東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡田 正志)と東急リゾーツ&ステイ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田中 辰明)およびヒルトン(本社:米国バージニア州、取締役社長 兼 最高経営責任者:クリストファ J. ナセッタ)は、ヒルトンのラグジュアリーブランド「LXR ホテルズ&リゾーツ」のアジア太平洋地域初進出のホテルとして、京都府京都市北区で運営するリゾートホテル「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」(総支配人:西原吉則、以下「ROKU KYOTO」)を、本日2021 年 9 月 16 日(木)に開業いたしましたのでお知らせいたします。当ホテルは京都市内北部の鷹峯三山の麓に開業するラグジュアリーホテルで、本阿弥光悦が芸術村を築き上げ、才能ある芸術家を世に輩出してきた琳派発祥の地とされる鷹峯に位置し、「Dive into Kyoto」をコンセプトにリゾートでの滞在を通して「知る人ぞ知る京都の魅力」を提供いたします。
入鋏者(左から)
東急リゾーツ&ステイ株式会社 代表取締役社長 田中 辰明
株式会社しょうざん 代表取締役社長 松山 靖史 様
東急不動産株式会社 代表取締役社長 社長執行役員 岡田 正志
京都市長 門川 大作 様
ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区 運営最高責任者 ティモシー ソーパー
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts 総支配人 西原 吉則
9月16日(木)午前10時より、ホテルエントランスにてオープニングセレモニーを実施し、東急不動産株式会社 代表取締役社長 岡田 正志は「ROKU KYOTOでの滞在を通して、まだ知られていない京都の魅力を伝え、新たな発見を提供してまいりたい」と語り、ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区 運営最高責任者 ティモシー・ソーパーは「今後安全に旅ができるようになれば、京都の新たな魅力を発見できるROKU KYOTOでの特別な体験は、国内外の旅行者を魅了すると確信しています」とグランドオープンに当たって想いを述べました。また、株式会社しょうざん 代表取締役社長 松山 靖史(まつやま やすし)様にもご出席いただき、京都市長 門川 大作(かどかわ だいさく)様からはご祝辞を頂戴した後、開業を記念し、登壇した6名によるテープカットが執り行われました。
東急不動産株式会社 代表取締役社長 岡田 正志(おかだ まさし) 挨拶
「約5年前から開発を進めてまいりましたROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsが、本日開業いたします。今日という日を迎えることができたのも、ひとえに皆様のお力添えのおかげでございます。この鷹峯エリアは京都駅から車で約30分ほどの距離にありながらも、多くの自然が残された、市内中心部とはひと味違った魅力が満載のエリアです。世界遺産の金閣寺をはじめとする多くの寺社仏閣が徒歩圏にあり、ROKU KYOTOやアマンといったラグジュアリーホテルが集積することで高級リゾート地として注目が集まりつつあります。コロナ禍の終息後には、世界各国から訪れるお客様に、ROKU KYOTOでの滞在を通して、まだ知られていない京都の魅力を伝え、新たな発見を提供してまいりたいと存じます。」
ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区 運営最高責任者 ティモシー・ソーパー 挨拶
「この度、東急不動産株式会社および東急リゾーツ&ステイ株式会社と共に世界で最も魅力的な観光地のひとつである京都にLXRブランドのホテルを開業できることを大変嬉しく思います。LXRホテルズ&リゾーツは、ヒルトンのコレクションブランドであり、独立したラグジュアリーホテルです。お客様一人ひとりに合わせたサービスに加え、それぞれの土地の良さを存分に堪能できる唯一無二の体験を提供します。ROKU KYOTOでは京都・洛北の伝統や静謐さが感じられ、この土地ならでは価値ある体験をお客様に提供したり、また建築や料理に至るまでホテルの随所に視覚的にその文化が織り込まれています。今後安全に旅ができるようになれば、京都の新たな魅力を発見できるROKU KYOTOでの特別な体験は、国内外の旅行者を魅了すると確信しています。」
「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」について
ROKU KYOTOは、「鷹ヶ峰」「鷲ヶ峰」「天ヶ峰」の三座を総称した鷹峯三山の麓に位置しています。敷地内には一級河川「天神川」が流れ、川のせせらぎが聞こえる静謐な空気が漂う場所です。天神川は平安時代に川のほとりで紙を漉いた紙座があったことから、紙を漉く「漉(ろく)」という言葉をホテル名称の「ROKU」に名付け、鷹峯三山と天神川の自然に囲まれた土地独自の環境を表現しています。「Dive into Kyoto」をコンセプトに、知られざる京都の奥深い魅力に浸る唯一無二の体験と非日常のリラクゼーション空間を提供いたします。 ホテルのインテリアデザイナーには、アジアを拠点とし世界有数のリゾート地でラグジュアリーホテルの実績を多数持つ、BLINK Design Groupを日本で初めて起用いたしました。本阿弥光悦の芸術村から着想を得た「Artist Residence(アーティスト レジデンス)」をコンセプトに、伝統的な京都のインテリアを現代的に解釈し、屋内と屋外の境界をなくし静けさが感じられる空間に仕上げました。
京都の伝統工芸とモダンが融合した客室
全114室の客室は5つのタイプから成り、客室の広さは49平方メートル ~100平方メートル まであります。壁紙の一部に使用されている唐紙や、西陣織のアートワークなど、日本の素材が持つ魅力と職人技の巧妙さをシンプルに表現しています。客室の窓は、鷹峯三山の雄大な景色を楽しんでいただけるよう全面ガラス張りになっており、季節ごとに移り変わる風景を、ご堪能いただけます。また、客室に入る茶器も階数によって異なる作家の作品を採用。訪れるたびに新たな京都の魅力に浸っていただけます。
五感を刺激する唯一無二のレストラン「TENJIN」
「自然・芸術・料理」をモチーフに、本阿弥光悦の琳派から着想を得た、独自の盛付技法など、鷹峯という地ならではのストーリーを料理の一皿一皿に表現する型にはまらない美しさを追求したフレンチをご提供いたします。自家栽培したハーブ、地元で育った野菜、その土地の自然からいただいた季節の木の実、果実などを多く使用した、健康的で美しくドレスアップされた料理をお楽しみください。店内は「シェフズテーブル」「オールデイダイニング」「ザ バー」と3つのシーンに別れており、それぞれご希望のスタイルや用途によってお選びいただけます。和傘照明が目を引く店内のインテリアは、京都の伝統工芸である「竹細工」をテーマにアートワークが施され、落ち着いた雰囲気の中でお料理をお召し上がりいただけます。
雄大な自然に溶け込む癒しのスパ「THE ROKU SPA」
ホテルの北側に位置する「THE ROKU SPA」は、鷹峯三山に囲まれた、最もこの土地の空気を感じることができる空間です。雄大な自然の景観を生かし、天然温泉を使用した屋外サーマルプール、フィットネス、トリートメントルームを擁し、自然とのつながりにより自分自身が調和される「KYOTO ELEMENTS」のコンセプトのもと、お客様の心と身体を安らぎの時間へと導きます。スパトリートメントメニューではご自身のエレメンツやエネルギーに合わせた様々なコースをご用意しております。水引や和紙、切(きり)麻(ぬさ)、唐(から)櫃(ひつ)など、この土地のみでしか体感する事のできない自然のアイテムを取り入れており、シグネチャーメニューなどで使用するアロマオイルは、ホテルのシンボルツリーでもある北山杉のエッセンスをシダーウッドベースでブレンドしたオリジナルアロマオイルとなります。また、開業を記念した2つの特別プラン「THE ROKU SPAオープニングセレクション」をご用意しております。
「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」概要
名称:ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts
開業日:2021年9月16日(木)
所在地:京都府京都市北区衣笠鏡石町44-1
延床面積:約12,378.02平方メートル
交通アクセス:JR東海道本線「京都」駅から車で約30分、
京都市営地下鉄「北大路」駅から車で約15分
客室数:114室
料飲施設:TENJIN(フレンチ)
スパ施設:THE ROKU SPA
総支配人:西原 吉則
建築設計:株式会社東急設計コンサルタント
インテリアデザイン:BLINK Design Group Pte Ltd
施工:株式会社竹中工務店 京都支店
運営会社:東急リゾーツ&ステイ株式会社
公式サイト:www.rokukyoto.com
Facebook:www.facebook.com/roku.kyoto.lxr
Instagram:www.instagram.com/roku.kyoto/
東急不動産ホールディングスグループが展開する京都のホテル
東急不動産ホールディングスグループでは、本施設以外にも隣接する「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA」をはじめ、昨年開業した「nol kyoto sanjo」(2020年11月)や、「東急ステイ京都両替町通」(2017年11月開業)、「東急ステイ京都新京極通」(2018年12月開業)がございます。様々な需要を捉え、今後もお客様に満足いただける施設を提供してまいります。
東急不動産株式会社 概要
東急不動産は総合デベロッパーとして、オフィスビル・商業・住宅・リゾート等多岐に渡る開発事業を推進してきました。ホテル・リゾート事業では、会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ」を全国に展開しております。またパブリックホテルでは近年、中長期滞在型ホテル「東急ステイ」を地方展開するほか、2018年4月に「KYUKARUIZAWA KIKYO, Curio Collection by Hilton」、8月に「ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄」、2020年11月に「nol kyoto sanjo」を開業しております。
東急リゾーツ&ステイ株式会社 概要
東急リゾーツ&ステイは、全国100を超えるリゾート・ホテル施設運営を手掛ける総合運営会社です。民間・行政問わず、運営受託、マネジメント、コンサルティング等の運営サポートを行っています。「リゾーツ&ステイ」という社名には、お客さまに繰り返し訪れていただきたいという想いが込められています。課題解決のプロフェッショナルとして、場の提供にとどまらず、多彩な過ごし方の提案を通じて、お客さまに豊かな時間と体験を提供してまいります。
ヒルトン 概要
ヒルトンは、世界119の国と地域に6,600軒以上(100万室以上)のホテルを展開しているホスピタリティ業界のグローバルリーダーです。ヒルトンは、世界で最もおもてなしの心に溢れた企業であることをミッションに掲げ、これまで100年以上の歴史で30億人を超えるお客様をお迎えしました。「2020年版 働きがいのあるグローバル企業 世界ランキング」の上位企業として選ばれ、世界有数のESG(環境、社会、ガバナンス)投資指標である「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス」で2020年世界的業界リーダーにも選出されました。2020年には、新たな衛生・消毒基準である「ヒルトン・クリーンステイ(https://www.hilton.com/ja/corporate/cleanstay/ )」を策定し、全世界のホテルで導入しました。また、現在、18のグローバル・ブランド・ポートフォリオを展開しています。また、受賞歴を誇るゲスト・ロイヤルティ・プログラム「ヒルトン・オナーズ」の会員数は1億1800万人以上を有し、ヒルトンの公式予約チャネル経由で直接予約したヒルトン・オナーズ会員は、宿泊や体験などに交換できるポイントを獲得することができます。また、無料のヒルトン・オナーズ・アプリから客室の選択、デジタル・チェックイン、デジタル・キー(日本国内では一部のホテルではデジタル・キーは未導入)をご利用いただけます。
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LXRホテルズ&リゾーツ 概要
LXRホテルズ&リゾーツは、ヒルトンのコレクションブランドであり、独立したラグジュアリーホテルです。世界中の魅力的なロケーションにあり、その土地、歴史、文化に根ざし、至高のサービスを提供します。ヒルトンが手掛けた歴史的なラグジュアリー施設であるLXRのサービスは、お客様一人ひとりに合わせて提供され、贅沢でありながらその土地の良さを体験できるのが特徴です。LXRホテルズ&リゾーツは、ホスピタリティ業界のグローバルリーダーであるヒルトンの1ブランドであり、受賞歴を誇るゲスト・ロイヤルティ・プログラム「ヒルトン・オナーズ」の特典をご利用いただけます。LXRホテルズ&リゾーツのご予約は公式サイト(https://lxr.hiltonhotels.jp/ )または業界をリードするヒルトン・オナーズのモバイルアプリから。ヒルトンの公認予約チャネル経由で直接予約したヒルトン・オナーズ会員には、すぐに利用できる特典をご用意しています。最新の情報はこちらをご覧ください。 newsroom.hilton.com/lxr
長期ビジョン「GROUP VISION 2030」の取り組みテーマとSDGs
東急不動産ホールディングスグループは、2021年に長期ビジョンを発表しました。「WE ARE GREEN」をスローガンに、誰もが自分らしく、いきいきと輝ける未来を実現します。価値を創造し続ける企業グループをめざして、重視する社会課題から抽出した6つのテーマに取り組み、SDGsの達成に貢献していきます。
「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」では、客室アメニティ等の消耗品にてプラスチックを廃止や、客室内のメモ帳や説明書の廃止・デジタル化によるペーパーレス化などに取り組んでおります。また、DX推進による業務効率化・生産性向上に貢献し、ゲストの意識や働き方の変化による課題をICTシステムで解決しようと取り組んでいます。
〈主な取り組み例〉
■ウェルビーイングな街と暮らしをつくる・サステナブルな環境をつくる
・客室等消耗品のプラスティック廃止
・客室TVコンテンツ活用によるペーパーレス化
・スタッフのユニセックスユニフォーム導入
・自家ハーブ園にてホテルで使用する食材の栽培(地産地消の推進)
・石材、樹木、廃材の活用(廃材木を活用したアートワーク等)
■デジタル時代の価値をつくる
・webインジケーション、省エネ客室制御、サービスホットライン、
客室モバイルキーなど多彩なシステムを導入。ゲストの利便性向上のみならず、
エネルギー効率向上、運営効率化を実現。
・IP-TVシステムと様々なシステムの連動で客室TVにおける機能性を大幅に向上
・ゲストカードキーシステムのオンライン化によってゲスト・スタッフ双方の利便性がUP
本リリースにおける取り組みテーマ(マテリアリティ)
・ウェルビーイングな街と暮らしをつくる
・サステナブルな環境をつくる
・デジタル時代の価値をつくる
<貢献するSDGs>
東急不動産ホールディングスグループ「GROUP VISION 2030」について
https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/group-vision-2030/