～「シャトー・メルシャン」事業を通じた日本ワイン産業発展を目指して～

　メルシャン株式会社（社長 大塚正光）は、「シャトー・メルシャン」などの日本ワインの原料用ブドウの各産地の活動を支援するため、ドネーション企画「日本ワインの未来を応援しよう！」を9月1日（日）から11月8日（金）の期間にて全国で実施します。
　7年目となる今年も、「シャトー・メルシャン」を中心とした日本ワイン約50品を対象に、期間中の売り上げ1本につき10円をワイナリーや自社管理畑・契約栽培畑のある、山梨県・長野県・福島県・秋田県、計4県の各機関へ贈呈し、活動支援に活用いただきます。

　当社は、日本ワイン産業の発展への貢献を目指して2018年から同企画を実施し、昨年は合計728,000円を支援しました。2024年も同企画を継続実施することで、「シャトー・メルシャン」の原料用ブドウ産地と日本ワイン産業の発展に貢献していきます。





■支援先について
ワイナリーや自社管理畑・契約栽培畑のある山梨県・長野県・福島県・秋田県の、下記の機関や行政に支援金を贈呈します。

１.【山梨県】
「甲州」をはじめとした醸造用ブドウの生産振興の一環として、高品質・安定生産技術の確立、日本ワインの高付加価値化に向けた事業などに活用いただきます。

２.【長野県】
・塩尻市
ワイン産地である塩尻市の発展と地域ブランド力の向上を目指し、産地の維持発展に資する人材を育成するとともに、塩尻市から日本ワインをけん引する人材を輩出する「塩尻ワイン大学」などに活用いただきます。栽培、醸造技術の習得・継承やワイナリーの起業・経営能力の向上、需要拡大などを図ります。
・上田市
ワイン、地酒、味噌、チーズなどの発酵文化が根付く上田市で、ワインと発酵をキーワードに、市内外へのプロモーションに活用いただきます。

３.【福島県】
地元の皆さまに、「シャルドネ」の代表的産地である会津美里町をブドウ畑のある街として誇りを持っていただくための県内外へのプロモーションや、生産者へのサポートに活用いただきます。

４.【秋田県】
「リースリング」の代表的産地である横手市大森地区では、かつて地元の皆さまが生産者を支援する組織が存在しており、ブドウ畑は地域の皆さまに愛され続けてきました。農家の高齢化が進む中、新たな醸造用ブドウ栽培の担い手確保・育成などのために活用いただきます。

　メルシャン株式会社は、ワイン事業スローガン「ワインのおいしい未来をつくる。」のもと、ワインのある豊かな時間を通じて、人と人とのつながりを楽しんでいただけるよう、さまざまな提案を続けていきます。

　　　　　　　　　　　「日本ワインの未来を応援しよう！」企画について
- 企画名　　　　　「日本ワインの未来を応援しよう！」
- 実施地域　　　　全国
- 実施期間　　　　2024年9月1日（日）～11月8日（金）
- 内容　　　　　　「シャトー・メルシャン」「日本のあわ」「大森産ブドウのワイン」「会津美里シ
　　　　　　　　ャルドネ」の売り上げ1本につき10円を贈呈し、ワイン造りや原料ブドウを供給　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　している各産地での活動に対して支援します。
- 対象商品 　上記期間に当社より出荷したメルシャンの日本ワイン
　　　　　　　　（「シャトー・メルシャン」「日本のあわ」他）約50品
- 支援先　　　　　・山梨県
　　　　　　　　・長野県　塩尻市・上田市
　　　　　　　　・福島県
　　　　　　　　・秋田県
- 対象商品