地方の中小企業が秘めた可能性をITのチカラで引き出し、成長へと導くラシン株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役:原直樹、以下「当社」)は10月2日(月)、福岡、そして九州の逸品を全国へ届けるECサイト「ばりよか商店」(https://bariyoka-onlinestore.com/)をオープンします。「ばりよか商店」には、オンラインでは当社だけが取り扱いを認められた数々の逸品が並びます。
オープンの背景
福岡、九州には地域を代表する名産品を生み出している、多くの商店があります。ですが、そうした商店の多くが家族経営など小規模なのが実情です。こうした商店は日々の業務に精一杯で、とても自社でECサイトを構え、運営する余裕などありません。仮に有名ECサイトに出店したとしても、サイト内での広告出稿する余裕もありません。その結果、無数の商品のなかで、埋没してしまうのです。
そこで当社は福岡、そして九州の厳選した逸品だけを取り揃えたECサイト「ばりよか商店」をオープンすることにしました。サイト運営に関わるすべての業務は当社が行いますので、出店者は当社から送られた注文情報を基に配送作業を行うだけで済みます。
当社は中小企業向けに月額10,780円(税込)で自社ホームページを製作・更新できる「ばりよか」を展開しており、現在、九州を中心に300社以上の中小企業が利用しています。
「ばりよか」で得られた中小企業のIT化支援のノウハウ、そして九州各地の中小企業との信頼関係を基に、今回の「ばりよか商店」をオープンさせることができました。
当社単独取り扱いの逸品の例
1:『御忍び麺処 nakamuLab.(ナカムラボ)』
那珂川市の普通の民家が並ぶ道を歩き、表通りの奥にあるのが『御忍び麺処 nakamuLab.』です。店名に「御忍び麺処」と冠するのに相応しい、まさに隠れ家のような佇まいです。完全予約制という運営も、ラーメン店では異色の存在です。
「博多ラーメン」といえば「豚骨」が有名ですが、『御忍び麺処 nakamuLab.』は濃厚な鶏ベースのスープが特長です。一番人気の「鶏白湯SOBA」は泡立てたスープがとてもクリーミーで、コクのある仕上がりとなっています。添えられたレモンを加えれば、コクがありながらもさっぱりした味わいとなります。今年春には東京・四ツ谷にも進出を果たしています。
2:猪熊のたれ
福岡・水巻町で長年愛されている「猪熊のたれ」。そのまま焼き肉のつけダレとしてはもちろんですが、もつ鍋、唐揚げ、焼きそば、焼うどん、スペアリブ、炒飯、ドレッシング等々にもお勧めです。九州らしい甘めの味ながら、うま味の輪郭がくっきり。どんな食材にも相性抜群です。手抜き料理がごちそうになると大好評です。
猪熊のたれは、地元産のニンニク、生姜、ハチミツなどの食材を使用し作られています。出汁作りにもこだわり、しいたけ、昆布、いりこ、かつおぶしを酒に漬け込み、じっくりと出汁をとっています。そうすることで、素材の味を引き立てる名脇役のたれが誕生します。
3:五島列島宇久名産 いかうに
長崎県五島列島の宇久島の磯場で獲れた生うにを塩漬けにして、島近海で獲れたイカと合わせて作りました。プリプリとした歯ごたえのあるイカの身に、濃厚な味わいのウニが絡み合う。酒のアテとして食べるのも、ご飯のおかずに食べるのもよし。何をしても食卓の「主役」になれる贅沢な一品です。
会社概要:ラシン株式会社
本社:福岡市中央区警固2丁目16番26号 アークエムズワン6F
代表取締役:原 直樹
https://rashin.jp/
代表の原直樹が福岡大学卒業後、リクルート、通販専門の広告会社を経て、地元・福岡で起業。前職の広告会社から現在に至るまで、脚本を手がけたラジオ通販番組は9,000本以上。こうした経験から「通販など対面以外で売るノウハウは潤沢な広告費のある大企業には蓄積されるが、大半の中小企業は取り残されたままになる」と、中小企業のIT化を支援するためにラシンを起業。大学で同じく起業を専攻していた武耕太郎がCOOとして加わり、中小企業向けの定額制ホームページ製作・運営サービス「ばりよか」を開発、陣頭指揮するようになる。「ばりよか」事業ではふくおかフィナンシャルグループ、佐賀銀行、西日本シティ銀行など有力地銀と次々と提携。「地方の中小企業の成長発展を追求し、日本の強さを取り戻す」を信念に、福岡から「中小企業が成長するための本質的なIT化」を推進している。