特殊冷凍テクノロジーの製品企画・開発と高品質冷凍商品のプラットフォームを運営するデイブレイク株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:木下昌之)は、2025年2月25日(火)から 2月27日(木)に開催される「フードテックジャパン大阪2025」(主催:RX Japan株式会社、会場:インテックス大阪)に出展することをお知らせします。
会場では、最新モデルの「アートロックフリーザー」をお披露目するほか、出展社セミナーでは、「特殊冷凍技術で解決する『食業界の人手不足/低収益問題』」をテーマに登壇。ブース出展および登壇を通じて、食品業界における特殊冷凍技術の可能性を広く紹介します。
フードテックジャパン大阪2025について
フードテックジャパンは、食品業界の最先端技術が一堂に会する国内最大規模の展示会です。食品工場の人手不足や業務効率化の課題を解決する最新ソリューションが出展され、食品製造、流通、サービス業界から多くの関係者が来場。ビジネスパートナーシップの構築や情報交換が行われます。
アートロックフリーザー新型モデルを初披露
デイブレイクの展示ブースでは、2月に発売を予定している特殊冷凍機「アートロックフリーザー」の新型モデル(※1)を初披露。新型モデルは、簡単な操作で食材ごとに最適な凍結モードが選択できる新機能「食品別モード」を搭載したほか、冷却性能の向上、冷凍機のスリム化、芯温計の装備、芯温計で測定した温度推移データを、USBメモリに出力が可能な機能の搭載など、大幅な改良を行いました。
(※1)デイブレイク、「アートロックフリーザー」の新型モデルを2月発売
出展社セミナーでは「食業界の課題解決に向けた特殊冷凍技術の活用」を紹介
デイブレイクは、展示会期間中に開催される出展社セミナーに登壇します。「特殊冷凍技術で解決する『食業界の人手不足/低収益問題』」をテーマに、冷凍技術がどのようにしてこれらの課題にアプローチできるのか、冷凍技術の基本から応用事例に至るまで幅広く解説。冷凍・保管・解凍オペレーションまでのトータルソリューションを具体的に紹介することで、食品事業者が抱える課題解決へのヒントを提供します。
関西エリアでの展開強化
関西地域は、2025年大阪・関西万博の開催を控え、国内外の注目が集まるエリアです。デイブレイクは、昨年末に関西テストルームをオープンし(※2)、地域の食品事業者との連携を強化してまいりました。今回の展示会出展を通じて、さらに多くの企業に特殊冷凍技術の魅力をお届けするとともに、食品産業の活性化に貢献していくことを目指します。
フードテックジャパン大阪2025へのご来場をお待ちしております。デイブレイクの最新技術を、この機会にぜひご体感ください。
(※2)デイブレイク、関西にテストルームを開設
「フードテックジャパン 大阪 2025」出展概要
- 展示会名:フードテックジャパン 大阪 2025
- 主催:RX Japan株式会社
- 会期:2025年2月25日(火)~ 2025年2月27日(木)10:00~17:00
- 会場:インテックス大阪2号館(大阪府大阪市住之江区南港北1丁目5-102)
- 公式サイト:https://www.foodtechjapan.jp/
- 出展ブース:No.4-41(食の資源循環フェア展示ゾーン)
デイブレイク登壇セミナー情報
- 日時:2月 26日 (水)14:10 - 14:40
- 会場:出展社セミナー会場4.
- 登壇者:飯島崇斗(デイブレイク株式会社フリーザー事業部 西日本エリアマネージャー
- タイトル:特殊冷凍技術で解決する「食業界の人手不足/低収益問題」
- セミナー概要:食材や食品の味・鮮度・品質を落とさずに冷凍を可能にする「特殊冷凍」。コロナ禍で高品質冷凍食品販売のツールとして流行ったが、コロナが明けてからは「食業界の人手不足/低収益問題」の解決ツールとしての活用が増え始めている。本講演では最新の冷凍技術に限らず、冷凍・保管・解凍オペレーションまで含めた活用事例について紹介する。
新型「アートロックフリーザー」概要
特殊冷凍機「アートロックフリーザー」は、デイブレイクが9年にわたり研究した食材データと顧客の声を全面踏襲し、独自に開発した特殊冷凍機です。2021年10月に発売を開始し、累計約700社以上に導入いただいております。2022年8月には日本食糧新聞社が主催する令和4年度「第26回業務用加工食品ヒット賞/外食産業貢献賞」(後援=農林水産省)を受賞するなど、多くの食品事業者に支持されています。
- 商品名:アートロックフリーザー
- 注文受付開始:2025年1月27日(月)
- 製造/販売:デイブレイク株式会社
- 凍結方式:エアブラスト
- 公式サイト:https://artlockfreezer.com/
- 製品に関するお問い合わせ先:info@d-break.co.jp
デイブレイクの特殊冷凍とは
急速冷凍に凍結媒体ごとの特殊な技術を踏襲することで、さらに高品質な冷凍を実現する技術です。一般的な冷凍の場合、細胞内の水分が氷に変わる温度帯(氷結晶生成温度帯:0℃~-5℃)の通過時に、 氷結晶が大きく歪になることで細胞が損傷。一方急速冷凍は、急速かつ均一に冷却することで氷結晶が小さく生成され、細胞の損傷を極少化でき、うまみ成分の流出を防ぎます。さらに特殊冷凍では、冷風の湿度や冷風の当て方などの特殊技術が加わり、形状維持や調理済みのあたたかい食品の急速冷凍を実現。これまで困難とされていた食材の急速冷凍を可能にするとともに、従来を上回る高品質な冷凍食材を生み出します。
デイブレイク株式会社について
「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」をミッションとして掲げ、特殊冷凍機に特化した国内唯一の専門会社として2013年創業。食品事業者(飲食店や食品メーカー、生産者など)への特殊冷凍機の販売および導入支援、特殊冷凍食材「アートロックフード」の流通事業など、特殊冷凍テクノロジーを活用した「Freezing as a Service(R)(FaaS(R))」を展開。2021年10月には、自社開発の特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を発売し、2年で700社以上に導入されています。デイブレイクは、これからも特殊冷凍のパイオニアとして、食品流通のあらゆる課題を解決する事業を展開・推進してまいります。
※「特殊冷凍(TM)」「アートロック(R)」「アートロックフード(TM)」「Freezing as a Service(R)」「FaaS(R)」は、デイブレイク株式会社が商標登録または商標登録出願中です。