合同会社Tsunagi(本社:東京都杉並区、代表者:桑岡翔吾)の代表である桑岡が2025年1月23日に開催された「NEDO Challenge, Satellite Data for Green Earth」の最終選考において、Team Sx(Soba transformation)の一員として参加し、審査委員特別賞を受賞しました。
◆NEDO Challenge, Satellite Data for Green Earth概要
本事業はグリーン分野に係る課題の解決を衛星データ等を活用することで、より効果的に実現する技術を収集・分析し、将来の共同研究等に繋がる技術シーズを発掘するものです。
本事業においては、より多くの革新的・独創的なアイデア・提案を収集する目的で、懸賞金型コンテストを実施します。
主催者:経済産業省 製造産業局 宇宙産業室
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
新領域・ムーンショット部
URL :https://space-data-challenge.nedo.go.jp/
Team Sx(Soba transformation)の取り組みとプレゼン内容
代表の桑岡はプレゼンターとして「日本が誇る蕎麦文化で世界のサステナブルをリードする」というテーマで講演。概要は下記の通りです。
課題:
日本の農業は従事者の減少や農地の荒廃が進行しており食料自給率は低下中。
また、サステナブルな取り組みの発信んに課題があり、社会と消費者に十分に評価されない状況。
解決策:
衛星データやAIを活用することで、農地再生の進捗を確からしく可視化するとともに、消費者への訴求力の向上を図る。
なぜ蕎麦なのか:
短い生育期間、環境適応性、需要の伸びを活かし、蕎麦を持続可能な農業のシンボルとする。
本プログラムを通じて、蕎麦関連従事者(農家など)との対話、衛星データやAIの有効活用、そして社会と消費者への訴求方法の検討を通して、今回のアイディアに至りました。
日本の農業再生への想いが乗ったプレゼンテーションを通じて、審査委員特別賞を受賞させていただきました。
また、本プレゼンテーションの中でも事例の一つとして取り上げたtsunagiは、合同会社Tsunagiが蕎麦のアップサイクルに挑戦している蕎麦クラフト"tsunagi"です。
蕎麦の製粉過程で生じるふすま粉を活用したサステナブルなクラフトビールで、蕎麦のサステナブルな未来への一歩として、すでに都内10店舗以上の蕎麦屋やクラフトビール専門店で提供されています。
蕎麦のふすま粉を利用したアップサイクル蕎麦クラフトtsunagiを片手に想いを語る
蕎麦の作付け日本一を誇る北海道の蕎麦畑。tsunagiは幌加内の蕎麦農家さんとの対話から生まれた
詳細は以下のリンクをご覧ください:
アップサイクル蕎麦クラフトtsunagi公式サイト
今後の展望
Tsunagiは「Sx! Soba Transformation!」のスローガンのもと、蕎麦文化を守りながら新たな価値を創造し続けます。
合同会社Tsunagi
合同会社Tsunagiは“Sx! Soba(蕎麦) transformation!”を合言葉に、蕎麦の伝統に新たな視点をつなぎ、創造性と革新性を打ち出す活動をしています。日本の蕎麦文化を発展させ、蕎麦の応援者を増やしていきたいという想いを持ち活動をしています。
アップサイクル蕎麦クラフト“tsunagi”の販売 https://tsunagi-beer.com/
蕎麦に携わる十人十色の想い(=そば色)をつなぐ、蕎麦総合メディア”そば色ノ日々“の運営
https://sobairo-days.com/
本件に関する問い合わせ先
合同会社Tsunagi 代表:桑岡 翔吾 E-mail:info@soba-tsunagi.com