亀岡が誇る「亀岡牛」が、令和5年11月16日~19日に京都市中央卸売市場第二市場で開催された第70回近畿東海北陸連合肉牛共進会(主催:近畿東海北陸肉牛協会)に出品され、全国的に知られているブランド牛(近江牛、神戸ビーフ、松坂牛、飛騨牛など)をはじめ選りすぐりの97頭が出品されるなか、最優秀賞(農林水産大臣賞)を受賞しました。
肉質の高さが高く評価
第1部(雌牛)と第2部(去勢牛)に分かれ、各9頭(最優秀賞、優秀賞1~3席、優良賞1~5席)が入賞となり、2部の最も優れたものが農林水産大臣賞となります。
亀岡牛の生産農家6戸、計10頭が出品されたところ、肉質の高さが非常に評価され、最優秀賞の他、3つの賞を受賞しました。
【第2部(去勢牛)】
■最優秀賞(農林水産大臣賞)
西川 貴大 氏
■優秀賞1席
人見 武瑠 氏
■優良賞2席
人見 武瑠 氏
■優良賞3席
原田 雅之 氏
※詳しくは亀岡市公式ホームページへ
https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/30/56393.html
国内屈指~近畿東海北陸連合肉牛共進会~
近畿東海北陸連合肉牛共進会は、近畿東海北陸肉牛協会が主催する国内屈指の共進会で、毎年開催され、今回が70回目となります。
各農家が肉質の向上を目指してこだわりの飼養技術を競い合う場として、京都府・滋賀県・静岡県・三重県・岐阜県・兵庫県の6府県から近江牛、神戸ビーフ、松坂牛、飛騨牛などの名だたるブランド牛をはじめとした選び抜かれた肉牛が出品され、その肉量、肉質を競います。
亀岡牛の受賞歴
亀岡牛は本共進会において過去から多数の受賞歴があります。特に平成28年、令和元年、令和3年は、今回の共進会と同様に亀岡牛生産農家が最優秀賞(農林水産大臣賞)を受賞しています。
亀岡牛の魅力
亀岡牛は、亀岡の深い霧をもたらす寒暖差の中、自然豊かな環境が育む希少牛であり、その飼育には、こだわりがつまっています。
■飼育環境
1頭あたりのスペースを広く確保し、清掃をこまめに行うなど、牛にとってストレスがない環境で育てています。
■水・飼料のこだわり
亀岡盆地の山々に降った雨や雪が地下深くに浸透し、ミネラル成分が多く含まれた天然のミネラルウォーターです。飼料は長年かけて導き出した独自に配合したものを与えています。
■長期熟成
肉牛の出荷は約28か月ですが、亀岡牛は2か月から半年ほど長く飼育し、牛を成熟させます。長期飼育により、肉本来の旨味を最大限に引き出し、胃もたれしないあっさりとした艶のある脂となります。
ふるさと納税は亀岡市へ
ぜひこだわりの味を味わってください。
詳しくは次へ。
※亀岡牛特集ページ(楽天市場)
https://item.rakuten.co.jp/f262064-kameoka/c/0000000140/