株式会社Tomozy's Farm(本社:埼玉県川越市、代表取締役:田中洋史)は、埼玉県毛呂山町の名産である「桂木ゆず」を肥料に用いたお米『桂木ゆず米』を、10月18日よりクラウドファンディングサイト「IBUSHIGIN」にて新発売しました。「桂木ゆず」を堆肥にしたお米として日本初・唯一の商品化となりました(2024年10月 自社調べ)。この販売プロジェクトは目標金額を早期に達成し、地域の名産品を余すことなく活用するサステナブルな農業の取組みとしても高い評価をいただいています。
◇商品化の背景
当社は開業以来、化学肥料を使用せず、農薬の使用も最小限に抑えた「からだにやさしいお米」づくりにこだわっています。2022年には初の自社ブランド米として、田んぼ一面に咲かせた菜の花を堆肥にした『菜の花米』を発売しました。『桂木ゆず米』は第二の自社ブランド米として栽培を始めたもので、飲料の製造等に用いられた桂木ゆずの搾りかすに米糠と籾殻を混ぜ合わせたものを肥料にして育てたお米です。品種には埼玉県産のオリジナル品種である「彩のきずな」を使用。通常は比較的サッパリした食感となる「彩のきずな」ですが、『桂木ゆず米』はモチモチしているのが特徴です。
この取り組みを通じて、化学肥料を使わない農業の可能性や価値を発信するとともに、地域資源への注目を集めることを目的としています。
◇プロジェクト開始早々に目標金額を達成!
プロジェクトは開始直後から多くの支援を集め、地域資源を活かした新たな農業の挑戦への共感や応援の声が寄せられました。「地域の農業活性化や日本の自給率向上のため、応援したい」「安全で美味しいお米を子どもにも食べさせたい」といったコメントも寄せられ、地元産品に対する期待が感じられます。
◇クラウドファンディングのリターン
[クラウドファンディングリターンのイメージ]
支援者には、穫れたて新米の『桂木ゆず米』の5kg・10kgをお届けするリターンのほか、『桂木ゆず米』と『菜の花米』の2種類をお手頃サイズ(500g)のオリジナルパッケージに包んでお届けするギフト向けセットをご用意しています。ギフト向けセットは12月中旬頃に発送予定で、「年末年始の挨拶で配るのにちょうど良い」「地元のお米として親戚にプレゼントしたい」といった声もいただいています。
◇今後の展開
クラウドファンディングは11月30日まで実施しており、同日まで「IBUSHIGINサイト」より支援・購入いただけます。ぜひこの機会に『桂木ゆず米』の味と想いをお楽しみいただければと思います。