新潟県三条市(市長:滝沢 亮、https://www.city.sanjo.niigata.jp/ 以下、三条市)は、フランス生まれ新潟育ちのフルーツ「ル レクチエ」の2023年度出荷が本日11月22日(水)解禁となることを受け、都内の人気パティシエ4人と三条市によるコラボスイーツを展開します。12月1日(金)からは、Instagramにてル レクチエが当たるプレゼントキャンペーンも実施します。
■楽しめる時期が限られた希少フルーツ、今年は糖度高く仕上がり良好
ル レクチエは栽培が難しく、11月下旬~12月下旬までの約1ヶ月間しか出荷されない、非常に希少性の高い果物です。お歳暮やクリスマスなど大切な方への贈答品として高く評価されています。
生産者によれば「今年は猛暑の影響で収穫数は多くはないものの、糖度が高く例年以上の仕上がり」とのことで、粒よりの出来栄えです。
■三条市に足を運んだパティシエ渾身のコラボスイーツ
今回コラボするのは、今秋、実際に三条市内の農園を訪問したパティシエです。4人のパティシエは生産の現場を肌で感じ、高品質なフルーツ作りに注力する生産者の思いや熱意を直接見聞きしたことから、この度のコラボレーションが実現しました。三条市出身で、都内にある「パティスリー ユウ ササゲ」のオーナー捧 雄介さんをはじめ、都内の人気パティシエがル レクチエを使ったスイーツを披露します。昨年好評だった三条市産のフレッシュなル レクチエのタルトやシュークリーム、ミルフィーユをはじめとする各店渾身のスイーツをお楽しみください。
(パティシエ棒 雄介氏コメント)
「三条市出身の私でも、今回農園を訪れたことで初めて知ることがたくさんあった。ル レクチエを育てる生産者の強い思い入れが伝わってきた。それだけに食材を大切に扱い、たくさんの方にル レクチエの魅力をお届けしたい。」
※写真は2022年のコラボスイーツとなります。
(参加パティスリー一覧)
・パティスリー ユウ ササゲ
オーナーシェフ・パティシエ:捧 雄介氏
住所:東京都世田谷区南烏山6-28-13
電話:03-5315-9090
公式サイト:https://www.yusasage.co.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/yu_sasage/
・アヴランシュゲネー
オーナーシェフ・パティシエ:上霜 考二氏
住所:東京都文京区本郷4-17-6 1F
電話:03-6883-6619
公式サイト:https://avranches-guesnay.com/product-category/entremes/
Instagram:https://www.instagram.com/avranchesguesnay/
・パティスリーリョウラ
オーナーシェフ・パティシエ:菅又 亮輔氏
住所:東京都世田谷区用賀4丁目29-5
電話:03-6447-9406
公式URL:https://www.ryoura.com/
Instagram:https://www.instagram.com/ryoura_1021/
・INFINI(アンフィニ)
オーナーシェフ・パティシエ:金井 史章氏
住所:東京都世田谷区奥沢7丁目18-3
TEL:03-6432-3528
公式サイト:https://www.infinidepuis2020.com/
Instagram:https://www.instagram.com/depuis2020infini/?hl=ja
■スイーツの写真投稿でル レクチエが当たる! Instagramキャンペーン
・キャンペーン名:三条市から季節の贈り物。「ル レクチエ」プレゼントキャンペーン
・期間:12月1日(金)~11日(月)
・応募方法:step1 参加店でル レクチエ スイーツを購入
step2 自分のインスタグラムに、スイーツの写真を投稿
step3 投稿内容に、#購入店名 #ルレクチエ #信濃川フルーツを入れる
step4 投稿者の中から抽選し、市から景品を発送
・当選人数:10名様
・発表方法:当選された方にはDMで個別に三条市から連絡いたします。
※内容は予告なく変更することがございます。ご了承ください。
詳細は、三条市ホームページをご確認ください。
【三条市HP】
https://www.city.sanjo.niigata.jp/soshiki/keizaibu/nourinka/tisantisyousuisinnsitu2019/17850.html
■信濃川フルーツ 三条市の「ル レクチエ」は神様からの贈り物
“大切な人の数しか実らない”と言われるフランス生まれの西洋梨で、ラ・フランスとは異なり、ざらつきがなく口の中でとろけるような食感で、酸味の少ない濃厚な甘さが特徴です。また、その上品で豊潤な香りは遠く離れたところからでも分かるほどで、果物の「貴婦人」の異名を持ちます。
栽培が非常に難しいため生産量が限られ、現在では原産国フランスでも生産数は少ないことが「幻の洋梨」と言われる所以です。日本全国の生産量No.1は新潟県で、三条市ではこのうち約11%*を栽培しています。三条市周辺の信濃川流域は、洪水と氾濫を繰り返した歴史から、長い年月を経て土壌が肥沃で、ル レクチエをはじめとするフルーツの栽培に最適な土地です。また、三条市の低温多湿の秋冬の気候も相まって、ル レクチエ栽培に抜群な環境が整っていることから、一部の生産者は「三条市のル レクチエは神様からの贈り物」と評するほどです。
*三条市を含むJAにいがた南蒲(三条・加茂・田上)の全国シェアは49%
西洋梨は樹上では完熟しないため、収穫後、一定期間の「追熟(ついじゅく)」を行います。収穫から約40日間、細かな温度管理や湿度管理、換気等を行うことにより、追熟し、パステルイエローに変わったところで出荷となります。
【新潟県三条市について】
新潟県三条市は金属加工業を中心とした「ものづくりのまち」で、かつてから隣の燕市とともに「燕三条」と呼ばれております。国の指定伝統工芸品の包丁や世界中で愛用されているネイルケア用品などがあります。2021年に開催した、工場を体験する展覧会「Tsubame-Sanjo Factory Museum」は、世界三大デザイン賞の一つとされる『Red Dot Design Award』ブランド&コミュニケーションデザイン部門でグランプリに選ばれました。
また、アウトドアメーカーのまちとしての認知度も高まっているほか、肥沃な土壌が育む、ル レクチエをはじめとした高品質な農産物も魅力です。