株式会社ランプ(京都府京都市、代表取締役:河野 匠)の提供するテイクアウト特化の注文受付・管理システム「テイクイーツ」が、株式会社近鉄百貨店(大阪府大阪市、代表取締役社長執行役員:梶間隆弘)が運営する「あべのハルカス近鉄本店」に導入されました。
導入の背景
新型コロナウイルスの終息に伴い、デパ地下の和洋菓子店が再び賑わいを取り戻しつつあります。
それに伴い、店舗はお客様で混雑して長い行列ができるようになりました。
このような状況の中、電話予約にも対応をする必要があり、店舗スタッフの業務が逼迫する課題が生じていました。
この課題を解決するためには、各ブランドと連携してオペレーションを整理する必要がありますが、調整は容易ではなく、解決が困難な状況にありました。
テイクイーツはテイクアウトに特化したサービスで、テナントごとに商品登録や時間帯ごとの細かい在庫設定が可能な点が評価され、ご導入いただくことになりました。
今後、テイクイーツがデパ地下の混雑緩和や店舗運営の効率化に貢献して、お客様の利便性向上にもつながることが期待されています。
近鉄百貨店の「テイクイーツ」を活用したネット予約サービスの概要
<概要>
注文サイトURL:https://kintetsu-honten.take-eats.jp/
<注文することができるブランド>(敬称略、順不同)
- ANTENOR(アンテノール)
- WITTAMER(ヴィタメール)
- a la campagne(ア・ラ・カンパーニュ)
- 一心堂
- POIRE(ポアール)
- Morozoff(モロゾフ)
- 神戸風月堂
- BOUL'MICH(ブールミッシュ)
- あみだ池大黒
「テイクイーツ」とは
「テイクイーツ」は、食品小売店や飲食店向けのテイクアウト特化の注文受付・管理システムで、全国2,000店舗以上に導入されています。
新型コロナウイルスの影響が落ち着きつつある中、親族との集まりや友人とのパーティーなど、「店で食品を購入し自宅で楽しむ」機会が増加しています。
これに伴い、店舗の混雑による長時間の待ち時間や、電話予約の必要性など、顧客の不便さが目立つようになってきました。
一方、店舗側も深刻な人手不足の中、店頭や電話対応などのデジタル化の遅れにより、非効率な営業を余儀なくされています。
「テイクイーツ」は、弁当やスイーツなどを販売する店舗にカスタマイズ可能な注文サイトを提供します。これにより、店舗は最短即日でオンラインでの事前予約と決済の受付を簡単に開始できます。
サービスサイトURL:https://take-eats.jp/
電話や店頭での注文受付に伴う業務の非効率性や聞き間違いによるトラブルを解消し、紙やFAXによるアナログ管理から脱却することで、店舗の"DX"(デジタルトランスフォーメーション)を推進します。
また、顧客にとっても、スマートフォンで24時間いつでも簡単に注文でき、待ち時間なしで商品を受け取れるため、店舗と顧客の双方にとって便利で快適な購買体験を実現します。
現在、「テイクイーツ」は全国2,000店舗以上で導入され、累計注文回数は40万件を突破しています(2024年11月時点)。
株式会社ランプについて
2017年の創業以来、「デジタルの力で地域社会を灯す」というビジョンを掲げ、京都を拠点に150社以上のWEBマーケティングを支援してきました。
そして2020年、コロナ禍において"食"の領域から地域に貢献したいという想いから、「テイクイーツ」をリリースしました。
会社概要
会社名:株式会社ランプ
URL:https://lamp.jp
代表者:代表取締役 河野 匠
所在地:
[京都本社]
京都府京都市中京区下妙覚町195 KMGビル4F
[東京オフィス]
東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟 22階
設立:2017年2月
資本金:2億6千万円(資本準備金含む)
従業員数:20名(アルバイトを含む)
主な事業内容:テイクアウトの予約受付・管理システム「テイクイーツ」の開発・販売