株式会社壮関(本社:栃木県、代表取締役:板山健一)は、株式会社白相酒造(本社:栃木県、代表取締役:白相淑久)と共同開発した新しい芋焼酎『Isshin Tochiakane』の発売をお知らせいたします。発売日は2024年9月25日で、全国の小売店および白相酒造オンラインショップ(https://shop.shiraso.com/)にてお求めいただけます。
<共同開発の経緯>
株式会社壮関は、栃木県の自社工場での干し芋製造時に加工しきれない未使用の蒸かしたさつまいもが大量に発生することを常々課題として考えており、その部分をアップサイクルした新商品の開発を進めてきました。地域に根ざした素材活用に取り組む株式会社白相酒造とともに、さつまいも端材を用いたアルコール醸造の取り組みを始めたことが、この新商品の誕生につながりました。
白相酒造は、地域の素材を最大限に活用した酒造りにこだわる酒造メーカーで、壮関の工場からほど近い場所に位置しています。このたび、栃木県産「紅はるか」を使用した芋焼酎『Isshin Tochiakane』が完成しました。一般的な芋焼酎の原料よりも甘みが強く、ねっとりとしたおいしさが特徴の「紅はるか」を試作を重ねて使用し、地球にやさしく身体にもおいしい、全く新しい焼酎として仕上げました。
『Isshin Tochiakane』の特徴
『Isshin Tochiakane』は、焼酎の常識を一新する革新的な一杯です。地元・栃木県の「紅はるか」を使用し、その甘美な味わいを最大限に引き出しました。紅はるかは干し芋にした際のとろあまな味わいが特徴で、その干し芋と同じように口に含んだ瞬間に広がる優雅な香りが、従来の焼酎のイメージを覆します。
地元の風土とサステナビリティを反映
『Isshin Tochiakane』は、栃木の豊かな風土とSDGs理念を体現しています。当社が全国に展開している『そうかんのとろあま干し芋TOCHIGI PRIDE』を製造する際に生じる端材を活用して醸造されるこの焼酎は、サステナブルでアップサイクルな商品です。地元の素材を生かし、原料を余すところなく使用することで環境への配慮を徹底し、持続可能な社会の実現に貢献しています。
新たな飲みごたえを体験してください
『Isshin Tochiakane』は、焼酎の常識を超えた新しい飲みごたえを提供します。おすすめの飲み方は、香りをじっくりと楽しむストレートや炭酸割、ロックがおすすめとなります。しっかり冷やして飲んでいただきたいという思いから、シャンパンでも使用されているボトルに詰めました。この特別なボトルとともに、心に響く一杯をぜひ体験してください。
株式会社 白相酒造について
代表:代表取締役 白相 淑久
所在地:栃木県那須郡那珂川町小川715-2
TEL 0287-96-2015 FAX 0287-96-2016
創 立:昭和29年10月 ※創業は明治後期
事業内容:酒類製造業(清酒・焼酎等の製造販売)
WEBサイト:https://www.shiraso.com/
オンラインショップ:https://shop.shiraso.com/
株式会社白相酒造は、栃木県に本社を構える伝統的な酒造会社です。1955年の創業以来、地域の風土と歴史を尊重しながら、高品質な焼酎・日本酒・リキュールを製造しています。地域の素材を活用し、伝統技術と最新の製造技術を融合させることで、風味豊かな焼酎を提供。持続可能な製品作りにも力を入れており、地域社会とともに成長している企業です。
株式会社 壮関について
代表:代表取締役社長 板山 健一
所在地:栃木県矢板市こぶし台4番地1
TEL 0287-48-3301 FAX 0287-48-3303
創業:平成3年8月
事業内容:水産、農産物加工品の製造・販売
WEBサイト:https://www.sokan.jp/
株式会社壮関は、「食と笑顔未来へつなぐ架け橋に」をミッションに掲げ、1978年に設立されました。「海と大地の素材をいかしたおいしさとすこやかさをお届けする」ことを大切にしており、茎わかめをはじめとする素材菓子の製造・販売をしています。
特に『そうかんの茎わかめ』は、かつて海に捨てられていた素材を活用し、手間をかけて丁寧に加工することで、新たな魅力を引き出した商品です。
栃木県産の「紅はるか」を使用した『そうかんのとろあま干し芋TOCHIGI PRIDE』は、地元素材の魅力を引き出し、甘美で風味豊かな味わいを提供しています。また、干し芋の製造過程で出る端材をアップサイクルし、サステナブルな製品作りを推進しています。
海と大地からの恵みで、人と地球に「にっこり」笑顔をお届けする企業です。