2023年の夏コミ「コミケ102」の初出展で話題となった土屋工業株式会社(東京都千代田区麹町)は、印刷・成形技術のエキスパートとして、幅広い分野でもその実力を発揮しています。特に、飲料自販機向けの商品サンプルや販促用POPの製造にも長く携わり、PETボトルのリサイクルについても、自販機に設置されるリサイクルボックスに貼って分別回収を推進する、一般社団法人全国清涼飲料連合会様のステッカーをデザイン、製造するなど深い関わりを続けてきました。
PETボトルのリサイクルについては、かつてはラベルをつけたままで回収する自治体が多かったのですが、PETボトル軽量化の進化に伴い、風力によるラベルの自動分別が困難になってきたため、2018年頃からはPETボトルとラベルの分別回収が推奨されるようになってきました。
PETボトルのメーカーも、ミシン目やはがし口のあるラベルを開発し、現在ははがしやすいPETボトルのラベルも増えてきています。
しかし、まとめてラベルをはがす必要がある場合や、はがし口を探すのに手間取ったり、指先でうまくはがせない方など、ラベルの分別には困難が伴う場合もあります。
土屋工業(株)が開発した「PETボトル用ラベルカッター」は、ボトルを押し当ててスライドさせるだけで簡単にラベルをカットできる、いままでにありそうでなかった画期的な製品です。
不用意に刃が出ないようにロック機構を設けており、さらに刃そのものもPETボトルへ当て込む機能がついた刃カバーにより、約1mmの長さなので万が一の場合でも安心です。
現在、冷蔵庫などのスチール面に設置できるマグネット取付タイプと、タイルなどの磁石がつかない面に設置できる粘着シート取付タイプの2種をラインナップしており、様々な場所に設置することができます。
ご家庭だけでなく、オフィス、工場、商業施設、マンション管理など、大量のPETボトルの分別作業をする必要があるお仕事の方にもおすすめです。作業時間の短縮に貢献します。
またオフィス等の公共の場に設置する事で、ラベル剥がす意識も高まり環境対策の貢献にも繋がります。
PETボトルはリサイクルの優等生と言われています。理由は単一素材であるため、非常にリサイクルしやすく、石油資源の節約につながる製品だからです。特に、理想のリサイクルである「ボトルtoボトル」を行うためには、ラベルの分別が必要不可欠です。
「PETボトル用ラベルカッター」をより多くの方に活用していただくことで、短時間で負荷の少ないラベルはがしを実現し、ストレスなく資源の分別回収に参加していただけることを願っています。
PETボトル用ラベルカッター公式ページ:https://tsuchiyaproducts.jp/labelcutter/
<ECサイト>
楽天
マグネット取付けタイプ:https://item.rakuten.co.jp/tsuchiyakogyo/tklc-boxmiv-1p/
粘着シート取付けタイプ:https://item.rakuten.co.jp/tsuchiyakogyo/tklc-boxtiv-1p/
(2023年9月19日(火)より出荷開始予定)
Amazon
マグネット取付けタイプ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CHVV6JWC?ref=myi_title_dp
粘着シート取付けタイプ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CHVSPWFJ?ref=myi_title_dp
(2023年9月19日(火)以降、在庫準備完了次第 出荷開始予定)
土屋工業株式会社:https://www.tpd.co.jp/
成形金型ドットコム:https://molding-die.com/
フィルム成形ドットコム:https://film-molding.com/
シルク印刷ドットコム:https://silkscreen-print.com/
ポスターフィット:https://tsuchiyaproducts.jp/posterfit/
<公式SNSアカウント>
Twitter:https://twitter.com/tsuchiya_kogyo
プレスリリース:コミケで輝いた「ものづくり」の精神、土屋工業の挑戦