「サステナブルな社会の実現」をミッションに掲げるフードテックベンチャーのASTRA FOOD PLAN株式会社(埼玉県富士見市、代表取締役社長:加納 千裕 以下ASTRA FOOD PLAN)は、2024年11月8日(金)に、応援購入サービスMakuake(マクアケ)で、市販品のオニオンパウダーの135倍香る『タマネギぐるりこ(R)』入りのソーセージ『ぐるりこ(R)ソーセージ』と『ジャーマンぐるりこ(R)ミートローフ』を販売開始いたします。
本商品は、ドイツの伝統製法でハムやソーセージを創る株式会社いくとせ(茨城県つくばみらい市、代表取締役:平山直之 以下いくとせ)とのコラボ商品となっており、フレッシュな生の国産豚肉のみを使って練り上げた商品です。
クリスマスや新年会など、この季節にぴったりのパーティーセットもご用意しています。
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吉野家のタマネギ端材から生まれた「タマネギぐるりこ(R)」
「タマネギぐるりこ(R)」は、フライドオニオンやソテーオニオンのような香ばしい風味が特徴で、市販品の135倍もの香り成分があります。サラダやカレーなど、料理にふりかけるだけで、簡単に玉ねぎの芳醇な風味をアクセントとして楽しむことができます。
吉野家ホールディングスの野菜加工センターで牛丼用の玉ねぎを下処理する際に発生した端材が原料となっており、環境に優しいアップサイクルパウダーです。
今年の6月にマクアケで先行販売を行い、おかげさまで目標金額の260%を達成いたしました。
▼玉ねぎの風味をぎゅっと濃縮。一度食べたらやみつきになるオニオンフレークを新発売!
https://www.makuake.com/project/astrafoodplan/
商品誕生の背景
■職人が評価した「タマネギぐるりこ(R)」
いくとせは、ドイツの伝統製法を基本としながら、日本人としての繊細な味覚や感覚を最大限に活かし、商品開発に取り組んでいます。素材にこだわり、保存料や着色料、卵や小麦粉などのつなぎを一切使用せず、国産豚100%のみを使用したソーセージを一つ一つ手作りしています。そのような素材にこだわる職人も「タマネギぐるりこ(R)」の風味と香りに驚き、「高品質のようなスパイスであり、間違いなく食肉製品に合う」と評価をいただき、コラボレーションするに至りました。
■地域課題解決への想い
いくとせは、地元のお米を使ったソーセージや、茨城大学教育学部家庭専修の学生有志が取り組む「干し芋の残渣削減プロジェクト」に参画し、ソーセージのアップサイクル商品を開発するなど、唯一無二の発想でいくとせ独自の商品を生み出しています。
当社も、昨年度から地域で発生する「かくれフードロス」削減に向け、産官学連携で食の循環モデル構築に取り組んでおり、社会や地域の課題解決への想いが重なりました。
ファーストクラスへの提供実績あり!
職人がつくる「タマネギぐるりこ(R)」入りソーセージ商品概要
『ぐるりこ(R)ソーセージ』
「タマネギぐるりこ(R)」と国産豚肉の新鮮な生肉は非常に相性が良く、食肉製品として仕上がった時の香りと風味は抜群です。食べた後に口内から鼻腔に抜けるたまねぎの香りが、食欲を刺激します。
「タマネギぐるりこ(R)」と、国産豚の 新鮮な生肉のみを贅沢に使用。ドイツ伝統の仕分けに基づいて切り分け、絹挽きにした細挽き生地と粗挽き生地とを練り合わせ羊腸に充填した、しっかりと噛み応えのある肉感& ジューシーな粗挽きソーセージです。
【名称】 無塩せきソーセージ
【原材料名】豚肉(国産)、豚脂肪(国産)、乾燥たまねぎ、塩、香辛料/ピロリ ン酸Na、調味料(アミノ酸)、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンC)、香料、酸味料 特定原材料8品目 なし 【内容量】120g
【賞味期限】冷凍保存で3ヶ月
【保存方法】要冷凍(-18℃以下)
【製造国】日本
『ジャーマンぐるりこ(R)ミートローフ』
「いくとせ」自慢のソーセージの細挽き生地と、芳醇なローストタマネギの香りと 食感が楽しめる「タマネギぐるりこ(R)」を混ぜて焼き上げた、国産豚肉100%で 作ったジャーマンミートローフです。
【名称】 リオナソーセージ(ブロック)
【原材料名】豚肉(国産)、豚脂肪(国産)、塩、乾燥たまねぎ、香辛料、パセリ /ピロリン酸Na、調味料(アミノ酸)、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンC)、香料、酸味料、発色剤(亜硝酸Na) 特定原材料8品目 該当なし
【内容量】 380g
【賞味期限】冷凍保存で3ヶ月
美味しい召し上がり方や活用シーン
1. まずはそのまま
型に入れてオーブンで焼き上げているので、解凍後はそのままスライスして食べることができます。油を引かずにフライパンで焼くと、国産の豚の脂が溶け出し、さらに美味しく召し上がっていただけます。
ハムのように薄切りにしても、贅沢に厚切りでも、それぞれお楽しみいただけます。
2. ボリューム満点!朝食プレートやサンドイッチに
いつもの朝食プレートに足したり、サンドイッチに挟んだり、使い方はいろいろ。手軽にボリューム満点のメニューに大変身します。
3. 大人数で楽しく
クリスマスや忘年会、新年会に向けて大人数で楽しめるパーティーセットも用意しました。「タマネギぐるりこ(R)」の香りと国産豚100%のジューシーな食肉の組み合わせは、赤ワインにもピッタリです。
Makuake(マクアケ)先行販売のリターン詳細
●販売期間:2024年11月8日(金)~12月1日(日)
●12月末までにお届け予定
●目標金額:300,000円
●価格は税・送料(クール便)込み
ヤマト運輸「クール宅急便」での発送となります。
下記地域に関しては、お送りすることができません。
伊豆諸島:青ヶ島村(青ヶ島)・利島村(利島)・御蔵島村(御蔵島)・式根島 小笠原諸島:小笠原村(父島・母島・硫黄島・南鳥島など)
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株式会社いくとせ 代表取締役 平山直之氏 コメント
ASTRA FOOD PLAN様の「タマネギぐるりこ(R)」を見た瞬間、これは高品質なスパイスだと直感しました。そしてASTRA FOOD PLAN様の過熱蒸煎機で高速乾燥された、「タマネギぐるりこ(R)」を試食した時、この風味や香りは、とても素晴らしく、間違いなく食肉製品に合うと確信しました。サンプルを頂いて早速試作に取り掛かり、出来上がった「タマネギぐるりこ(R)」入り食肉製品を加納様をはじめとするASTRA FOOD PLANの皆様に召し上がって頂いたところ、とても美味しいと評価してくださり、今回このように一緒に取り組ませて頂く形となりました。
「タマネギぐるりこ(R)」のフレーク、そしてパウダー。これらが国産豚肉の新鮮な生肉と非常に相性が良く、食肉製品として仕上がった時の香り、風味は抜群です。恐らく生のたまねぎをも超えるテイストを付加してくれていると感じます。 いくとせの商品の最終食味チェックは、我が家の小学生の息子ですが、その子供も何回もおかわりをする仕上がりでした。食べた後に口内から鼻腔に抜けるたまねぎの香りが、さらに食欲を刺激し、もう少しもう少しと後を引きます。
文字だけではお伝え出来ない、「タマネギぐるりこ(R)」のソーセージとミートローフ。ASTRA FOOD PLAN様と創り上げた逸品となりました。ぜひ、Makuakeのお客様に食して頂きたいと思います。
■株式会社いくとせについて
茨城県つくばみらい市(本社)初の食肉製品製造販売会社。『味蕾(みらい)を創る』を社是に掲げ、幅広い世代に愛される商品作りを心掛けています。修業で学んだドイツ製法を基本とし、日本人としての繊細な味覚を最大限に活かし、唯一無二の発想で新しい商品開発に取り組んでいます。
ホームページ:https://ikutose.co.jp/
ASTRA FOOD PLAN株式会社 代表取締役 加納千裕コメント
いくとせの平山様とはご縁があって知り合い、当社は「かくれフードロス」削減を目指したアップサイクルフードの取り組みについて、平山様は6次化産業に対する想いを語っていただき、お互いに強く共感を持ちました。その後すぐに「タマネギぐるりこ(R)」を使用したソーセージとミートローフを試作していただき、そのあまりの美味しさに驚きました。「タマネギぐるりこがお肉の美味しさを引き出している」と平山様に言っていただき、私たちではまだ発見できていなかった新たな「タマネギぐるりこ(R)」の使い方とポテンシャルに気づくことができました。
私たちが目指しているのは、「アップサイクルフード」が当たり前になり、食べ物が無駄にならない持続可能なフードサイクルを実現することです。そのためには今回のソーセージ&ミートローフのように「美味しい」ことが第一です。新感覚クラフト調味料「ぐるりこ(R)」の新たな使い方を発見し、多くの方に美味しく食べていただくことを目的とした「コラボ企画」は今後も続けていきたいと思います。
「SDGs」や「食品ロス削減」に関する取り組みをご検討の企業様へ
未利用資源のアップサイクルで生まれた高付加価値パウダー『ぐるりこ(R)』を使用し、料理メニュー、パン・菓子や加工食品の原料として採用していただける企業様を募集しています。お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先:https://www.astra-fp.com/contact/
循環型フードサイクル構築を目指す「ASTRA FOOD PLAN」
ASTRA FOOD PLANは、過熱水蒸気技術を用いた食品乾燥装置『過熱蒸煎機』を開発・販売しているフードテックベンチャーです。
『過熱蒸煎機』は、高い生産効率とコストパフォーマンスを実現したことから、従来コストの問題で有効活用できなかった食品工場で発生する野菜類の端材や、規格外品などの未利用農作物、飲料ざんさ等を、付加価値の高い食材にアップサイクルすることができます。食品ざんさ廃棄の課題を抱える事業者に『過熱蒸煎機』を販売すると同時に、本装置で作られる新たな食品原料『ぐるりこ(R)』の用途開発を食品メーカーと協力して行うことで、フードロス問題の解決を目指しています。
一般的な食品ロスの約4倍。年間2000万トンにおよぶ「かくれフードロス」の実態
現在コンビニエンスストアや量販店の売れ残りなど、本来食べられるのにも関わらず廃棄される「食品ロス」が問題となっています。しかし、一般的に認知されている「食品ロス」の量には野菜の芯や皮、ヘタなどの食品ざんさや産地で発生した規格外農作物や余剰農作物などの未利用農作物が含まれていません。
環境省の「我が国の食品ロスの発生量の推計値(令和4年度)」(※2)によると、2022年における日本国内の食品ロスは、約472万トンと推計されていますが、農林水産省がまとめた「食品廃棄物等の利用状況等(平成30年度推計)」(※3)では、食品ざんさや未利用農作物などの不可食部分も含めた「食品由来の廃棄物等」の食品ロスが2531万トンにおよぶことがわかっており、大きな社会課題となっています。
ASTRA FOOD PLANは、この一般的な食品ロスの約4倍となる年間2000万トン(※4)の食品廃棄を「かくれフードロス」と呼び、その削減とアップサイクルに取り組んでいます。
(※2)「我が国の食品ロスの発生量の推計値(令和4年度)」
https://www.env.go.jp/press/press_03332.html
(※3)
消費者庁『食品ロスについて知る・学ぶ』
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/education/
(※4)
「年間2000万トンのかくれフードロス」=「2531万トン(食品由来の廃棄物等)」-「約570万トン(本来食べられるのにも関わらず廃棄される食品ロス)」
『ぐるりこ(R)』について
規格外農作物や、食品工場で出る端材など、これまで捨てられてしまっていた食材を乾燥してアップサイクルした食品パウダーの総称です。サスティナブルで循環型のフードサイクルを目指していることと、原料をぐるぐると回転させながら乾燥殺菌する製造工程の様子を表したキーワード「ぐるり」と、Collaborate、Cooperation、粉の「こ」を組み合わせた造語で、ASTRA FOOD PLANの商標となっています。
『過熱蒸煎機』によってわずか5秒~10秒で乾燥・殺菌されて製造される『ぐるりこ(R)』は、熱による食材の劣化が極めて少ないことから栄養価が高く、風味が非常に強いのが特徴です。
「タマネギぐるりこ(R)」においては、市販の熱風乾燥品と比較して135倍香りが強いことがわかっており、少量の添加で飴色タマネギの風味を付与することができます。主にベーカリーチェーン向けにオニオンブレッドの原料として業務用で2023年1月から流通を開始しており、2024年7月からは通販サイトで一般向けにも販売されています。
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過熱蒸煎機について
『過熱蒸煎機』は、食品の風味の劣化と酸化、栄養価の減少を抑えながら、乾燥と殺菌を同時に行うことが可能な装置です。以下の3つの特徴により、野菜の不可食部分や、米ぬか、果物の搾りかす、飲料ざんさにいたるまで、高付加価値化した食材にアップサイクルすることが可能です。
- 食材の風味の劣化と酸化を防止
数百度の高温スチーム 過熱水蒸気を用いることで食材の酸化を抑え、栄養価の損失と風味の劣化を防ぎます。食材によっては旨味成分が増加し、ビタミンE、β-カロテンや葉酸などの栄養価が、熱風乾燥を用いた場合と比較して高いことも分かっています。
- 低コスト、高い生産効率を実現
ボイラーレスの過熱水蒸気発生装置を開発し、熱風と併用することでエネルギー効率が極めて高い乾燥・殺菌技術を実現。連続式で生産効率が高く、従来型乾燥技術のコストの課題をクリアしました。
- スピード殺菌乾燥
過熱蒸煎機での食材への加熱時間はわずか5~10秒。短時間加熱で食材の劣化を抑えながらも、過熱水蒸気の効果でしっかりと殺菌ができるので安全に加工できます。
製品名:過熱蒸煎機
発売日:2022年4月4日
※『過熱蒸煎機』カタログダウンロード https://www.astra-fp.com/download/
会社概要
ASTRA FOOD PLAN株式会社
URL:https://www.astra-fp.com/
本社所在地:埼玉県富士見市鶴瀬東1-10-26
代表取締役:加納千裕
設立:2020年8月