森永製菓株式会社(東京都港区芝浦 代表取締役社長・太田 栄二郎)は、カカオ産地の子どもたちを支援する「1チョコ for 1スマイル」を題材としチョコレートでSDGsを学ぶことができる出張授業を代表取締役社長の太田栄二郎が講師を務め、横浜市下末吉小学校にて2月7日(金)に実施しました。
当社は「食育」活動の一環として、ミルクキャラメルを題材に工業生産についての小学校5~6年生を対象とした「森永製菓のキャラメル教室」や、中高生を対象とした「森永製菓のキャリア授業」などの出張授業を行ってきました。
出張授業の参加者数は2025年1月迄に、出張授業の参加者数は、2025年1月迄に、累計9,397名です。
この度、新しい出張授業プログラムとして、森永製菓が2008年より行っている、商品の売上の一部を使ってカカオの国の子どもたちを支援する活動「1チョコ for 1スマイル」を題材とし、「未来ラーニング~チョコレートでSDGsを学ぶ~」を制作しました。
出張授業では、講師を全国の従業員から公募し、小・中学校の子どもに対して授業を実施しています。2025年1月迄に累計で477名の従業員が出張授業の講師を務めました。
今回は、代表取締役社長である太田が講師を務め、子どもたちに「未来ラーニング~チョコレートでSDGsを学ぶ~」を通じて、カカオの国で起こっていることや、当社の活動内容や想いについてお話しました。当社は、「食育」活動の中期目標として、「2024年度から2026年度までの食育体験者数 累計20万人(森永製菓単体)」を掲げています。森永製菓は120余年にわたり、「食」と向き合ってきました。これまでも、これからも、みなさまの笑顔とウェルネスライフのサポーターとしてあり続けたいと願い、「食」を通した「心と体の健康」について真摯に取り組み、ともに学び「育」む活動を行っていきます。
■森永製菓の「食育」について
当社の特長的な「食育」活動として、「出張授業」と「森永エンゼルミュージアムMORIUM・鶴見工場見学」を提供しています。
URL:https://www.morinaga.co.jp/shokuiku/
「出張授業」 未来を担う子どもたちの学びをサポート
▼出張授業のプログラム一覧
「森永エンゼルミュージアムMORIUM・鶴見工場見学」 新しくて懐かしいMORINAGAに出会える
森永エンゼルミュージアム MORIUM(モリウム)は、森永製菓の創業120年を超えて続く商品にこめる想い・こだわりの技術・おいしさのひみつを展示や映像を通し体感いただける見学施設。 来場された皆様に「新しくて懐かしい MORINAGA」を体感いただき、世代を超えて楽しさや驚きを提供しています。
また、鶴見工場では、小枝、ハイチュウプレミアムなどを主に製造している工場です。モリウム見学のお客様には、徒歩移動で工場見学ができます。
※生産状況によっては見学コースの機械が動いていない場合がございます。
URL:https://www.morinaga.co.jp/factory/tsurumi/
■「1チョコ for 1スマイル」のあゆみ
2008年に創業110年を記念し、カカオの国の子どもたちを支援する「1チョコ for1スマイル」を開始しました。
チョコレートの原料「カカオ」が作られる赤道近くの国々では、十分な教育環境が整っていない、経済的な自立が難しく子どもが働かざるを得ない、などの問題もあります。「1チョコ for 1スマイル」は、ガーナなどカカオの国の未来を担う子どもたちの教育環境の改善や児童労働
問題への取り組みを、商品の売上の一部を使って支援する活動です。支援活動のパートナーは、国際NGOプラン・インターナショナルと日本生まれのNGO ACE(エース)です。年間を通して行う寄付に加えて、特別期間では森永チョコレートなどの対象商品1個につき1円を寄付するキャンペーンを実施しています。開始した当初小学生だった子どもたちも大学生や社会人へと成長。これまでに約3億1772万円(2024年2月時点)を支援しました。
■今年度の1チョコ for 1スマイル 特別期間概要
期間:2025年1月4日(土)~2025年2月14日(金)
内容:期間中の対象商品の売上1個につき1円を、国際NGO「プラン・インターナショナル」と日本生まれのNGO 「ACE(エース)」を通じ、エクアドルとガーナの子どもたちを支援します。
対象商品(一部抜粋):
カレ・ド・ショコラ各種、ダース各種、小枝各種、カカオの力チョコレート、ミルクココア、カカオの力(ココア)、板チョコアイス、パキシエル