「Sawa Wines」が誕生しました。
「Sawa Wines」は,八街市小谷流という地域でぶどうをひとつひとつ丁寧に栽培し、小規模ながらこだわりのワインを醸造するワイン農家を目指しています。そして栽培から醸造まで一気通貫した“6次産業化”を展開することで、千葉県、八街市の地域貢献、地域経済活性化を果たして参ります。
この度、ワイン醸造5期目を迎えるにあたり、八街産ワインの「生産拡大」「品質維持」及び「ブランド化の推進」の取り組みを強化するため、2つの設備投資をいたします。1つ目は八街産ぶどうの収穫量を確保するため「ぶどう圃場に雨よけ設備を新設する」こと、2つ目はワイン醸造量を確保するため「ワイン貯蔵タンクを増設する」ことです。これらの設備投資費用300万円を調達するため、4回目のクラウドファンディングに挑戦します。
株式会社山本ファーム 代表取締役 山本博幸
1)設備投資の背景
1.八街産ぶどうの収穫量を確保するため「ぶどう圃場に雨よけ設備を新設する」病気のリスクを減らし,予想している収穫量に近づけワイン醸造本数を確保したい。
病気で傷んでしまったマスカットベーリーA
病気で傷んでしまったシャルドネ
容量の小さなタンクを数本追加することにより、少量でも高品質なワイン作りが可能となるワイン特区制度を活用し醸造免許を取得しているため、認定を受けた自治体で栽培したぶどうを原材料としてワイン醸造を行わなければなりません。地域の特産品を謳えるメリットがある一方、雨による病気(写真参照)や天候によって原材料であるぶどうの収穫量が確保できなかった場合、ワインの生産量が減ってしまい”大幅な収益減”というリスクを背負ってしまいます。
2.ワイン醸造量を確保するため「ワイン貯蔵タンクを増設する」容量の小さなタンクを数本追加することにより、少量でも高品質なワイン作りが可能となる
苗木からワイン用のぶどうが収穫できるまで、3~4年かかります。また、一定の収穫量が確保できるまでに、7~10年程度の時間を要します。Sawa Winesでは現在育成中のぶどうの樹(品種)があり、少量でワインの仕込みをする必要があります。
しかし現状大型(写真は500ml大型タンク)のタンクしかなく、タンク内にスペースが空いており、空気を多く含みます。容量の小さなタンクを補充することにより、空気のスペースを最小限に抑えワインの品質を向上させることに繋がります。
2)Sawa Wines挑戦のあゆみ
これまでクラウドファンディングに3回挑戦し、168名 2,103,000円ご支援いただきました。
1回目は「希望のワインプロジェクト」です。
ぶどう栽培を開始し10年経過した 2019年9月9日。千葉県に上陸した台風15号と、その後大量発生したスズメバチにより、収穫間近のぶどうを7割廃棄するという甚大な被害を受けました。荒れ果てた畑を見て、絶望しました。途方に暮れる中、クラウドファンディングで支援を募り、目標金額の4倍を超えるご支援をいただくことができました。いただいた応援メッセージは今でも忘れておりません。
2021年、ワイナリー設立を見据えていたので、ファンの皆様とプロセスを共有するため、2回目「薔薇の樹オーナープロジェクト」、3回目の「ぶどうの収穫体験プロジェクト」にも挑戦しました。
3)4回目のクラウドファンディングに挑戦
千葉県八街市にあるワイナリーとぶどう畑。ワイナリーには小口で仕込める醸造のタンクを増設したい。そしてぶどう畑には雨を防ぐ雨よけのビニールの屋根を設置したい。5期目を迎えるワイナリーが、原料ぶどうとワインの更なるクオリティアップを目指して今回4回目のクラウドファンディングに挑戦します。
<プロジェクト名>
ぶどう畑に雨よけ設備を設置して、タンクも増設しもっと美味しいワインを造りたい!
<募集サイト>CAMPFIRE
<URL> https://camp-fire.jp/projects/view/812792
<応募概要>
応募期間:42日間 2025年1月18日(土) ~ 2025年2月28日(金)
目標:支援金額300万円(All-in方式)
■会社概要
【社名】株式会社山本ファーム/Sawa Wines
【所在地】千葉県八街市小谷流887-1
【代表者】代表取締役 山本博幸
【創業】2018年3月
【事業概要】ぶどう栽培・ワイン醸造・販売、特産品の販売
【URL 】https://www.sawawines.com/
株式会社山本ファーム(PR事務局:幕張PLAY株式会社 Local Accelerator 内)
広報・PR室:石井貴美子・秋山菜摘
携帯:090-2425-4923
Mail: m-play@makuhari-play.jp