ジェイアール東海ホテルズ全6ホテルで『Sakura Quality An ESG Practice』の「4御衣黄ザクラ」を取得

更新日： 2025年04月15日／提供：ジェイアール東海ホテルズ

名古屋、高山、豊橋、静岡、新横浜で運営している全6ホテルで「Sakura Quality An ESG Practice」の5段階評価のうち上から2番目の「4御衣黄ザクラ」を取得しました。

株式会社ジェイアール東海ホテルズ（本社：愛知県名古屋市中村区、代表取締役社長：伊藤彰彦）では、2025年3月25日（火）に宿泊施設向け日本発のESG認証「Sakura Quality An ESG Practice（通称：サクラクオリティグリーン）」の、「4御衣黄（ぎょいこう）ザクラ」を取得しました。

ジェイアール東海ホテルズは、経営理念である”日本の観光産業と地域社会の発展への貢献”をもとに、「WBC（ウェルビーイング委員会）」が中心となり、”働く人が誇りを持てるホテルづくり”のために、様々な取り組みを進めてきました。
その一環として、サクラクオリティグリーンの取得については、サステナブルな取り組みや地域パートナーシップへの参画など、各ホテルが独自性を活かした取り組みが評価され、当社グループ全6ホテルでの「4御衣黄ザクラ」取得に繋がりました。
「4御衣黄ザクラ」は5段階評価のうち上から2番目のカテゴリーで”自然環境や社会への積極的な関与が認められる”とされる上位評価です。
「WBC（ウェルビーイング委員会）」とは
代表取締役社長が委員長を務め、当社グループ全6ホテルの総務責任者や保健師が委員として参画し、全社員の心身および社会的な幸福＝ウェルビーイングな状態を目指して「健康増進」「働きやすさ」「働きがい」の取組みを積極的に推進しています。

■ジェイアール東海ホテルズのサステナブルな取り組み（一例）

ベジブロスおでん
フードロスに関する取り組み・名古屋マリオットアソシアホテル
鉄板焼「那古亭」では、お肉の切れ端を牛肉のフリットや牛肉の赤ワイン煮込みなどのアミューズに使用しています。
・名古屋JRゲートタワーホテル
朝食では、規格外野菜を使用した「ベジブロスおでん」を提供しています。（冬季限定）

規格外品の桃薫苺を使用したパンナコッタ（ホテルアソシア静岡パーゴラ：提供期間～2025年4月25日※食材が無くなり次第終了）
・ホテルアソシア豊橋
食事を伴う宴会のお客様に「3010運動」を案内し、食品廃棄量の抑制に取り組んでいます。
・ホテルアソシア静岡
地元農家と連携し規格外の野菜や果物を使用することで、見た目で左右されない美味しさを活かした料理の提供に取り組んでいます。

ペーパーレス化・ホテルアソシア高山リゾート
紙での食券を廃止し、ICチップを活用した鍵をレストランで専用の機械にかざすだけで、食券の役割を果たします。
・ホテルアソシア新横浜
客室に設置している連泊のお客様への清掃の案内をマグネットにすることによりペーパーレス化を行っています。

連泊のお客様への清掃案内マグネット

ドライヤー袋
旧制服の再資源化・全ホテル共通のサステナブルな取り組み
あいちサーキュラーエコノミー推進プロジェクトチームご協力のもと、使わなくなった制服を再資源化し、客室に設置しているドライヤーを収納する巾着袋に活用しています。

当社のサステナブルな取り組み

■「4御衣黄ザクラ」を取得した当社6ホテル

名古屋マリオットアソシアホテル

名古屋JRゲートタワーホテル

ホテルアソシア高山リゾート

ホテルアソシア豊橋

ホテルアソシア静岡

ホテルアソシア新横浜

「Sakura Quality An ESG Practice」とは
米国の持続可能な国際基準を策定・管理している団体であるグローバル・サステナブル・ツーリズム協議会（GSTC）にその基準が承認された、宿泊施設向け日本発のESG認証です。
基準項目は、SDGsの17のゴールに基づく全172項目で構成され、1～5御衣黄ザクラまでの5段階のレベルで評価されます。
認証プロセスでは、経験豊富な調査員による現地調査と、独立・中立の第三者審査を経て、地域社会との関係構築、文化保全、環境対応など日々のSDGs に徹底して取り組んでいると評価された施設に対して認証が提供されます。
公式サイト：https://www.sakurastay.com