■お米を毎日2回以上食べる人は5割弱、過去調査と比べて減少傾向。自宅でお米を食べる人の購入場所は「スーパーの店頭」が6割強、「生産者から直接購入」が1割強
■5年前よりお米を食べる量が減った人の理由は「お米の価格が高くなり、購入量を減らした」が4割弱、「少食になり、全体の食事量が減った」「体重管理のため、ご飯の量・全体の食事量を減らした」が各20%台
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、6回目となる『お米』に関するインターネット調査を2025年4月1日~7日に実施しました。
お米を食べる頻度や購入状況、食べる量の変化などについて聞いています。調査結果をお知らせいたします。

1. お米を食べる頻度
お米(ご飯)を毎日2回以上食べる人は5割弱、過去調査と比べて減少傾向です。
10・20代では毎日2回以上食べる人の比率がやや高く、男性10・20代では「毎日・1日3回以上」が高くなっています。女性60~70代では、「毎日・1日1回」が高くなっています。

2. お米の炊飯状況
自宅でお米を食べる際に、どのように用意するかを聞いたところ(複数回答)、「お米(無洗米以外)を研いで炊く」が80.5%、「無洗米を使って研がずに炊く」が19.9%です。
「レトルトパックのご飯を温める」は17.9%、お米を週に2~4回食べる層では3割強と他の層より高くなっています。
3. お米の購入場所
自宅でお米を食べる人の購入場所は(複数回答)、「スーパーの店頭」が63.7%、「生産者から直接購入」が12.6%、「インターネットショップ」「ドラッグストア」「ネットスーパー、生協などの食材配達サービス」が各9%台です。
東北・北陸・中国・四国では、「生産者から直接購入」が各20%台と他の地域より高くなっています。

※グラフの続きなど、より詳しいデータは【調査結果詳細】でご覧いただけます。
4. お米購入時の重視点
お米購入時の重視点は(複数回答)、「価格」が購入者の64.6%、「味」「国産米かどうか」が各4割強、「産地」「容量」が35~36%です。
2022年調査と比べて、「価格」が増加しています。また、「産地」は減少傾向です。
5. お米を食べる量の変化
5年前と比べて、お米を食べる量が増えた人は、「増えた」「やや増えた」を合わせて約8%です。男性10・20代や女性10~30代では2割前後となっています。
減った人(「減った」「やや減った」の合計)は3割弱、「変わらない」は63.6%です。
6. お米を食べる量が減った理由
5年前と比べてお米を食べる量が減った人の理由は(複数回答)、「お米の価格が高くなり、購入量を減らした」が38.2%、「少食になり、全体の食事量が減った」「体重管理のため、ご飯の量を減らした・全体の食事量を減らした」が各20%台です。
「お米の価格が高くなり、購入量を減らした」は女性で4割強、30~40代で各5割強と高くなっています。
「少食になり、全体の食事量が減った」は高年代層で比率が高く、「ご飯よりも、パンや麺類を食べることが増えた」も70代でやや高くなっています。

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<会社概要>
マイボイスコム株式会社
【代表者】 代表取締役 高井和久
【設 立】 1999年7月
【資本金】 1億6,183万円(資本準備金含む)
【事 業】 インターネット調査、オフライン調査、テキストマイニング、アンケートデータベース、AI分析サービス
【所在地】 東京都千代田区神田錦町3-17-11 榮葉ビル5階
【企業HP】 https://www.myvoice.co.jp/
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