ウクライナ侵攻から2年半。ワイン輸入でウクライナ支援をする弥栄が新作を販売開始

更新日: 2024年08月27日 /提供:弥栄

香り高きエレガントな魅力溢れるウクライナワインの新商品が2024年9月2日(月)より販売開始




株式会社弥栄(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:石井 佑樹)が運営するウクライナワイン専用販売サイト「ヴィノピオネール」( http://shop.vinopioner.co.jp/ )にて、2024年9月2日(月)より、7つのワイナリーから合計16種類ものワインを新たに販売いたします。

ウクライナから日本までの移動距離は27,000km以上
ウクライナワインが日本に届くまでに、どれほどの距離を通っているかをご存知でしょうか。
ウクライナ北西部にあるザカルパッチャから出荷されたワインたちは、国境を越えポーランドへ。約930kmの陸路を通り、バルト海に面したグダニスク港を出航。そこから船で南アフリカの喜望峰経由で大西洋を北上し横浜港に到着。その距離はなんと約27,000km以上。輸送期間は、1ヶ月半にわたります。
現在、ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエル・パレスチナ問題など国外の情勢が不安定になっており、迂回ルートを通ることを余儀なくされているウクライナワイン。いくつもの国境と大洋を渡り、日本へやって来ているのです。




黒土と黒海。ウクライナの”黒”が生み出したワイン
ウクライナワインは「西」と「南」で特徴が大きく異なります。
土壌の6割が黒土と言われているウクライナ。この黒土により生み出されたのが「西」のウクライナワインです。保水性と保肥力に優れている黒土から育った葡萄とカルパチア山脈の水が、芳醇な味わいを作り出しています。一方、「南」のウクライナワインは黒海の上質なミネラルを含んでおり、ほのかな塩見がポイントに。西は「黒土」、南は「黒海」。2つの”黒”から作られたのがウクライナワインなのです。
実際に試飲した方は「全体的に葡萄本来の持つアロマを生かしたワインが多く、フレッシュな果実味とシャープな酸味が混じり合ったエレガントな風味が口に広がりました」とコメント。

3つのワインの説明
株式会社弥栄が運営するウクライナワイン専用販売サイト「ヴィノピオネール」では、2024年9月2日(月)より、7つのワイナリーから合計16種類ものウクライナワインを販売開始。今回はその中から3つのワインを試飲した方の感想とともに紹介いたします。


グランド・レゼルヴ(スパークリングワイン)
グランド・レゼルヴ(スパークリングワイン)きめ細かい泡がクリーミーです。リンゴや白桃、白い花やブリオッシュの香りを感じつつ、ナッツの芳ばしさが口に広がります。余韻が長く続き、エレガントな気分になれるスパークリングワインです。




マスカット・オットネル(白ワイン)
マスカット・オットネル(白ワイン)マスカットのエレガントな香りとアプリコットの風味が感じられます。バターのような滑らかな口当たりが心地よい中甘口の白ワインです。




VIP カベルネ(赤ワイン)
VIP カベルネ(赤ワイン)ブルーベリー、カシス、プラムのコンポートの香りに、なめし革や磯の風味が加わり幾重もの香りと風味が楽しいワインです。緻密なタンニンとビロードのような口当たりも感じられます。




株式会社弥栄 代表の石井佑樹コメント
「ワインを輸入する以前からウクライナと貿易をしており、現地でマーケティングをする中でウクライナワインに魅了され日本へ輸入するに至りました。現在はウクライナ侵攻により、危険を伴うこともありますが、この素晴らしいワインを日本の皆様へお届けしたいという思いから輸入をしております。ぜひ一度、ウクライナワインを味わってみてください。」

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