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株式会社アライブ社員研修の様子
グローバル社会で求められる英語力と人間力を育む子どもたちの教育を実現するため、株式会社アライブ(名古屋市、代表取締役:三井博美)は、外国人専属講師の指導力向上を目的に、言語学の国際資格TESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)取得について、100%受講料及び受講支援する福利厚生制度を2024年度に導入しました。その結果、2025年度には専属講師の80%がTESOL 資格または同等の専門コースを修了し、より体系的で質の高い英語教育を子どもたちに提供できる体制を確立しました。
外国人講師の新たなキャリアパスと長期勤務の実績
株式会社アライブでは、外国人講師が「教える仕事」だけにとどまらず、教育研究開発部、人事部、マーケティング部など、さまざまな部署へキャリアチェンジする機会を提供しています。その結果、多くの外国人社員が長期にわたり勤務し、10年以上の勤続実績を持つ社員も多数在籍しています。
特に、外国人講師たちは、高いティーチングスキルとティーチング以外の部署においても優れたジョブパフォーマンスを発揮しており、その専門性は外部機関からの取材を受けるほど評価されています。教育現場だけでなく、組織運営においても活躍できる環境を整えることで、多様な才能を引き出し、教育の質を向上させています。
現在、日本の英語教育市場は拡大を続け、英会話スクールも多様化しています。しかし、単に子どもたちに英語を教えるだけではなく、「英語+α」の力を育てる教育こそが、未来のグローバル人材の基盤となります。資格を有する専門的な外国人講師が、言語学を専門的に教え、やりがいを持って子どもたちの思考力や社会スキルを育む指導を行い、日本の英語力のさらなる発展を目指します。
アライブSTEMスクールの外国人講師のほとんどが、理工系学位を取得英語教育の新基準へ
さらには、アライブが運営するアライブSTEMスクール(小学生、中学生を対象にした英語を使った理工系のプログラムを学ぶコース)では、全ての外国人講師が大学または大学院で理工系を専攻または修了しています。数学、科学、エンジニアリングの分野で専門的な知識を持ち、子どもたちから人気のある講師陣が指導にあたることで、理論と実践を融合させたカリキュラムを展開し、子どもたちの創造力と論理的思考力を育成しています。
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社員研修も会議もすべて英語で開催
外国人講師のコーチングスキルのトレーニング重視
外国人講師のトレーニングでは、外国人講師の専門知識向上に力を入れています。特に外国人講師向けのトレーニングでは、子どもたちの思考力を引き出すコーチング技術や、やる気、自己肯定感、社会スキルなどの「非認知能力を育む心理学的アプローチ」を導入しています。
株式会社アライブは、2025年度には、一層子どもたちがモチベーション向上や自己肯定感を高めるプログラムを体系化し、子どもたちの未来を切り拓く力をさらに強化してまいります。
アライブの社内会議の様子はこちら