AGRIST、AI搭載の収穫ロボット開発を加速 ―SpaceXの衛星インターネットサービス「スターリンク」を導入で農地における通信環境を強化

掲載日: 2025年02月12日 /提供:AGRIST

AIとロボットを活用したスマート農業パッケージを販売するAGRIST株式会社(本社:宮崎県新富町、以下、AGRIST)は、AIを搭載した収穫ロボットの研究開発を加速させます。SpaceXが提供する衛星インターネットサービス「スターリンク」を導入し、これまで課題となっていた農場における通信環境を大幅に改善します。AGRISTは、AIや通信技術を活用した企業との新規事業開発も強化し、持続可能な農業の実現を目指します。


背景
AGRISTは、「100年先も続く持続可能な農業の実現」をビジョンに掲げ、AIとロボットを活用したスマート農業パッケージを販売やロボットやAIの開発、提供を通じて、農業における人手不足や高齢化などの課題解決に取り組んでいます。
従来の収穫ロボットは、仕立て方の違いによる複雑な状況変化への対応が難しいという課題がありました。そこでAGRISTは、AI技術を活用することで、ロボットが自ら学習し、状況に応じて最適な判断を下せるようアップデートを進めています。
しかし、農場は都市部と比べて通信環境が不安定な場合が多く、根深い課題が多く存在するため、新しいソリューションを活用しながら農業を持続可能にしていく必要があります。そこで、AGRISTはSpaceXが提供する衛星インターネットサービス「スターリンク」を導入することで、場所を選ばずに安定した高速通信を実現し、AIの学習やロボットの遠隔操作および研究開発を加速させることを決定しました。





スターリンクとは
スターリンクは、イーロン・マスク氏が率いるSpaceX社が提供する衛星インターネットサービスです。従来の衛星通信と比べて、より多くの衛星を低軌道に配置することで、高速・低遅延のインターネット接続を実現しています。地上に設置したアンテナで衛星と通信することで、光ファイバーや携帯電話の基地局などの地上インフラが整備されていない場所でも、安定したインターネット環境を利用することができます。







代表取締役 秦 裕貴のメッセージ
「農業は、私たちの生活に欠かせない重要な産業です。しかし、高齢化や人手不足といった課題は深刻化しており、持続可能な農業を実現するためには、テクノロジーの力による革新が不可欠です。AGRISTは、AIと場所を選ばないスターリンクの活用により、農業の自動化・効率化をさらに推進し、食の未来を支えていきたいと考えています。
また、AGRISTは、AIや通信技術を活用した新規事業開発にも積極的に取り組んでまいります。さまざまな企業との連携を通じて、農業のさらなる発展に貢献していきたいと考えています」





今後の展望
AGRISTは、収穫ロボットの普及に向けて、今後も研究開発を加速させていきます。また、スターリンクの導入を皮切りに、農業におけるICT活用を推進し、持続的可能な収益向上と安定的な食料供給に貢献していきます。



新規事業開発について
AGRISTは、AIや通信技術を活用した新規事業開発を積極的に推進しています。AIや通信技術との連携による新たなサービス創出にご興味をお持ちの企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

AGRIST株式会社
AGRISTは、テクノロジーで農業課題を解決し、100年先も続く持続可能な農業を実現するスタートアップ企業です。 AIを搭載した自動収穫ロボットを活用したスマート農業を全国で展開しております。 本社は、国の地方創生優良事例にも選出された農業が盛んな宮崎県新富町です。 2023年までに農林水産大臣賞を含む国内外で20個以上の賞を受賞しました。

媒体資料:https://agrist.com/media

AGRISTでは、AI農業プラットフォーム「AGRIST Ai」の構築を行うエンジニア、ロボット開発エンジニア、次世代農場の栽培および農業技術の研究開発を行う農場スタッフの採用を強化しています。詳しくは下記の採用サイトをご覧ください。

採用サイト:https://agrist.com/recruit

代表者:齋藤潤一、秦裕貴
本社所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東1-47-1
設立:2019年10月
事業内容:AIとロボットを活用したスマート農業



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