
この度、グローバル視点でのブランディング、コンテンツ制作、マーケティングを専門とする株式会社しいたけクリエイティブ(東京都品川区、代表取締役:本郷誠哉)が企画・運営する、国内最大級(※)の観光アワード「ジャパントラベルアワード」では、第5回目となる2026年のエントリーを受付開始いたしました。
本アワードは、規模の大小に関わらず、魅力ある観光体験を提供している地域や事業者であれば、どなたでも無料でエントリーいただけます。〆切は6月30日(月)まで、みなさまからのご応募心よりお待ちしております。
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◆「ジャパントラベルアワード」について

「観光からより良い社会をつくる」を目的とした、国内最大級(※) の観光アワードです。
誰もが安心して旅を楽しめること、多様な人々の視点やニーズを大切にすること、地域や環境にやさしいことを実践する、日本各地の魅力的な観光地やユニークな体験を「感動地」として発掘し、表彰しています。 初年度は80件だった応募が、前回の第4回には196件にまで伸び、 年々たくさんのエントリーが日本全国から寄せられています。
多様な旅行者がいる中で、誰もが「訪れやすい、居心地が良い」と感じられる場所を、グローバルな視点で審査?発信することで、地域や施設の魅力を世界へ広げていきます。
※2026年5月時点「国内における観光アワードの事業者エントリー数における」当社調べ
<他の観光アワードとここが違う!>
「本質」を追求するジャパントラベルアワードでは、他のアワードとは違う視点で選び、国内外へ日本の素晴らしい観光を発信しています。

◆ 応募ガイド
01. 受賞カテゴリー
誰にとっても忘れられない体験こそが、「最高の旅」の姿です。ジャパントラベルアワードでは、「グランプリ」や「アクセシブル」「サステナブル」など、全4つ部門を設けています。
◯グランプリ
すべての評価基準において、特に優れた体験を提供している地域や事業者に贈られます。
◯アクセシブル部門
障害のある旅行者にとって、忘れられない旅の体験を提供している地域や事業者に贈られます。
◯インバウンド部門
外国人観光客に向けて、ユニークで学びがあり、記憶に残る体験を提供している地域や事業者に贈られます。
◯サステナブル部門
旅行者だけでなく、地域社会や自然環境にも良い影響をもたらす体験を提供している地域や事業者に贈られます。
◯LGBTQ+部門
LGBTQ+コミュニティを尊重し、誰もが安心して楽しめる体験を提供している地域や事業者に贈られます。
02. 応募者対象
・日本国内の自治体、観光協会、DMO
・観光事業者
・宿泊施設
・観光コンテンツ提供者
など、応募資格は「魅力的な観光体験を提供している」ことのみ。
すべての自治体や企業が対象で、法人・団体・個人は問いません。
03. スケジュール
エントリー:2025年5月16日~6月30日
書類審査 : 6月中旬~7月中旬
ファイナリスト発表:7月31日
現地審査 : 9月~11月上旬
受賞者発表:1月中旬
表彰式:2026年2月中旬 (都内にて開催予定)
04. まずはたった1分でできる「参加登録」を!「ジャパントラベルアワード」の流れ
STEP1:公式サイトから、まずは「参加登録」
STEP2:メールでエントリーフォームが届くので記入してオンラインで提出
STEP3:書類審査
STEP4:ファイナリスト選出
STEP5:現地審査
STEP6:最終審査
公式サイト:https://japantravelawards.com/
なお、応募・参加には一切費用はかかりません。どのような規模の地域や事業者であっても、平等に取り組みを発信できる機会を提供すること、そして、それにより日本の観光全体を盛り上げることこそが、このアワードの目的だからです。審査のいずれの段階においても、料金は発生しませんのでご安心ください。
※ただし、ファイナリストに選出された場合は、現地審査時にご提供いただくこと(例:ツアー参加費、宿泊費、飲食費、施設入場料など)についてはご負担ください。訪問にかかる交通費などは発生しません。
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◆ 審査について
世界的なホテルブランドから地方の小さな個人事業主まで、事業規模の大小に関係なく受賞者を選出し
ます。評価されるのは、「ストーリー」「観光を通じた社会的なビジョン」、そして「地域や社会への
インパクト」です。
<審査基準>
◯ 観光の魅力:観光者が楽しめる内容になっているか
◯ DEIの取組み:旅行者や働いている人が、自分らしくいられるか
◯ サステナビリティ:経済?社会公平性?環境などにおいて、持続可能な仕組みか
◯ インバウンド:海外からの旅行者にも選ばれる場所か
<審査員のご紹介>
日本の観光業界におけるアクセシビリティ、サステナビリティ、インバウンドなどの各分野で活躍する専門家で構成されています。

Josh Grisdale (日本/カナダ)
障がい当事者視点の観光情報サイト「Accessible Japan」を運営。インクルーシブな旅のプラットフォーム「tabiFolk」の主催も。

Joy Jarman-Walsh(アメリカ合衆国)
InboundAmbassador創設者。サステイナブルツーリズムやコミュニティ開発に特化したコンサルティングを展開。

Georgie Ichikawa (イギリス/日本)
LGBTQ+の環境改善と同性婚の理解促進を目標とした日本初のゲイコンテスト「Mr Gay Japan」創設者の一人。

Marika Ito
(日本)
航空会社や旅行会社などを経て、株式会社JOINT ONEを創業。全国旅行業協会東京支部運営委員・東京都旅行業協会理事を務める。
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◆ 過去の受賞者の声“受賞者に聞いた!“参加・受賞してよかったこと”
過去の受賞者に、アワード参加を通じて得た体験や気づきを伺いました。


<参加者の声 ※一部抜粋>
桂川輝彦 株式会社ハッピーラフト
私達が自信を持ってお客様に提供しているサービスを、客観的に評価していただいた結果としてこの賞を頂けたことは、特別な意味があります。このサービスを継続しつつ、更なる質の向上を目指すガイド達の自信とモチベーションへと繋がり、良いサイクルが出来ています。観光庁やJNTOの方からも受賞に対するお祝いのお言葉を頂いたりと、注目度を上げるきっかけになっています。
佐藤由香利 一般社団法人福島市観光コンベンション協会
グランプリを受賞したことで、今までの取り組みが間違っていなかったのだと自信が持てました。周囲にも認められ、様々な場面で意見を求められる機会も増え、障がい当事者目線の意見を積極的に発言出来るようになりました。エントリーした内容についての審査員の評価コメントも参考になりました。今回の受賞はインクルーシブな社会実現の後押しに確実になっていると実感しています。
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◆ 審査委員長からのメッセージ
「観光から多様性のある社会をつくる」をビジョンに掲げ、コロナ禍真っ只中の2021年に始まったジャパントラベルアワードは、今年で5回目を迎えます。これまでの様々な出会いがありましたが、良い観光に共通していることは、すばらしい取組みが届くべき人々に届くよう「可視化」されていることです。可視化することではじめて人々に届き、喜びが連鎖し、より良い社会や観光に繋がるのですから。
本アワードでは、企業の規模や資金力に関係なく、「誰かの旅をより良くしよう」と真剣に向き合っている取り組みを、世界基準の視点でフェアに審査し表彰します。ジャパントラベルアワードを通して、より良い観光や社会を皆さんと一緒につくっていけることを願っています。

ジャパントラベルアワード審査委員長・本郷アリー
ライター、編集者、コンサルタント。コンテンツマーケティングを専門とし、数多くの観光プロモーションを手掛ける。東京大学大学院を卒業後、毎日新聞英語版 The Mainichi や Japan Today での記者生活を経て、Savvy Tokyo 編集長、Tokyo Weekender チーフコンテンツマネージャーを歴任。その後、株式会社しいたけクリエイティブ創業。日本外国特派員協会(FCCJ)会員。大田区多文化共生推進協議会委員。2001年より日本在住。
◆ 企画・運営会社
株式会社しいたけクリエイティブ

世界専門の広告制作会社。主に英語の記事執筆やコピーライティング、デザイン、ウェブサイトや動画を含む広告制作などを行っています。国内企業や自治体などの海外向けプロモーション支援を軸に、DEIやサステナビリティ視点での観光を促進する「ジャパントラベルアワード」の運営をしています。
企業名 :株式会社しいたけクリエイティブ
代表取締役:本郷 誠哉
事業内容 :グローバル向け広告デザインや記事制作、ジャパントラベルアワードの運営
設立 :2021年1月
所在地 :東京都品川区東五反田2-5-2 THE CASK GOTANDA 904
公式サイト:https://shiitakecreative.jp