」

季節に合わせた食材で毎回メニューは変わる
■次に挑むのは、こどもが主役の「森=公園」づくり
そこでCha-yaが次に挑戦するのが、敷地に隣接する森を活用した「ちゃやの森公園(仮称)」づくりです。これは、遊具を設置するだけの公園ではありません。・こどもが自分のペースで自然と関わり、挑戦できる場所
・世代や立場を超えて、人がゆるやかにつながる場所
・こども食堂の活動と連動し、日常的に使われる“生きた居場所”
こうした想いを込めた、地域とともに育てていく公園です。

春には、食事の前に「バケツ稲」植付けも

森づくりは、空地の木を伐採するところから開始
■ 新潟県こども家庭課と連携、ガバメントクラウドファンディングに挑戦
本プロジェクトは、新潟県こども家庭課の伴走支援のもと、ガバメントクラウドファンディング(GCF)を活用して実施しています。民間が主体となって運営するこども食堂と、県の担当課が連携し、「こどもの居場所」と「遊び・育ちの環境整備」を一体的に進める取り組みは、新潟県内でも初の試みとなります。GCFは、ふるさと納税の仕組みを活用した寄付制度で、寄付金は本プロジェクトに全額活用されます。2,000円を超える部分については、所得税・住民税の控除対象となります。

中学生と一緒に枝打ち

ボランティアらとウッドデッキ作成
■寄付金の使い道
お寄せいただいた寄付金は、以下の用途に活用されます。・森の整備(安全対策、下草刈り、動線づくり 等)
・こどもが遊び、学べる環境づくり(簡易的な遊具、自然体験の場づくり)
・多世代が安心して利用できるための基盤整備

こどもたちが里山で過ごす時間

四季を感じられる気候風土
■応援のお願い
このプロジェクトは、完成がゴールではありません。こどもたちの成長とともに、地域の人たちが関わり続け、少しずつ育っていく“居場所”です。「こんな場所が、地域にあったらいい」 「こどもたちの未来に、今できることをしたい」
そんな想いをお持ちの方に、ぜひ本プロジェクトを知っていただき、応援していただければ幸いです。

地域のおかあさんたちもスタッフとしてかかわる

教育大学の学生ボランティアと地元のこどもたち
■プロジェクト概要
プロジェクト名:“森×こども食堂”を、あなたの寄付で未来へつなごう。──多世代が笑顔で集う、地域の理想のかたちへ。遊びと食で地域が生まれ変わる『ちゃやの森公園』プロジェクト実施主体:清里いばしょベースCha-ya
連携:新潟県こども家庭課
実施方法:ガバメントクラウドファンディング(GCF)
募集期間:~2026年1月8日(木)まで
目標金額:100万円
プロジェクトページ:https://www.furusato-tax.jp/gcf/4769

貧困支援ではなく、’つながりの場’として機能

あそび場が必要なこどもたちの現状
■清里いばしょベースCha-ya 紹介動画
https://www.facebook.com/reel/4432188280391896
■問い合わせ先清里いばしょベースCha-ya
代表:高木 桂
090-7512-9078
chaya.kiyosato@gmail.com
清里いばしょベースCha-ya代表:高木 桂
090-7512-9078
chaya.kiyosato@gmail.com









