～和菓子の本来あるべき進化をカタチに～
ナショナルデパート株式会社（本社：岡山県岡山市、代表取締役：秀島康右）は、和菓子ではないブランド「Not Wagashi」から、《HISLEY》（ヒスレー）新作6種を12月20日に東京工場にて発売いたします。ECサイトは本日より予約受付開始。
秘するという新しい価値
HISLEY（ヒスレー）は、世阿弥の「秘すれば花」という能の思想を起点に、“見せない”をテーマにした菓子の新体系です。高濃度の生クリームをあんこで包む。洋菓子でも和菓子でもない新たなカテゴリーを生み出します。
シグネチャーの秘白（ひはく）北海道十勝地区にて特別栽培農作物として契約栽培された小豆を使用
この世のものとは思えぬ口溶け
HISLEY の薄衣は、餡（あん）に餅（もち）を練り込むという独自の再設計から生まれました。
餅で包まず、餅を“秘める”構造にすることで、素材の香りを曇らせず、
舌の上でほどける瞬間にだけ美が立ち上がる 幽玄の感性 を実現しています。
餡（あん）の静かな甘さと餅（もち）の微細な弾力が触れた途端に一体化し、
内部に秘めた高濃度のクリームが熱で溶けるように姿を変えていく--。
その儚く移ろう変化こそが、「この世のものとは思えぬ口溶け」と評された理由です。
薄く仕立てたこの薄衣は、噛むより早く舌の上で静かに消え、
内部の白へと導く“秘める菓子”という新しい表現を形にしました。
和菓子の本来あるべき進化
HISLEY は、和菓子の核--香り、色、余白--を未来へ受け渡すために、
構造そのものを見直した“進化形”の上生です。
餡（あん）に餅（もち）を溶かし込むという逆転の発想は、
素材の輪郭を守りながら、現代的な柔らかさと融解性を両立させるための必然。
和菓子の静けさを保ちつつ、味の立ち上がりに新しい流れを生む。
伝統を壊さず、しかしそのかたちに縛られない--
HISLEY は、和菓子が本来向かうべき“次の美しさ”を提示する存在です。
個性的な素材が生み出す幻想的なテクスチャー
紫芋（しとう）鹿児島県産むらさきいも
南瓜（なんか）北海道産かぼちゃ
仏栗（ふつぐり）アルデッシュ産のAOPシャテ―ニュ
白酪（はくらく）九州産の生乳でつくられるクリームチーズ
面白（おもしろ）北海道十勝地区産の大手亡豆
安納芋（あんのう）種子島産の安納芋
6つの素材それぞれが持つ色と香りは、薄衣にそのまま宿されています。
紫芋、南瓜、安納芋、和栗、白あん、こしあん--
個性的な素材に餅（もち）を練り込むことで異なる個性が可視化され、
その奥に白を秘める二層構造が、HISLEY の幻想的な表情をつくります。
餅（もち）を含んだ生地は、極めて微細な粘性を持ち、
舌の上で淡くほどけながら、生地の甘味とクリームのミルクリッチな風味が順に立ち上がる“層の移ろい”を演出します。
クリームチーズに餅（もち）を練り込んで異次元のくちどけに進化
まるで能を鑑賞するようにドラマチックな食べ心地
HISLEY の味の展開は、「序・破・急」の三段階で設計されています。
口に含んだ最初は静かに始まり、
薄衣がほどけると素材の香りがふわりと立ち上がり、
最後に中心の白が余韻として咲く。
これは世阿弥の「秘すれば花」に通じる構造であり、
見せずに秘め、秘めたものが時間の中で開くという感性をそのまま味に置き換えたものです。
派手な演出を避け、
静けさの中でドラマが立ち上がる--
HISLEY の食べ心地は、まるで能の一場面のように、
“静が動へ転じる瞬間”をそっと体験させます。
それは、NOT WAGASHIが「和菓子という概念を外側から再構築する」運動であるのに対し、HISLEYは“内側から消えていく美”を造形として定義する試みです。
可視性と不可視性、開示と秘匿。その緊張のあいだに、現代の“菓子”がどこまで人の感情を運べるかを問う――。
この二つのブランドは、互いに対立するのではなく、“見えること”と“見えないこと”のあわいを共有する双曲線として存在します。
商品展開：クリスタルチーズサンド、HISLEY（ヒスレー）
発売日：2025年12月20日
販売場所：東京工場：東京都目黒区八雲2-6-11
販売価格：HISLEY（ヒスレー）各 328円、白酪のみ348円（いずれも税込）
保存方法：店頭は要冷蔵、ECは要冷凍（-18℃以下）
内容量：1個入（個別包装）
賞味期限：店頭は2日間、ECは14日間
ECの発送方法：冷凍便
販売サイト：https://depa.stores.jp/
Facebook https://www.facebook.com/nationaldepart/
Instagram https://www.instagram.com/nationaldepart_co_ltd/
ナショナルデパート東京工場
販売所：東京都目黒区八雲2-6-11
営業：不定休（12:00～17:00）
お問い合わせ：03-6421-1861
※営業時間・在庫については要電話確認
ナショナルデパート株式会社
本社：岡山県岡山市北区天神町9-2
ナショナルデパート株式会社（本社：岡山県岡山市、代表取締役：秀島康右）は、和菓子ではないブランド「Not Wagashi」から、《HISLEY》（ヒスレー）新作6種を12月20日に東京工場にて発売いたします。ECサイトは本日より予約受付開始。
秘するという新しい価値
HISLEY（ヒスレー）は、世阿弥の「秘すれば花」という能の思想を起点に、“見せない”をテーマにした菓子の新体系です。高濃度の生クリームをあんこで包む。洋菓子でも和菓子でもない新たなカテゴリーを生み出します。
シグネチャーの秘白（ひはく）北海道十勝地区にて特別栽培農作物として契約栽培された小豆を使用
この世のものとは思えぬ口溶け
HISLEY の薄衣は、餡（あん）に餅（もち）を練り込むという独自の再設計から生まれました。
餅で包まず、餅を“秘める”構造にすることで、素材の香りを曇らせず、
舌の上でほどける瞬間にだけ美が立ち上がる 幽玄の感性 を実現しています。
餡（あん）の静かな甘さと餅（もち）の微細な弾力が触れた途端に一体化し、
内部に秘めた高濃度のクリームが熱で溶けるように姿を変えていく--。
その儚く移ろう変化こそが、「この世のものとは思えぬ口溶け」と評された理由です。
薄く仕立てたこの薄衣は、噛むより早く舌の上で静かに消え、
内部の白へと導く“秘める菓子”という新しい表現を形にしました。
和菓子の本来あるべき進化
HISLEY は、和菓子の核--香り、色、余白--を未来へ受け渡すために、
構造そのものを見直した“進化形”の上生です。
餡（あん）に餅（もち）を溶かし込むという逆転の発想は、
素材の輪郭を守りながら、現代的な柔らかさと融解性を両立させるための必然。
和菓子の静けさを保ちつつ、味の立ち上がりに新しい流れを生む。
伝統を壊さず、しかしそのかたちに縛られない--
HISLEY は、和菓子が本来向かうべき“次の美しさ”を提示する存在です。
個性的な素材が生み出す幻想的なテクスチャー
紫芋（しとう）鹿児島県産むらさきいも
南瓜（なんか）北海道産かぼちゃ
仏栗（ふつぐり）アルデッシュ産のAOPシャテ―ニュ
白酪（はくらく）九州産の生乳でつくられるクリームチーズ
面白（おもしろ）北海道十勝地区産の大手亡豆
安納芋（あんのう）種子島産の安納芋
6つの素材それぞれが持つ色と香りは、薄衣にそのまま宿されています。
紫芋、南瓜、安納芋、和栗、白あん、こしあん--
個性的な素材に餅（もち）を練り込むことで異なる個性が可視化され、
その奥に白を秘める二層構造が、HISLEY の幻想的な表情をつくります。
餅（もち）を含んだ生地は、極めて微細な粘性を持ち、
舌の上で淡くほどけながら、生地の甘味とクリームのミルクリッチな風味が順に立ち上がる“層の移ろい”を演出します。
クリームチーズに餅（もち）を練り込んで異次元のくちどけに進化
まるで能を鑑賞するようにドラマチックな食べ心地
HISLEY の味の展開は、「序・破・急」の三段階で設計されています。
口に含んだ最初は静かに始まり、
薄衣がほどけると素材の香りがふわりと立ち上がり、
最後に中心の白が余韻として咲く。
これは世阿弥の「秘すれば花」に通じる構造であり、
見せずに秘め、秘めたものが時間の中で開くという感性をそのまま味に置き換えたものです。
派手な演出を避け、
静けさの中でドラマが立ち上がる--
HISLEY の食べ心地は、まるで能の一場面のように、
“静が動へ転じる瞬間”をそっと体験させます。
それは、NOT WAGASHIが「和菓子という概念を外側から再構築する」運動であるのに対し、HISLEYは“内側から消えていく美”を造形として定義する試みです。
可視性と不可視性、開示と秘匿。その緊張のあいだに、現代の“菓子”がどこまで人の感情を運べるかを問う――。
この二つのブランドは、互いに対立するのではなく、“見えること”と“見えないこと”のあわいを共有する双曲線として存在します。
商品展開：クリスタルチーズサンド、HISLEY（ヒスレー）
発売日：2025年12月20日
販売場所：東京工場：東京都目黒区八雲2-6-11
販売価格：HISLEY（ヒスレー）各 328円、白酪のみ348円（いずれも税込）
保存方法：店頭は要冷蔵、ECは要冷凍（-18℃以下）
内容量：1個入（個別包装）
賞味期限：店頭は2日間、ECは14日間
ECの発送方法：冷凍便
販売サイト：https://depa.stores.jp/
Facebook https://www.facebook.com/nationaldepart/
Instagram https://www.instagram.com/nationaldepart_co_ltd/
ナショナルデパート東京工場
販売所：東京都目黒区八雲2-6-11
営業：不定休（12:00～17:00）
お問い合わせ：03-6421-1861
※営業時間・在庫については要電話確認
ナショナルデパート株式会社
本社：岡山県岡山市北区天神町9-2
