生鮮・グルメ食品のECサイトを展開する株式会社 食文化(東京都中央区築地、代表:萩原 章史)は2023年11月、運営するうまいもんドットコムにおいて展開する「愛媛フェア」の一環として、高齢者雇用・耕作放棄地の再利用・食品残さの利用などの課題に取り組む「いなほ農園の媛っこ地鶏」の取り扱いを開始しました。130日飼育のオス・メスの「いなほ農園の媛っこ地鶏」について、詳しくはこちら https://www.umai-mon.com/user/collection/2228
抜群にうまい鶏を食べることが、地域の課題解決に直結する!
真面目な愛媛人が取り組む養鶏事業が「いなほ農園」です。高齢者雇用・耕作放棄地の再利用・食品残さの利用。18年も前から、三瀬泰介さんは日本の課題に取り組んでいます。
愛媛県八幡浜市の標高300mの山頂の養鶏施設で育つ「媛っこ地鶏」
宇和海を臨むみかん園の廃園を整地した養鶏施設は、豊富な日照と吹き抜ける風と土の匂いがします。1m2あたり2~3羽の自由な環境でオス・メスが同数で130日以上飼育されます。この環境で育つ鶏はうまいに決まっています。
郷土愛と未来への危機感が三瀬泰介さんを動かしました
高齢化と人口減少に見舞われる郷土で、働く場所を失う高齢者を数多く見てきた三瀬泰介さんは「地域の実情にあった雇用の場を作ろう!」と、2006年に媛っこ地鶏の養鶏を始めました。高齢化で専業農家を断念した元農家、パートタイムなら働ける主婦に、短時間のシフトや兼業で所得を生み出し、生産コストも抑えられる計画だったのが、養鶏事業は赤字が続き、三瀬さんは本業からの補填で事業を継続し、現在に至ります。働く人たちは元気そのもの。1985年の153万人をピークに人口減少が続く愛媛の取組は、全国各地の参考になり得ます。
1988年、愛媛県養鶏研究所が開発した「伊予路しゃも」がルーツの「媛っこ地鶏」
名古屋種メスとロードアイランドレッドオスの交雑種のメスに、軍鶏オスを交配して生まれたのが伊予路しゃもです。肉質は良いが飼育の生産性が低く、さらに改良研究を重ね、ホワイトプリマスロックオスと伊予路しゃもメスを交配させることで、飼育効率が改善した媛っこ地鶏が2002年に誕生しました。
飼育日数の基準は80日~150日のところ、130日以上かけることにこだわります
媛っこ地鶏の生産者の中で、最も広い飼育環境と長い飼育期間を設けているのが「いなほ農園」です。
130日以上飼育の媛っこ地鶏は、名古屋種と軍鶏の系譜を引く素晴らしい味わい。オスとメスを食べると違いは歴然!実に両方ともうまい鶏です。
愛媛県八幡浜市「いなほ農園の媛っこ地鶏」オス・メス 130日飼育
https://www.umai-mon.com/user/collection/2228
えひめが誇る選りすぐりの逸品を皆様へ うまいもんドットコムで「愛媛フェア」開催中
https://www.umai-mon.com/user/collection/1792
株式会社 食文化 うまいもんドットコム&豊洲市場ドットコム
2001年、インターネットやパソコンが出来ない生産者を支援するためのネット販売システムを構築し、日本人を元気にすることをミッションに掲げる中高年をターゲットにした産直グルメEコマース「うまいもんドットコム」を開業
2004年、東京中央卸売市場(築地青果市場)と提携全国の特選フルーツや野菜を宅配する市場直結EC「築地市場ドットコム(旧」「豊洲市場ドットコム(現」をスタート
問い合わせは、 株式会社 食文化へ https://www.shokubunka.co.jp/contact/