学生主体で「若者の日本酒離れ」の課題解決に取り組む【学醸界(がくじょうかい)】(代表:越湖 隆信)は、この度、「老舗酒蔵の再建」と「若者の日本酒離れ」2つの課題解決を目指し、【井上酒造株式会社】と共に2025年5月7日(木)に初のクラウドファンディングプロジェクト『甦醸(そじょう)』を、CAMPFIREにて開始いたしました。

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学醸界についてSAKE BRIDGE makes Abundant Youth Evangelistをミッションに掲げ、「若者の日本酒離れ」課題解決のため、学生が中心となりU30限定の日本酒コミュニティ「サケノミライズ」の運営や、酒蔵・地域・企業と連携したイベント/プロジェクトの企画・運営に取り組んでいる。
HP:https://gakujokai.wordpress.com/

井上酒造について寛政元年(1789年)創業。代表銘柄は「箱根山」。
「酒は人柄がつくる」を社訓に、現在に至るまで創業当時と変わらず箱根の麓、足柄平野大井の庄(神奈川県足柄上郡大井町)で酒を造り続けていたが、日本酒市場の縮小やコロナウイルスの影響を受け経営難に陥っている。
HP:https://www.hakoneyama.co.jp/
プロジェクト開始の背景
日本酒業界は、ここ数十年で「酒蔵数」「消費比率」「消費量」全てが半分以下に減少しており、その要因の中でも大きいのは"若者の日本酒離れ"です。

学醸界はこうした現状に対し、若者について考えるのは若者が最適、という考えの元、若者最前線の学生が中心となって日々日本酒の未来と向き合っています。
活動の中で、230年の歴史を持つ老舗酒蔵「井上酒造」が経営難に陥っている現状を受け、30歳以下の若者が酒質設計から酒造りに取り組む新たなプロジェクトを実施することで井上酒造の認知度を上げ、新たな挑戦を未来へ繋げようと甦醸プロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトロードマップ

甦醸プロジェクトでは30歳以下の若者が酒造りのほぼ全ての工程に携わります。
6月の田植えからスタートし、講座や酒質設計会議などを通して11月に仕込みを体験し、2026年の1月に甦醸プロジェクトのオリジナル日本酒が完成します。
また、本プロジェクトへの関わり方は大きく3つあります。

プロデューサー:0から甦醸プロジェクトオリジナル日本酒を設計する
サポーター:甦醸プロジェクトを盛り上げ「老舗酒蔵の再建」と「若者の日本酒離れ」解決に貢献する
ハタチ:人生最初の日本酒を自分で造った日本酒で迎える
このように、甦醸プロジェクトは若者だけでなく、全世代が一体となり「井上酒造の再建」と「若者の日本酒離れ」解決を目指す、新たな取り組みとなっております。

クラウドファンディング概要
目標金額: 50万円募集期間: 2025年5月7日~2025年6月7日
主なリターン: 酒造りプログラム(30歳以下限定)、甦醸プロジェクトオリジナル日本酒、活動報告、学醸界オリジナルグッズ
団体概要
団体名:学醸界代表:越湖 隆信
設立:2024年4月
活動内容:コミュニティ運営、イベント企画・運営
本件に関するお問い合わせ先
学醸界:広報担当Email:info@gakujokai.com
編集部の皆様へ
本件に関する取材やお問い合わせなどございましたら、上記連絡先までお気軽にご連絡ください。若者たちが情熱を注ぐ日本酒文化の未来への取り組みを、ぜひ記事としてご紹介いただけますようお願い申し上げます。