イベント概要
【「どんつく祭」の歴史】
稲取の素盞鳴(すさのお)神社の例大祭では、その年に成人する男性が「お面さん」と呼ばれる赤色と青色の天狗面をかぶり、男性器を模した棒で住民を突きながら民家を巡る儀礼があり、突かれた人は夫婦和合や子孫繁栄、無病息災にご利益があるという。
この祭典内の一部を観光祭としてクローズアップし、男性器をかたどった「ご神木」をみこしに載せ、会場を練り歩く同祭。ご神木はサイズが複数あり、最も大きいご神木はどんつく祭50周年を記念して作られたもので、長さ4.2メートル、直径80センチ、総重量2.2トンを誇る。
その珍しさから「奇祭」として話題を集め、祭りには地元住民のほか、国内外からも祭り見物に訪れる。
以前、東京都から参加した20代女性は「今までまつりの存在を知っていたが、なかなか足を運べなかった。現地に訪れて体感できる魅力があり、とても楽しかった」と話す。
一方、参加者の減少やイベントの担い手減少、予算確保の難しさなどの課題を検証し、観光協会をはじめとする関係者は2018年で休止することを決定した。
【4年間の沈黙を破り待望の復活】
過去の来場者からは祭り存続を求める声が相次いでおり、新型コロナウィルス感染症も5類感染症移行したこともあり、これを機に街を盛り上げるため、2023年に実行委員会が立ち上がり復活に向けて動き始めた。
実行委員会や稲取温泉旅館協同組合を中心に、企画を練りあげ、結果として観光庁「インバウンドの地方誘客や消費拡大に向けた観光コンテンツ造成支援事業」の採択が決定し、2023年9月30日に待望の復活を遂げることとなった。
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【ギャラリー】
【後援・共催組織】
〇稲取温泉旅館協同組合
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〇東伊豆町観光協会
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