おてつたびの社員が、高原町の外部人材として『雇用戦略専門官』に任命

掲載日: 2025年04月23日 /提供:おてつたび

高原町の関係人口創出と人手不足解消に向け、さらなる連携を推進


2025年4月9日に行われた委嘱式の写真。飯田瑠己はリモートで参加。

株式会社おてつたび(本社:東京都渋谷区、代表取締役:永岡里菜、以下「おてつたび」)は、2024年12月3日に宮崎県高原町と連携協定を締結し、町内事業者の人手不足解消および関係人口の創出に向けて協力を進めてまいりました。
このたび、連携をさらに強化し、具体的な取り組みを推進するために、総務省が実施する「地域活性化起業人(副業型)」制度を活用し、当社社員の飯田瑠己が高原町の外部人材として『雇用戦略専門官』に任命されました。今後、飯田は月に1日以上高原町を訪れ、現地事業者との連携や雇用戦略の立案・推進を通じて、地域課題の解決に取り組みます。
なお、高原町では2025年度(令和7年度)、おてつたびの飯田を含む7名の外部人材を任用しており、4月9日には任命に伴う委嘱式が執り行われました。
おてつたびは今後も高原町と密に連携しながら、地域の持続的な発展を支える仕組みづくりに貢献してまいります。
総務省HP:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/bunken_kaikaku/02gyosei08_03100070.html#fukugyou
連携協定を締結のリリースはこちら
高原町での取り組み内容
飯田を中心に進められる主な取り組みは以下のとおりです。
- 高原町内でのスポットワークの掘り起こし
- 高原町内へのスポットワーカーの送り込み(おてつたび内広報発信)
- トライアルステイ住宅(仮称)の整備
- トライアルステイ住宅の管理マニュアルの作成
- 移動手段、利用マニュアルの整備
- 特定地域づくり事業協同組合(※併任)

高原町が設定する実施目標
- トライアルステイ住宅(仮称)の運用スタート
- 移動手段の利用スタート
- スポットワーカーの受け入れ実績

高原町について
高原町役場 :宮崎県西諸県郡高原町大字西麓899番地
町長 :高妻 経信(こうづま つねのぶ)
町URL :https://www.town.takaharu.lg.jp/
高原町は人口約8,000人の町で、町の西側には国立公園・霧島火山群がそびえ立っています。我が国の神話で、天孫降臨の地とある「日向の高千穂」は主峰「高千穂峰」(たかちほのみね)のことであり、山頂の「天逆鉾(あまのさかほこ)」はご降臨の際ニニギノミコトが突き立てられた、と伝えられています。その後、ニニギノミコトのご令孫として神武天皇(初代天皇)が高原町でご生誕になられたと伝えられており、狭野神社・霧島東神社をはじめ町内には数多くの伝承地が有ります。産業としては、畜産が盛んで「宮崎牛」の一大生産地になっています。また、新鮮な野菜や果物の宝庫でもあり、ふるさと納税等でお取り寄せしていただくことができます。奥霧島温泉郷では、温泉・サウナと、霧島連山の地中深くから湧き出す天然の炭酸泉や温度の極めて低い地下水との交代浴を楽しんで頂けます。

「おてつたび」とは
「おてつたび」は「お手伝い(短期アルバイト)」と「旅」を組み合わせた人材マッチングサービスです。人手不足に悩む地域事業者と、働きながら旅を楽しみたい旅行者をマッチングしています。

現地までの交通費は自己負担ですが、旅先で働くことでアルバイト代が得られ、さらに宿泊場所(寮や空き部屋など)が無料で提供されます。期間は求人によって異なり、最短1泊2日から最長2ヶ月未満まで幅広く、参加者の平均滞在期間は約14日間です。仕事を通じて、新たな人との出会いや交流を深めることができるだけでなく、その地域ならではの魅力を発見したり、地域産業で働く経験を積んだりすることができます。

おてつたびのサイトを見る
登録ユーザー数は7万人を突破。受け入れ事業者数は1,900件以上。
「おてつたび」は、観光地の人手不足を解消すると同時に、旅行者が旅先で働きながら収入を得て、地域と深く交流できる新しい旅のスタイルとして注目いただいております。2021年に5,000人だった登録者数は、2025年4月現在で74,000人に増加しています



受け入れ事業者も全国47都道府県に広がり、現在は約1,900事業者が登録しています。業種はホテル・旅館などの宿泊業や一次産業が中心ですが、ゲストハウス、キャンプ場、酒造会社、水産物の加工業、飲食店など、さまざまな分野での受け入れが進んでいます。



短期的な人手不足解消と関係人口創出が強み
短期間かつ人手が必要な繁忙期に合わせてピンポイントで人材確保ができるほか、町外からの就労者が短期間滞在し、高原町の暮らしを体験することで、地域活性化と継続的な関係人口の増加が期待できます。



参加者に行ったアンケートでは、86%以上の方が「また地域に訪れたい」と回答※1し、約6割が「おてつたび」終了後も、地域の方と関係が続いているというアンケート結果※2も出ており、さらに、移住・定住・就職に繋がった事例も全国から報告を受けております。

日本は今後より人口減少が進みます。特に地方では都市部よりもその影響が顕著です。私たちは「おてつたび」を通じて、日本各地に人を循環させ、地域経済も活性化させ、地域がピンチの時に助け合える関係性を全国に築くことを目指しています。

(※1)2023.11.15~2024.10.10 参加者に対して行ったアンケートより(n=2360)
(※2)[調査期間]2022.11.12~2022.11.18 [調査対象]過去に1回でもおてつたびに参加したことがある人 (n=271)

人手不足でお困りの事業者様を募集しています
高原町含む宮崎県内での受入先を募集中しています。
短期的・季節的な人手不足で困っている事業者様はお気軽にお問い合わせください。
事業者様向け 詳細ページを見る
連携について
おてつたびでは連携希望の市町村を募集しております。人手不足等の困り事をキッカケに、一緒に関係人口を創出しましょう。ご希望の方はこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。
■ 自治体様・第三セクター様:https://form.run/@otetsutabi-collaboration-attract-lg
■ 企業様・JA様・その他連携について:https://form.run/@otetsutabi-collaboration-attract-cm

※関係人口・定住・移住につながった事例もございます。詳しくは オウンドメディア「おてつなぎ」をご確認ください。https://media.otetsutabi.com/
取材について
「おてつたび」は、新しい旅のスタイルと繁忙期の人材確保の手段として、より多くの方に知っていただきたいと考えております。日本各地で実施しておりますので、ご興味のある方は、ぜひ下記のフォームからお気軽にお問い合わせください。企画段階でのご相談もお待ちしております。
取材について問い合わせる
会社名 :株式会社おてつたび
代表者 :代表取締役CEO 永岡里菜
所在地 :(東京オフィス)〒151-0053 東京都渋谷区代々木3丁目31-12
(静岡オフィス)〒430-0907 静岡県浜松市中区高林1丁目8-43
設立 :2018年7月
資本金:70,286,500 円
URL :https://otetsutabi.com/

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