温泉旅館の体験を新しくする、和と洋それぞれの上質さを求めた新客室が誕生
岡山県・湯郷温泉に佇む日本旅館「季譜の里（きふのさと）」（岡山県美作市湯郷180）は、この度、新しい客層のニーズを捉えたセミスイートルーム、「侘助（わびすけ）」「石楠花（しゃくなげ）」の2部屋を8月1日（木）にグランドオープンいたします。伝統を受け継ぎながらも、より上質な寛ぎの時間をお過ごしいただけるように革新を続け、今後もお客様に寄り添った湯治の老舗旅館として在り続けてまいります。
広めのゆったりした部屋を好むお客様のご要望に応えるべく、この度、従来タイプの3部屋を改装して新しいコンセプトのセミスイート2部屋を設けました。伝統的な旅館の佇まいの中にモダンな息吹を吹き込んだ空間デザインを手掛けたのは、岡山県西粟倉村という人口1,400人ほどの田舎を拠点に活動するブランディングデザインファーム「nottuo」。nottuo社とは、当社が別途運営する「直島旅館ろ霞」において日本国内の「グッドデザイン賞2022」や、アジアの「DFA Design for Asia Awards 2022」、世界で最も権威あるデザイン賞の1つ「iF DESIGN AWARD 2023」を受賞してまいりました。今回は湯郷温泉という歴史的な湯治の里にある旅館にて、和と洋が融合した空間「侘助」「石楠花」を生み出しました。当館のメインとなる50～60代のお客様のためにも段差のないバリアフリー設計を取り入れながら、同時に次世代への温泉旅館体験を充実させるような、30～40代の感性にもマッチした新しい客室となります。
各部屋には現代アーティストが手掛ける作品が飾られています。「侘助」には、現代性を取り入れることにより、新たな日本の絵画作品の可能性を模索し続けている、品川亮氏の椿の掛け軸を。「石楠花」には、岡山県を拠点とし、自己創造のための技術力を磨き続けている橋本和哉氏による備前焼の壺を配置。美しいアートピースにより完成した洗練された空間で、現代アートとともに過ごす客室体験をご提供いたします。
■ 「侘助」について
下がり天井が茶室を思わせる上質な佇まいの和室セミスイート。天童木工の低座椅子やイサムノグチのテーブルなど、モダニズムの名作家具を配し、和の中にモダンの要素が散りばめられています。土・紙・木・洋式、和を感じられる自然の素材・様式にこだわり、静謐な空間に設えた温故知新スタイルのお部屋です。当館が提案する新しい和の空間が完成しました。
客室面積：53平方メートル
収容人数：2～3名様
間取り：和室約19畳／室内風呂／洗面脱衣スペース／トイレ
品川亮「椿」
低座椅子から布団までゆるやかに繋がる空間
■ 「石楠花」について
日本旅館である当館が提案する新たな洋室セミスイート。左官仕上げの壁に包まれ、土の中にいるような安心感と落ち着きを感じられる空間になっています。直線を意識した空間構成や、中村拓志氏がデザインを手掛けたTime & Styleの椅子などの家具がモダンな印象をプラス。御影石などの伝統的な和の素材と様式を用いながらも現代のライフスタイルを紐解いてつくられたコンテンポラリーな空間が、非日常の豊かな時間を提供します。温泉旅館の過ごし方をアップデートできるお部屋づくりを目指しました。
客室面積：53平方メートル
収容人数：2～3名様
間取り：洋室約21畳／室内風呂／洗面脱衣スペース／トイレ
橋本和哉氏による備前焼の壺
ベッドまわりもモダンでゆとりのある空間
「侘助」「石楠花」両室ともにゆったりと広めに設けられた檜貼りの洗面脱衣スペースが備わり、その奥にはシックに仕上げられたバスルームへと繋がります。当宿で人気の露天風呂・薬石サウナ付き大浴場で身体を休めることもできますが、その時の気分に合わせてプライベートな入浴時間を過ごすことも可能です。
■ A&C株式会社代表 佐々木慎太郎よりコメント
湯治の湯、美肌の湯として1200年以上の歴史を持つ湯郷温泉。その温泉郷の中でも長い歴史をもつ「季譜の里」において、私は当館4代目の代表として2005年より携わってきました。心を癒すお花とお料理をコンセプトに長年、多くの方に愛されてまいりました。そのような伝統的な旅館の主として、時代やお客様のニーズに合わせた革新を常に行っていくことが使命であると思っています。
これまでも、より過ごしやすい現代的なスイートルームの提案や薬膳の考えを取り入れるお料理など、様々な取り組みを行ってまいりました。今回の2部屋は、日本の伝統的な造りを重視したお部屋と西洋的なレイアウトを意識したお部屋が対になるようリニューアルを進めてきました。決して画一的なものにならぬよう、より多様な楽しみ方ができる伝統旅館として、これからも共に歩んでまいりたいと考えています。
■ 季譜の里について
岡山県美作市の湯郷温泉に佇む日本旅館。湯郷温泉は、身体と肌を癒す湯治の湯として約1200年もの歴史を持つ温泉郷です。当館はその湯郷温泉において90年以上、「花を楽しむ、なごみの宿」としての歴史を紡いでまいりました。湯治の歴史を尊重する老舗旅館として、季節の花や地元食材を丁寧に活かしたお料理で、お客様の心も癒す旅館を目指しています。
湯郷温泉旅館 季譜の里（きふのさと）
岡山県美作市湯郷180
電話：0868-72-1523（受付時間：8:00～22:00）
Web：https://www.kifunosato.com/
当館へのアクセスについて
https://www.kifunosato.com/access/
広報写真素材は下記よりダウンロードいただけます。
https://drive.google.com/drive/folders/18NAWrBTo7GTgBTO1kU1S41_1tebwlf1S?usp=share_link
＜本件に関するお問い合わせ先＞
A&C株式会社
広報担当 kobayashi@aandc.fun
岡山県・湯郷温泉に佇む日本旅館「季譜の里（きふのさと）」（岡山県美作市湯郷180）は、この度、新しい客層のニーズを捉えたセミスイートルーム、「侘助（わびすけ）」「石楠花（しゃくなげ）」の2部屋を8月1日（木）にグランドオープンいたします。伝統を受け継ぎながらも、より上質な寛ぎの時間をお過ごしいただけるように革新を続け、今後もお客様に寄り添った湯治の老舗旅館として在り続けてまいります。
広めのゆったりした部屋を好むお客様のご要望に応えるべく、この度、従来タイプの3部屋を改装して新しいコンセプトのセミスイート2部屋を設けました。伝統的な旅館の佇まいの中にモダンな息吹を吹き込んだ空間デザインを手掛けたのは、岡山県西粟倉村という人口1,400人ほどの田舎を拠点に活動するブランディングデザインファーム「nottuo」。nottuo社とは、当社が別途運営する「直島旅館ろ霞」において日本国内の「グッドデザイン賞2022」や、アジアの「DFA Design for Asia Awards 2022」、世界で最も権威あるデザイン賞の1つ「iF DESIGN AWARD 2023」を受賞してまいりました。今回は湯郷温泉という歴史的な湯治の里にある旅館にて、和と洋が融合した空間「侘助」「石楠花」を生み出しました。当館のメインとなる50～60代のお客様のためにも段差のないバリアフリー設計を取り入れながら、同時に次世代への温泉旅館体験を充実させるような、30～40代の感性にもマッチした新しい客室となります。
各部屋には現代アーティストが手掛ける作品が飾られています。「侘助」には、現代性を取り入れることにより、新たな日本の絵画作品の可能性を模索し続けている、品川亮氏の椿の掛け軸を。「石楠花」には、岡山県を拠点とし、自己創造のための技術力を磨き続けている橋本和哉氏による備前焼の壺を配置。美しいアートピースにより完成した洗練された空間で、現代アートとともに過ごす客室体験をご提供いたします。
■ 「侘助」について
下がり天井が茶室を思わせる上質な佇まいの和室セミスイート。天童木工の低座椅子やイサムノグチのテーブルなど、モダニズムの名作家具を配し、和の中にモダンの要素が散りばめられています。土・紙・木・洋式、和を感じられる自然の素材・様式にこだわり、静謐な空間に設えた温故知新スタイルのお部屋です。当館が提案する新しい和の空間が完成しました。
客室面積：53平方メートル
収容人数：2～3名様
間取り：和室約19畳／室内風呂／洗面脱衣スペース／トイレ
品川亮「椿」
低座椅子から布団までゆるやかに繋がる空間
■ 「石楠花」について
日本旅館である当館が提案する新たな洋室セミスイート。左官仕上げの壁に包まれ、土の中にいるような安心感と落ち着きを感じられる空間になっています。直線を意識した空間構成や、中村拓志氏がデザインを手掛けたTime & Styleの椅子などの家具がモダンな印象をプラス。御影石などの伝統的な和の素材と様式を用いながらも現代のライフスタイルを紐解いてつくられたコンテンポラリーな空間が、非日常の豊かな時間を提供します。温泉旅館の過ごし方をアップデートできるお部屋づくりを目指しました。
客室面積：53平方メートル
収容人数：2～3名様
間取り：洋室約21畳／室内風呂／洗面脱衣スペース／トイレ
橋本和哉氏による備前焼の壺
ベッドまわりもモダンでゆとりのある空間
「侘助」「石楠花」両室ともにゆったりと広めに設けられた檜貼りの洗面脱衣スペースが備わり、その奥にはシックに仕上げられたバスルームへと繋がります。当宿で人気の露天風呂・薬石サウナ付き大浴場で身体を休めることもできますが、その時の気分に合わせてプライベートな入浴時間を過ごすことも可能です。
■ A&C株式会社代表 佐々木慎太郎よりコメント
湯治の湯、美肌の湯として1200年以上の歴史を持つ湯郷温泉。その温泉郷の中でも長い歴史をもつ「季譜の里」において、私は当館4代目の代表として2005年より携わってきました。心を癒すお花とお料理をコンセプトに長年、多くの方に愛されてまいりました。そのような伝統的な旅館の主として、時代やお客様のニーズに合わせた革新を常に行っていくことが使命であると思っています。
これまでも、より過ごしやすい現代的なスイートルームの提案や薬膳の考えを取り入れるお料理など、様々な取り組みを行ってまいりました。今回の2部屋は、日本の伝統的な造りを重視したお部屋と西洋的なレイアウトを意識したお部屋が対になるようリニューアルを進めてきました。決して画一的なものにならぬよう、より多様な楽しみ方ができる伝統旅館として、これからも共に歩んでまいりたいと考えています。
■ 季譜の里について
岡山県美作市の湯郷温泉に佇む日本旅館。湯郷温泉は、身体と肌を癒す湯治の湯として約1200年もの歴史を持つ温泉郷です。当館はその湯郷温泉において90年以上、「花を楽しむ、なごみの宿」としての歴史を紡いでまいりました。湯治の歴史を尊重する老舗旅館として、季節の花や地元食材を丁寧に活かしたお料理で、お客様の心も癒す旅館を目指しています。
湯郷温泉旅館 季譜の里（きふのさと）
岡山県美作市湯郷180
電話：0868-72-1523（受付時間：8:00～22:00）
Web：https://www.kifunosato.com/
当館へのアクセスについて
https://www.kifunosato.com/access/
広報写真素材は下記よりダウンロードいただけます。
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＜本件に関するお問い合わせ先＞
A&C株式会社
広報担当 kobayashi@aandc.fun
