ICS-net株式会社(本社:長野県長野市、代表取締役:小池祥悟)は、人気女性誌「リンネル」が立ち上げた新・食品ブランド『リンネルパントリー』の商品企画・開発に携わりました。第一弾となる「ホエイ/米粉ブレッド」が、9月20日(金)からリンネル公式サイトにて発売開始されます。
当社では「大切な食資源を活かす」をパーパスとし、食べられるのにさまざまな事情により廃棄されてしまうアップサイクル原料を使った商品企画・開発支援を行なっています。このたび、リンネルの”地球と暮らしに優しくて美味しい、サステナブルな未来を目指したい”という思いに共感し、シェアシマでは『リンネルパントリー』の商品企画・開発に参画いたしました。シェアシマは、お客様が作りたい食品を販売するまでの企画・開発・製造をサポートするサービスも展開しております。今回のプロジェクトにおいては、以下の役割を担いました。
<シェアシマが担った役割>
- コンセプトに合う未利用原料探し・調達
- 未利用原料を活用した商品企画・開発
- OEM工場の選定
- 商品化までのサポート
”美味しさ”と”食”の持続可能性を実現させた『リンネルバントリー』のホエイ/米粉ブレッド。
自然からの贈りものを消費者の皆様へお届けすることで、持続可能な未来に貢献します。
ホエイ/米粉ブレッド 商品紹介
パンの詰め合わせは、6種類のセットからお選びいただけます。
◆『リンネルパントリー』商品ご購入は、こちらから
◆シェアシマinfoにて、「リンネルパントリー」商品開発秘話対談を公開中
ホエイ/米粉ブレッド サステナブルな3つのポイント
1、チーズ工房等で排出されるホエイを活用
チーズの生産過程で発生し、ほとんどが排水処理されてしまうホエイ。その栄養価の高さや風味に着目し、ホエイならではの良さを活かしたパンを作りました。
2、事情により未利用になった食材を活用
「美味しく食べられるが形や色が悪い」「食べられるが一般的な生産ラインでは販売できない」などの理由で、食品加工の途中で生じてしまった未利用原料。これらを米粉ブレッドのフレーバーに使用しました。
3、国産の古米を活用
米粉ブレッドに使用している米は、収穫してから1年以上経った古米を一部使用しています。パンにすることで新たな商品価値が生まれます。
代表者コメント
ICS-net株式会社 代表・小池 コメント
このたびは「リンネルパントリー」の立ち上げをご支援させていただく機会に恵まれ、大変光栄に思います。2023年11月にアップサイクル米粉パンの企画開発をご一緒したことから「毎日飽きずにおいしくて、地球に優しい食品をいつでもご自宅で食べられようにしたい」というリンネルの思いに共鳴し、冷凍パンシリーズ販売を共に具現化してまいりました。今回は中小チーズ工房で発生する「ホエイ」を活用したパンシリーズ、昨年好評だった米粉パン、どちらも「シェアシマ」のネットワークをフル稼働し、企画、開発、製造までの全ての工程を伴走させていただきました。今後も、ユーザーの皆様が必要とする商品や企画の実現に向け、シェアシマのネットワークを最大限に活用し、信頼できるパートナーとして会員の皆様と共に取り組んでまいります。
「リンネル」西山編集長 コメント
リンネルは毎日の暮らしを丁寧に送ることを大切にしてきました。その中でも食べることはとても重要。毎日口にするものは、できるだけ美味しくて身体や環境にもやさしい食材を取り入れたいと思ってきました。昨年イベントで試験販売した米粉ブレッドが、大変ご評価をいただきまして、今回新たにホエイブレッドを開発して、「リンネルパントリー」を立ち上げることにしました。リンネルが考える“丁寧な暮らし”の1つとして、お客様にお届けできることをとても楽しみにしています。
会社概要
社名:ICS-net株式会社
代表者:小池祥悟
設立:2017年8月21日
資本金:未公開
本社所在地:長野県長野市南石堂町1972
E-mail:pr@ics-net.com
会社ホームページ:https://www.ics-net.com