テラ・ラボ　航空自衛隊の練習機墜落現場（愛知県犬山市）の共通状況図を関係機関へ情報提供を開始

掲載日： 2025年05月16日／提供：テラ・ラボ

2025年5月14日（水）15時頃、犬山市内の入鹿池で航空自衛隊新田原基地所属の自衛隊機（T-4練習機1機）の墜落事故が発生しました。
機体には1等空尉と2等空尉の男性隊員2人が乗っており、15時6分に愛知県の小牧基地を離陸、およそ2分後の15時8分ごろ、基地の北東およそ13キロの地点でレーダーから航跡が消えたということです。現在、自衛隊などによる機体乗組員の捜索が行われています。

テラ・ラボは、この事故を受けて、５月15日（木）、テラ・ラボが保有する計測用検証機を事故現場を中心とした33平方キロメートルを計測飛行を実施。共通状況図を関係機関へ情報提供を始めました。

5月15日（木）、14時頃の入鹿池事故現場及び周辺の様子１.

5月15日（木）、14時頃の入鹿池事故現場及び周辺の様子２.

5月15日（木）、14時頃の入鹿池事故現場及び周辺の様子３.

5月15日（木）、14時頃の入鹿池事故現場及び周辺の様子４.

今後、テラ・ラボは、捜索・救助に必要な情報を関係機関に提供するとともに、入鹿池の外への油の流出による農業への影響に向けた環境調査を継続的に行う予定です。
なお、共通状況図のシステム（テラ・クラウド）は、関係機関への情報提供で使用しており、一般公開は現在行っていません。