
兵庫ヤクルト販売株式会社(以下、兵庫ヤクルト)は、持続可能な社会の実現とビジネスの両立に取り組み、社会にインパクトを与えた企業・組織を表彰するアワード「Beyond Sustainability 2025」(主催:Business Insider Japan)において【Social Impact部門】を受賞しました。
受賞理由

「2023年に就任した阿部恭大社長のもと、地域密着型企業として新たな社会貢献の形に挑戦。2024年には、コミュニティナースの育成・普及事業を行うCNC(島根県雲南市)と協働し、ヤクルトレディのネットワークを活用した地域のつながりづくりを推進。核家族化や高齢化により、「社会的孤立」が課題となるなか、地域住民の健康を支える新たな共助モデルとして期待される。」
コミュニティナース事業の取り組み

兵庫ヤクルトは、株式会社 CNC(以下、CNC)と提携し、「心身社会の健康づくり」を目指すコミュニティナース事業を2024年11月1日より開始しました。創業以来70年間、地域との信頼関係を築いてきましたが、現代の多様な健康課題に対応するため、より包括的なサポートが求められています。
この取組みは、CNCが提唱する「コミュニティナーシング」の概念をもとに、地域住民が「嬉しい・楽しい」を感じる日常や、心身社会的な健康を共に育むことを目的としています。
ヤクルトレディ×コミュニティナースで地域の健康づくりを推進
ヤクルトレディは、日々お客さまのご自宅を訪問するなかで、小さな変化に気づくことがあります。しかし、適切な声かけや対応に悩む場面も少なくありません。
そこで、兵庫ヤクルトとCNCが連携し、ヤクルトレディの「定期的な接点」「信頼関係の構築力」と、CNCの「コミュニティナーシングのノウハウ」を融合。地域・ご近所とのつながりを再構築し、誰もが安心して暮らせる共助社会の実現を目指します。
また、この取り組みを通じて、地域全体で人と人とのつながりを育み、「未来の当たり前の日常」を創りだしていきます。
「Beyond Sustainability 2025」とは
「良き会社」「良き取り組み」にスポットを当て、よりやさしさがめぐる社会の後押しするアワード。2021年に初開催され、今回で4回目を迎えます。
社会課題解決×ビジネスに取り組む先駆者を応援するとともに、未来の兆しを発信。候補選定・審査は分野の専門家で構成されたアドバイザリーボードと編集部が行い、受賞企業を発表しています。
【「Beyond Sustainability 2025】
いま注目のイノベーションで社会を前進させる企業は?「Beyond Sustainability 2025」受賞企業発表 | Business Insider Japan
兵庫ヤクルトについて

兵庫ヤクルトは、1956年ヤクルトの創始者である医学博士・代田 稔の『一日でも早く、一人でも多くの方に健康になっていただく』その願いのもと、兵庫の地に誕生いたしました。地域の皆さまの健康を願い、「地域を一番大切にする会社」を実践し、「地域から一番大切にしたい会社」と言われる会社を目標とし、兵庫一の感動とおもてなしをサービス出来る会社を目指します。