有楽製菓では、2020年より本活動を開始し、使用するカカオ原料に対して児童労働問題に配慮された原料への切り替えを行ってまいりました。2022年9月には主力商品である「ブラックサンダー」、「ブラックサンダーミニバー」の100%切り替えが完了。さらに本活動に精力的に取り組み2024年7月生産商品より有楽製菓が使用するカカオ原料の100%切り替えが完了いたしました。(※)
※弊社内での生産ベースでの切り替えが完了いたしました。異常気象等でカカオ原料の調達が難しい場合、一時的に非対応原料を利用する場合がございます。
◇有楽製菓のスマイルカカオ達成率の実績
弊社は、カカオ原料を通じて現地農家への支援を行い、持続的なカカオ豆生産の実現に向け2025年までに児童労働問題に配慮したスマイルカカオへの100%の達成に向けて対応してまいりました。この度2024年7月生産分より有楽製菓の製造するすべての商品が切り替わりました。
※各年7月末時点での集計の数値となります。
※上記数値は原材料の仕入れベースにて集計しております。
※ブラックサンダー、ブラックサンダーミニバーは2022年9月生産分より切り替りました。
◇スマイルカカオとは?
スマイルカカオとは児童労働に配慮したカカオ原料のことを指し、有楽製菓独自の活動となります。
有楽製菓がカカオ原料を購入する際にプレミアムを上乗せして購入させて頂きます。上乗せし支払われたプレミアムは、農家の方の収入、児童労働撤廃に向けた活動、農業指導による収穫量の増加などに使用されております。
◇代表取締役社長 河合辰信からのコメント
弊社が使用するすべてのカカオ原料が児童労働問題に配慮した原料に切り替わったことをご報告します。目標を一年前倒しで達成できたのは、お取引企業のみなさまの多大なるご支援と、弊社従業員の並々ならぬ努力の賜物です。ご尽力くださったみなさまにはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
カカオ産業には児童労働以外にも多くの課題があります。直近では、異常気象等の影響により、カカオ豆の国際価格は大幅に高騰し、カカオ原料の供給が不安定になっています。カカオ豆がなければチョコレート製品を作ることはできません。今後はカカオ産業を持続させるための活動にも力を入れ、作る人も食べる人も笑顔でいられる未来を描いていきます。
◇有楽製菓におけるスマイルカカオプロジェクト活動経緯
2019年1月 社内に児童労働問題を考える会の発足
2020年3月 児童労働問題に対する活動を開始
2022年9月 ブラックサンダー、ブラックサンダーミニバーに使用されているカカオ原料を
100%切り替え完了
2024年7月 有楽製菓が使用するカカオ原料すべての切り替え完了。(※)
※弊社内での生産ベースでの切り替えが完了いたしました。
異常気象等でカカオ原料の調達が難しい場合、一時的に非対応原料を利用する場合がございます。
◇会社概要
会社名 有楽製菓株式会社
代表者 代表取締役社長 河合 辰信
本社所在地 〒187-0032 東京都小平市小川町1丁目94番地
◇ブラックサンダー
1994年に誕生したチョコレートバーです。2024年9月に30周年を迎え、ブラックサンダーの特長である「圧倒的ザクザク感!」がパワーアップ!従来のココアクッキーをよりハード食感にした新しいココアクッキーを配合。食感の異なる2種のココアクッキーとプレーンビスケットが生み出す進化した「圧倒的ザクザク感!」をお楽しみください。
◇ブラックサンダー30周年企画について
ブラックサンダー発売30周年を記念して、イナズマ級に楽しい企画を1年間で30個お届けする30周年記念プロジェクト『30の楽雷(らくらい)』を2024年9月2日(月)より実施中。30個の企画は、順次特設サイトにて更新していきます。
30周年特設サイト:https://yurakuseika.co.jp/blackthunder-30th-minasamano-okagedesu