株式会社brico(本社:東京都中央区銀座 代表 竹田大作)は、11月16日より新しいオンラインセレクトショップ「Frozen Mania Lab.」をスタートします。このサービスは、小規模飲食店が誇る看板メニューをフローズングルメとして商品化やリブランディングし、広く消費者へ届けることで、飲食店の次世代化を支援するプロジェクトの第一弾です。「Frozen Mania Lab.」が目指すのは、日本の小規模飲食店を「世界一強い飲食店」にすることです。職人たちが長年積み重ねてきた技術と想いを冷凍という形で広く届けることで、新たなファン層を開拓し、彼らのビジネスに安定した成長基盤を提供します。各店舗の看板メニューを全国へ、そして次世代へ繋げる「Frozen Mania Lab.」は、小規模飲食店が新たな可能性を見出し、持続可能な未来へと歩み出すサポートをしていきます。
浮世絵で描く職人の精神
「Frozen Mania Lab.」のメイビジュアルは、職人が時代の荒波に立ち向かう姿を江戸の浮世絵に見立てたイメージイラストです。
食の職人は、江戸の文化から生まれたと言われています。
そんな職人たちの文化を後世に残すために、
「Frozen Mania Lab.」は邁進します。
【オンラインサイト】
URL: frozenmanialab.com
※一部店舗でも販売予定:
日東コーナー Frozen Mania Lab.
〒104-0061 東京都中央区銀座1-27-10
ザ・アソシエイトビル1F
【参加店舗】(50音順)
近三、玄海、寿屋、治平、大花、
TARO'S KITCHEN、田んぼとぶどう、DIVERS、天津飯店、BAR CHASE、ピエス・モンテ、
銀座吉澤、四代目魚要
【プロジェクトの背景】
株式会社bricoは、創業93年の洋食屋「日東コーナー」5代目・?田大作の熱い想いを実現させるためにはじめたフローズングルメの企画から開発、販売までする会社です。
小売業がメインである日東コーナーから、自社内で実績を積み、事業規模が大きくなってきたフローズン食品事業を分社化しました。
※社名は、brico…「職人の手しごと」を意味する造語
?田大作の次世代化ノウハウを活かすことで小規模飲食店の次世代化を応援し、「日本の小規模飲食店を、世界一強い飲食店に!」をビジョンに掲げ、日東コーナーを飲食店機能だけでなく、冷凍食品の研究開発の場、ディスカションができる場、サロンの場としての機能をもたせた「 Frozen Mania Lab.」を2024年3月15日に立ち上げました。
新型コロナウイルスの影響で飲食店業界は大きな打撃を受けましたが、その一方で家庭向けの冷凍食品市場は拡大傾向にあります。しかしながら、冷凍食品の技術や販路を持たない小規模飲食店にとって、自店の料理を冷凍食品として販売するのは容易ではありません。こうした課題を解決するため、弊社は急速冷凍技術を活用して、職人の手しごとを大事にしている飲食店の料理をリブランディングしていき、フローズングルメとして全国に届けるサービス・通販サイト「Frozen Mania Lab.」を開始することになりました。
【ロゴマーク】
冷凍=フローズンをイメージする雪の結晶のモチーフ。空気中の水蒸気を吸収し、どんどんと美しい形に成長していく雪の結晶のように、小規模飲食店の仲間たちとともに成長していけるよう願いを込めています。
飛び出す黄色パーツは、“ひらめき”を表現しています。ひらめきを大切にしながら、しっかり考え形にすること。また、私たちから旅立ちお客様のもとへ美味しいフローズングルメが届くようにという意味も持っています。
【概要】
「Frozen Mania Lab.」では、全国の小規模飲食店が提供する看板メニューを厳選し、「フローズングルメ」としてリブランディング。通販サイトを通じて、消費者が手軽に購入できる仕組みを構築しました。サイト上では各店舗の職人や、料理へのこだわりである職人の手しごとを紹介していき、商品を通じて飲食店のストーリーを感じられる仕組みも提供していきます。冷凍技術を駆使しながらも、品質や味わいを保つことで、消費者に本格的な料理を楽しんでもらえます。
【サービスの主な特徴】
「Frozen Mania Lab.」の特徴は、飲食店の看板メニューが家庭で簡単に再現できる点です。進化した冷凍技術によって鮮度や風味を維持し、店舗の味をそのまま食卓へ届けます。さらに、ネット通販を通じて全国の消費者が自宅で手軽に小規模飲食店の本格的な味を楽しむことができるだけでなく、地域の飲食店を応援するきっかけにもなります。新しい形での「フード体験」を提案する「Frozen Mania
Lab.」は、今回のプロジェクトを通じて、日本の小規模飲食店が持つ技術と情熱を、冷凍という新たな形でより多くの方に届けたいと考えています。厳しい状況にある飲食店が、この「Frozen Mania Lab.」で新しい可能性を見出し、次世代へつながる一歩を踏み出せることを願っています。
【代表紹介】
「銀座 日東コーナー 1948」5代目店主 竹田大作
1978年生まれ。高校卒業後、1997年にスイスでホテルマネジメントを学ぶ。その後、カナダに留学し、映画業界で照明スタッフとして勤務。
2005年 自己表現を求めて帰国し、家業の日東物産株式会社に入社
2013年 5代目代表に就任
2014年 初期の形をオマージュしたパブレストラン「カフェ&パブ日東コーナー」を営業
2017年 ビルの老朽化に伴い、店舗を歌舞伎座横から銀座一丁目、京橋プラザ横に移転。新たに炭火焼を導入し「炭火焼き 洋食バル 日東コーナー」をオープンする
2019年 銀座料理飲食業組合理事に就任し、地域貢献に尽力
2020年 新型コロナウイルスの影響で飲食業が苦境に陥る中、新事業として冷凍通販を開始し、「オンラインとオフラインを超えた飲食店の形」を模索
2021年 再現性の高い急速冷凍技術を取り入れ、フローズン事業を開始。美味しい銀座デリバリー」の立ち上げメンバーとして活動
2022年 銀座の名店と共に冷凍食品ブランド「銀ぶらグルメ」を立ち上げ、銀座の味を全国に届ける活動を展開
2024年 株式会社bricoを起業と共に、新規ブランド
「Frozen Mania Lab.」をスタート
【会社概要】
会社名:株式会社brico
代表者:竹田大作
所在地:東京都中央区銀座1-27-10 ザ・アソシエイトビル1F
問い合わせ:info@brico.co.jp