【子どもの宿題】音読は必要ない?保護者の本音と音読の効果を紹介!

更新日: 2024年08月31日 /提供:フタバ

フタバ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:市川隆史、URL:https://www.futabanenga.com/)は、音読の宿題に関するアンケート調査を実施しました。


【調査概要】
調査期間:2024年7月17日~2024年7月19日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:小学生のお子さんがいる方
有効回答人数:200名

小学生のお子さんをもつ家庭では、学校から出される「音読」の宿題が日常の一部となっていることが多いでしょう。
しかし、日々忙しい家庭の中で対応に困っている親御さんも少なくありません。

そこで、フタバ株式会社では、小学生のお子さんがいる方200名を対象に「音読の宿題」に関するアンケート調査を実施しました。
音読の宿題の意味を理解し、効果的に取り組むために、ぜひお役立てください。

多くの小学校が音読の宿題を毎日実施


(N=200,n=200、単一回答。2024年7月17日~2024年7月19日に実施したインターネット調査による)

「お子さんの音読の宿題は毎日ありますか?」と質問したところ、約7割が「はい」と回答しました。
多くの小学校で、音読が毎日の宿題として採用されていることがわかります。

音読の宿題に真面目に取り組んでいるのは親子ともに約半数!


教育現場では重要視されている音読ですが、音読の宿題に真面目に取り組んでいる方は、どれくらいいるのでしょうか?
(N=200,n=200、単一回答。2024年7月17日~2024年7月19日に実施したインターネット調査による)

「お子さんは音読の宿題を真面目に取り組んでいますか?」の設問に「はい」と回答した方は、全体の55%でした。
(N=200,n=200、単一回答。2024年7月17日~2024年7月19日に実施したインターネット調査による)

また、「親御さんはお子さんの音読を真面目に聞いていますか?」の設問に「はい」と回答した方は53%であり、真面目に取り組んでいるお子さんとほぼ同じ割合となっています。さらに、「どちらとも言えない」「いいえ」と回答した方の割合も、親子でそれぞれ同程度であることがわかりました。
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この結果から、親子で音読に取り組む姿勢がほぼ一致していることが見て取れます。親が積極的に関与することで、子供も真剣に取り組む傾向があるのでしょう。

以下では、回答理由を紹介します。
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「はい」と回答した方の理由
「真面目に聞かないと、子供にも真面目に取り組んでもらえないから。聞いてあげることで、毎日の取り組みにつながると思うから。」(40代女性)

「子供が真面目に取り組んでいるので、こちらとしても真剣に聞くようにしています」(20代男性)

「親が真面目に取り組む姿勢が、子どもが真面目に取り組むために一番大事だと思うから。」(30代女性)

「どちらとも言えない」と回答した方の理由
「家事をしながら聞くことが多く、一字一句誤りがないか確認しているわけではないから。」(40代女性)

「子供の宿題なので真面目に協力してあげたいのですが、仕事や家事で疲れていて上の空の時があります。」(30代女性)

「子どものやる気がある場合は聞いていますが、子どもが疲れている場合は音読がよく聞こえない時もあるのでその時は真面目に聞いていません。」(30代女性)

「いいえ」と回答した方の理由
「本人は読むのをめんどくさがってやりたがらない。親は聴いてあげる暇と余裕がない。」(40代女性)

「仕事から帰る時間が遅いため、夜ご飯の準備をしながら、またはドリルやプリントの丸つけをしながら聞くことになっている。」(20代女性)

「読むだけの宿題なので、親としては他にやることがたくさんあってしっかり聞いていられない。」(40代男性)
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音読の宿題に対する親子の取り組み方は、個々の家庭事情や親の時間的余裕が大きく影響していることがわかります。
親が積極的に関わることが大切ですが、親子ともに毎日取り組むことを負担に感じる家庭も多く、すべての親が同じように関与できるわけではありません。

音読の宿題の効果を感じている保護者は約45%


(N=200,n=200、単一回答。2024年7月17日~2024年7月19日に実施したインターネット調査による)

次に「お子さんに対して音読の宿題の効果を感じたことはありますか?」とお聞きししたところ、45.5%の方が「はい」と回答しています。
一方で、半数以上の方が「どちらとも言えない」または「いいえ」と回答しており、音読の宿題の効果を疑問に感じる方も多いようです。

以下では、なぜそう感じるのか理由を紹介します。
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「はい」と回答した方の理由
「文章の読解力や文章を書く力がある、と先生からも言われたことがある。
高学年になるにつれ文の量がかなり増えたが、かならず最後まで読み切り、真面目に取り組む姿勢を感じる。読めない漢字や意味がわからないときに一緒に調べたり、教えることで親子のコミュニケーションを取ることができる。」(30代女性)

「何回も読んだことのある物語だと、暗記して暗唱していることがあるので記憶力の向上に役立っていると思いました。難しい漢字や言葉の意味を、確認しながら読んでいるので、語彙力も高まっているのではないかと思います。」(30代女性)

「音読の宿題が出る以前よりも語彙力とコミュニケーション能力がスムーズになった気がします」(20代男性)

「どちらとも言えない」と回答した方の理由
「めんどくさそうに読んでいることもあるのと、文章題などを解いている時に問題を読んでいないのでは?と思うミスがあるから。」(40代女性)

「難しい箇所の音読になると詰まることが多くスラスラ読めないので、効果があるのかわかりません。」(30代女性)

「国語の読解力はなかなか上がったようには感じない。漢字の読み方がわかるものはそれなりに増えてきた」(20代女性)

「いいえ」と回答した方の理由
「真面目にやろうとしないから。やらなくても他の宿題の様に何も残らないので、まるつけだけになってしまうから。」(50代女性)

「仕方なく音読の宿題をやっている感じなので、効果は感じられません。」(30代女性)

「最初の頃は子供も真面目に取り組んでいたが慣れた頃には子供も適当になりつつある。」(30代女性)
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音読の宿題の効果には個人差があり、取り組み方によって成果が異なることがわかります。
特に、効果を実感できない方や否定的な意見が多い場合は、音読が義務的に行われていることや取り組み方に問題があることが多いのかもしれません。

音読は大切なコミュニケーション?保護者の負担を増やす宿題?


続いて「音読の宿題に対する親御さんの意見や感想をお聞かせください。」とお聞きしたところ、音読の宿題に対するさまざまな意見が寄せられました。
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「親が子の宿題に関与することは、子の状況などが把握できるとても良い機会だなと思う反面、お互いのタイミングが合わないと実施自体が難しいと思う。音読による成果(学力的なもの)よりも、親子の時間をしっかり取れるかどうかが重要かと思う。また、時間を取ることによって親子のコミュニケーションにとって良い効果を生むものだと思う。」(40代女性)

「音読は語彙力やコミュニケーション能力の向上に役立つと思います」(40代男性)

「親だって仕事で疲れてきて正直子供の宿題をそこまで見てあげられる余裕はない」(40代女性)

「私自信 音読の宿題で、声を出して読んだことにより記憶力に直結していたので、子供にもできるかぎり音読に取りくんで欲しいと思っています。」(30代女性)

「忙しい日々で大変な時もありますが、だからこそコミュニケーションの時間にもなり良いと思います。」(30代女性)

「サボってしまうなど、あまり真面目に取り組めていないので、宿題としてやるのは難しく感じています。」(40代女性)
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音読が記憶力や会話力の向上に役立つと実感し、お子さんに続けてほしいと願う声が多く聞かれました。
また、音読の宿題は、学力向上だけでなく親子のコミュニケーションを深める効果もあると考えられています。

一方で、音読の意味を理解していない保護者も多く、親が宿題に関与することで子供の学習状況を把握できるよい機会と捉えつつも、タイミングが合わないと実施が難しいと感じることも多いのが実情です。
また、仕事で疲れて子どもの宿題を見る余裕がない親御さんも少なくありません。

保護者は音読の意味を理解している!?


(N=200,n=200、単一回答。2024年7月17日~2024年7月19日に実施したインターネット調査による)

「親御さんは音読の重要性や必要性を感じていますか?」の設問に「はい」と回答した方は、60%でした。

(N=200,n=200、単一回答。2024年7月17日~2024年7月19日に実施したインターネット調査による)

また、「お子さんは音読の重要性や必要性を感じていますか?」の設問に「はい」と回答した方は、27%に留まりました。
忙しい中でも、多くの親御さんが音読の価値を理解していることがわかりますが、一方で子どもたちの多くは音読の効果を実感できておらず、音読はただの作業になっている可能性があります。

親子で音読と上手く向き合うには?


音読には記憶力、語彙力、読解力の向上、勉強意欲の向上、ストレスの軽減、コミュニケーション能力の向上など、さまざまな効果があると言われています。
そんな音読の効果を最大限に引き出すためには、音読の効果を理解し、親子で積極的に取り組む姿勢が大切です。

また、雑な音読を10回するより、真剣な1回の方が意味があります。
毎日集中することが難しい場合は、3日に1回、週に1回など、それぞれのご家庭のペースで真剣に取り組むタイミングを決めておくのもよいでしょう。

効果的な音読は、学力向上だけでなく親子の大切なコミュニケーションの時間でもあります。
毎日の音読を負担に感じるなら、お気に入りの栞やカラフルなペンなど、気持ちが上がるお気に入りのアイテムを取り入れることもおすすめです。
今しかできない親子の貴重なひとときを、癒しのアイテムとともに楽しんでみてはいかがでしょうか。

金子みすゞの詩をデザインした『みすゞうた』


箔押しブランドROKKAKUでは、国語の教科書にも登場する金子みすゞの詩をデザインした「みすゞうた」製品をシリーズ展開しています。



繊細で温かい世界観をもつ金子みすゞの詩は、どのようなメッセージが込められているのか、音読の際に親子で考えてみるのもおすすめです。
それぞれが詩を自由に解釈し、価値観を伝え合うことで、より深いコミュニケーションにつながるでしょう。

「みすゞうた」製品は、金子みすゞの詩が好きな方に特におすすめの、ステーショナリーグッズです。

「私と小鳥と鈴と」をイメージしたノート



「大漁」をイメージしたしおり



「星とたんぽぽ」をイメージしたマスキングテープ




繊細に輝く箔押しで美しく表現された、金子みすゞの世界観をお楽しみください。

◆製品情報
楽天市場:https://item.rakuten.co.jp/futabaonlineshop/c/0000000187/
公式HP:https://misuzuuta.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/misuzuuta_official/

フタバ株式会社概要


【本社所在地】
〒466-0058 愛知県名古屋市昭和区白金二丁目4番10号

【代表者】
代表取締役 市川 隆史

【事業内容】
年の始まりに贈る心ふれあう年賀状印刷サービスの提供
慶びお祝い時に贈るお祝い袋(ポチ袋)の企画販売
感謝の気持ちを添えて贈るキャラクターグッズ(ギフト)の開発
大切な思い出を形にするフォトブック(写真整理アプリ)の提供

【設立】
昭和47年2月

【WEBサイト】
企業HP:http://www.futabanenga.com/
年賀状印刷:https://futabanenga.jp/

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