
ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:杉本雅史)は、在留・訪日外国人の方が安心して喫食できるよう、循環備蓄食品「ハートフード5年常温保存おにぎり」の多言語情報を、2025年4月より、ハートフードブランドサイト内にて提供を開始しました。商品パッケージにも二次元バーコードから、多言語対応のブランドサイトへアクセスし、商品に関する情報を確認することが可能です。
ハートフードは、4月16日~18日に行われる「防犯防災総合展2025(インテックス大阪)」に出展します。ぜひご来場ください。https://www.bohanbosai.jp/
ロート通販では4月14日~5月31日、第2弾予約注文の受付をいたします。(おかか10個セットのみ)
■在留・訪日外国人の増加から、求められる非常時の多言語対応
企業で働く外国人労働者数は2024年に230万人を超え、15年前の4倍以上になりました(※1)。また観光で訪日する外国人も年々増加している中、災害時には迅速にすべての方に正しい情報を届けることが大切です。避難場所では「食」への対応も重要で、日本語が分からない方や、宗教上の理由やアレルギーから食べられない食材がある方にも、使用原材料の情報を分かりやすく伝えることが求められます。そこで、循環備蓄食品「ハートフード5年常温保存おにぎり」では、商品に関する情報を、簡単に分かりやすく伝えられるよう多言語に対応した製品情報サイトの提供を開始いたしました。
■やさしい日本語を含む14言語に対応
情報サイトの対応言語は、英語、中国語(簡体、繁体)、韓国語、タイ語、インドネシア語、スペイン語、フランス語、ブラジルポルトガル語、トルコ語、タガログ語、ミャンマー語、日本語、やさしい日本語の計14言語で、原材料、アレルギー物質、保管方法など製品に関する情報をブランドサイト内で表示しています。「やさしい日本語」とは、出入国在留管理庁・文化庁が2020年8月に発表した「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン(※2)」で定められているもので、近年、国籍が多様化する在留外国人へ、やさしい日本語の活用で正確な情報を伝えることができると期待されており、取り組む自治体が増加しています。
※1 厚生労働省「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和6年10月末時点)
※2 文化庁「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」

図1 ブランドサイト内、製品情報のページ(国旗をクリックすると、多言語対応のサイトへ遷移します。)
■二次元バーコードをパッケージに記載
「ハートフードおにぎり」のパッケージ裏面には、ブランドサイトへ遷移する二次元バーコードを記載しており、パソコンやスマートフォンから、商品に関する多言語情報を確認することが可能です。

■「ハートフード5年常温保存おにぎり」について
『あけてすぐ食べられて、ふつうにおいしい5年常温保存おにぎり』というコンセプトで、「もしも」の災害時だけでなく、「いつも」の日常でも定期的に食べることができる、循環備蓄食品。防災意識が高まる中、備蓄食料の備えは重要ですが、一部の備蓄食料が食べられることなく、廃棄されているという社会課題も身近に起きています。そこで「いつも」の日常から備蓄食に親しみ、定期的なローリングストックへとつなげることで、備蓄食品のフードロス削減・もったいない廃棄を減らす、循環型の備蓄食普及を目指して2025年1月にリリースいたしました。「ハートフードおにぎり」は水・調理・スプーン不要で、開封してそのまま食べられるため、食べ残し汁が出ず、ゴミもかさばりません。特許取得の特殊製法で、5年常温保存(製造から5年6ヶ月)が可能。アレルギー物質(特定原材料等)28品目不使用で、ほっと安心できる、心と命を守る食品です。

■ブランドサイト https://jp.rohto.com/heartfood/
・「ハートフード」はロート製薬株式会社の登録商標です。
■ロート製薬株式会社 https://www.rohto.co.jp/
ロート製薬株式会社は、大阪・関西万博 「大阪ヘルスケアパビリオン」のスーパープレミアムパートナーです。
