循環する未来のために、今できる乾杯を。TOWN CRAFT -まちの未来を考えるビール- / YUKOH SAISON 2025年5月16日発売

掲載日: 2025年05月07日 /提供:スペック

資源がめぐる、循環型農業で育てた作物を活用したサステナブルなクラフトビール

日本で初めてゼロ・ウェイスト宣言を行った徳島県上勝町に拠点を置くブルワリー「RISE & WIN Brewing Co.(ライズアンドウィン ブルーイングカンパニー、以下RISE & WIN)」は、都心においても資源循環を身近に感じていただくことを目指した、誰もが気軽にゼロ・ウェイスト活動に参加できるサステナブルなビールを、三菱地所株式会社(以下三菱地所)とのコラボレーションにより本年も販売いたします。



本ビールは、RISE & WINの運営母体である株式会社スペック(本社:徳島県徳島市、以下スペック)と三菱地所が推進する、サステナブルな都市開発の取り組みの一環として実現しました。
また、RISE & WINが掲げるコンセプト「JUST DRINK KAMIKATZ BEER(=美味しいビールを飲むだけで、環境にちょっと良いコトに繋がっている)」に込められた想いを反映し、気軽にビールを楽しみながらより多くの人たちにゼロ・ウェイスト活動を体験し自分事化して欲しいという願いも込められています。
ビールの原料には、TOKYO TORCH常盤橋タワー内で発生した生ごみを、施設内でコンポスト化し、生成した液肥を活用して栽培した大麦「reRise(リライズ)麦(※)」を使用しています。さらに、「reRise麦」と同様に液肥を活用して育てた、上勝町特産の柑橘「柚香(ゆこう)」も加え、資源循環を体現するクラフトビールとして仕上げました。

※reRise:RISE & WINが目指すポジティブな資源循環の仕組み。

「reRise麦」は、株式会社ノンピ(以下ノンピ社)と埼玉県寄居町に所在する梅澤ファームの運営する農園の協力のもと、液肥を元肥として活用した土づくりを通じて栽培されている。
           (画像提供:ノンピ社)






TOWN CRAFT -まちの未来を考えるビール- / YUKOH SAISON



「TOWN CRAFT -まちの未来を考えるビール- / YUKOH SAISON」は、徳島県上勝町産の完熟柚香(※)を贅沢に使用した、香り豊かなセゾンスタイルのクラフトビールです。

ビールのベースとなるセゾンは、キレのあるドライな飲み口と酵母由来のエステルによるバナナのようなフルーティーな香り、クローブを思わせるスパイシーなアロマが特徴的です。
そこに、完熟させた柚香をふんだんに加えることで、柚香本来のまろやかな甘みと、しっかりとした柑橘の風味が重なり、爽やかで奥行きのある味わいに仕上がりました。

フルーティーさとドライな飲み心地が絶妙に調和し、さっぱりとした後味が楽しめる一杯です。

完熟柚香:収穫後の柚香を籾殻の中で貯蔵し、約4カ月間熟成。追熟させることで甘みが凝縮され糖度が増す。
■商品情報
商品名:TOWN CRAFT -まちの未来を考えるビール- / YUKOH SAISON
詳細:

■販売情報
5月16日(金)から2日間開催される徳島県上勝町主催イベント『Future Beer Garden 2025 ~上勝町×TOKYO TORCH~』にて販売開始いたします。その他、RISE & WIN直営店・オンラインストア、TOKYO TORCH内の一部店舗でも順次販売いたします。

販売期間:2025年5月16日(金)~なくなり次第終了
販売店舗:
- RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store(上勝店)
- KAMIKATZ ONLINE STORE(https://shop.kamikatz.jp/
- TOKYO TORCH内の一部店舗

『Future Beer Garden 2025 ~上勝町×TOKYO TORCH~』




上勝町の魅力を「飲んで・食べて・体験」しながら、都心においても資源循環を身近に感じていただくことを目的としたイベントです。

「Drink to Link(ドリンク・トゥ・リンク)」 Beer Garden=“大人だけ”の楽しみではなく、Future Beer Garden=これから大人になる子どもたちと一緒に「未来のことを考える」 を今年の開催テーマとしており、未来を担う子どもたちのために「今、何ができるか」を考えるきっかけとなる企画を多数ご用意しております。

会場では、上勝町が取り組んできたゼロ・ウェイストの活動を紹介するほか、町内事業者や町のゼロ・ウェイストの理念に賛同するシェフ・ブランドとコラボした特別メニューや特産品が登場します。
また、家族で楽しめるワークショップやトークセッションなど、サステナブルに飲んで・食べて・体験できるコンテンツを提供します。

■イベント概要

日時:2025年5月16日(金)15:00~22:00 / 17日(土)11:00~20:00
会場:TOKYO TORCH Park(東京都千代田区大手町2丁目6-4)
入場料:無料(予約不要)
主催:徳島県上勝町
後援:千代田区
運営:スペック
公式サイト:https://www.kamikatz.jp/event/fbg2025/

イベントに関するプレスリリースはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000084251.html

三菱地所との取り組み



スペックと三菱地所は、三菱地所グループが掲げる「三菱地所グループの Sustainable Development Goals 2030」に掲げる廃棄物の再利用率と排出量削減に関する目標(※)達成に向けて協業を開始しました。現在は、生ごみを中心にリサイクル・アップサイクルの検討・実証実験を進めており、その中でスペックは、ごみの分別と資源循環を実現する仕組みの構築サポートを実施。具体的には、常盤橋タワー(2021年竣工)内に設置したコンポストで施設から出る生ごみを液肥化し、ノンピ社の協力のもと社近郊農地でその液肥を活用した農作物を育て、収穫された農作物を常盤橋タワーや三菱地所の社食(ノンピ社運営の「SPARKLE(スパークル)」)で提供するなど、スペックがこれまで上勝町の取り組みを参考に実現してきたサステナブルな活動のノウハウを発展させ、三菱地所が抱える生ごみの課題に対して実現可能なソリューションを提案してきました。

※ 廃棄物再利用率 90%と排出量20%削減(2019 年度比/m2あたり)を目標に掲げるとともに、丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)では、廃棄物再利用率100%を目指しています。

本取り組みの詳細はこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000084251.html

また、この取り組みは環境配慮と経済活動を両立する次世代のまちづくりとして評価され、昨年8月にForbes JAPAN主催「Xtrepreneur AWARD 2024」の「ローカルインパクト」部門を受賞しました。

受賞についてはこちら:https://forbesjapan.com/articles/detail/73118

『Future Beer Garden 2025 ~上勝町×TOKYO TORCH~』では、この、常盤橋タワー内に設置されているコンポストをご覧いただける企画「reRise TOKYO」見学ツアー(関係者向け、要予約)をご用意しております。
RISE & WIN Brewing Co. について



日本ではじめてゼロ・ウェイスト宣言を行った、徳島県上勝町(※)に拠点を構えるブルワリー。
美味しいクラフトビールを仲間とカジュアルに楽しむ、ただそれだけで上勝の美しい環境を守り、社会課題を知る小さなきっかけとなる。RISE & WINはそんな心地良い循環を目指し、ビールを、ゼロ・ウェイスト活動を自分事化するための手段と捉え、上勝の暮らしや体験に根ざした魅力を発信しています。
※上勝町は2003年よりごみの再利用・再資源化に力を入れ、現在では日本屈指のリサイクル率80%以上を実現するに至りました。
HP:https://www.kamikatz.jp/

「reRise」の取り組みRISE & WINでは、ビールの製造過程で排出される副産物(モルトかす)をごみにせず微生物分解で液肥化し、その肥料を使って栽培した麦で新たにビールを醸造しています。このようなポジティブな資源循環の仕組み作り(=“reRise”)に積極的に取り組み、これまでの経済活動により失われた環境資源の回復と、創造的な体験価値や文化活動を融合させることで、地球をより良くするソーシャルアクションを起こしていくことを目指しています。





会社概要
社名:株式会社 スペック
設立:1970年9月
代表者:田中 達也
所在地:徳島県徳島市川内町沖島85-1
事業内容: 
・ バイオサイエンス検査・分析事業
・ サステナブルソリューション事業(企業研修、サステナブル・コンサルティング “reRise”)
・ RISE & WIN KAMIKATZ事業(クラフトビール製造販売、宿泊・観光業)
・ 徳島県上勝町地方創生支援
公式HP:https://www.spec-lab.net/


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